
我慢できるのだろうか?? (-ω-;)ウーン
地元ShopがMUTECの取り扱いを始めたと知り、ならばと、何年も前から気になっていた「MC3+USB」の試聴機を取り寄せてもらいました(当時は+USBじゃなかったような?)。それが、予定前倒しで3連休に間に合いました \(^o^)/
これは「マスタークロックジェネレーター」というものなんですが、本来そんなものは我がシステムに不要です。またまたまた・・・愚痴になってしまうので割愛しますが、
DEQXのお粗末設計の尻拭いってとこですな ┐(´д`)┌ヤレヤレ
欲しいのは、言わばおまけの「Re-Clock」機能のみ。S/PDIF信号のステータスビットにfs情報を足してもらうのです(マルチレート対応のトランシーバーICが使われていればそうなる)。さすれば、CD専用機(fs=44.1kHzと決まってるのでfs情報出さない
@停止/ポーズ時、たまには出すのかな?)との接続問題が解決するのです。そんなアホな設計があるか! (*`Д´)ノ いかん、また愚痴ってしまった。
でもって、我がトランスポートには、「アルティメット・マスタークロック」という40諭吉近い高純度クロックが積まれているので(前オーナーに感謝!)、「Re-Clock」により位相雑音が増え、音質劣化することほぼ確実です。それが許容できる範囲かどうかが自宅試聴の最大ポイントになります。なんとも虚しい試聴ですなぁ・・・ 本来要らんものに15諭吉超、しかも音が悪くなるんですから (;´д`)トホホ 一縷の希望は、この「MC3」にはREFクロック入力があり、同社の超低位相雑音クロック「REF10 SE120」を併用すれば、逆に音質向上になる可能性があることです。禍転じて福と為すには、非常に厳しい予算が必要になりますが・・・
第一関門: DEQXの接続問題が解決するか?
コイツは、S/PDIF信号を「Re-Clock」し、S/PDIF&AES/EBU信号を出力できます。MUTECは基本的に業務用機器メーカーですから、
オラクルみたいな「なんちゃってAES/EBU」(差動信号化しただけ)を出力したりはしないでしょう。正規AES/EBUであれば、fs=44.1kHzであっても必ずfs情報が載っています。業務用ですからS/PDIF出力にも載せてるでしょう=DEQX受信可能。
ということで、予想通り大丈夫でした! (´▽`) ホッ DEQXの上に設置し、次の関門に挑みます。
第二関門: ノイズ源にならないか
その1: 残留ノイズ
入出力ケーブル繋がず、電源を入れます。アンプの残留ノイズは?・・・駄耳では有意な差感じず。とりあえずクリア!
その2: 音質
まだ入出力は繋ぎません。電源入れて音質劣化しないかチェック!
♪♪♪~ (/ω\) だめだこりゃ。音の鮮度が落ちてしまう。残留ノイズとしては識別不能であっても、音楽流すと顕在化してしまいます。電源経由か? 振動か? あるいは、空間結合か??
ちょっとこの状態では接続しての音質評価に移るのは厳しい。マスクされてしまうので。簡単にできる範囲で手を打ちました。まず、ソルボでDEQXとの間の振動影響を断ち切る →改善効果あり! でもまだダメなので、困った時のオカルト、もとい、ジェネシス頼み(笑) こんなこともあろうかと購入した(ウソ)「ブラックカード」を投入! これが効いて、なんとか次に進めるレベルになりました、あくまで”進めるレベル”まで、ですけどね (^^ゞ



で、入出力の接続も完了! ヨルマのディジタルケーブル(BNC-RCA)とリプラスの電源ケーブルも貸してもらいました。しょぼいのじゃ音質評価できませんからね。ただ、オラクル出力も「MC3+USB」入力もBNCなので、付属のBNC/RCA変換プラグが入ってしまうのが難点ですが。致し方なし。
最終関門: 接続しての音質評価
厳し (-ω-;)
半年前なら、将来性に期待し何とか許容できたかもしれない。しかし・・・ 今や、
”量子フィールド”が「上弦の壱」(笑)、
YG2号まで投入し、一枚も二枚もベールの剥がれた我システムにおいては、とても我慢できるレベルではない!! 改めて「アルティメット・マスタークロック」の凄さを思い知る結果となりました (^^ゞ
ただし、もう少しがんばってみるつもりです。DEQXに近いのがまずい可能性がありますので。ソルボが効いたのは、振動遮断ではなく、距離が離れたことで空間結合が減ったからかもしれません。”我慢の三連休”、天然なめこ+いもきんつば遠征も我慢するつもりですので、ちょうどよいです (^▽^;)
Posted at 2020/11/22 08:48:30 | |
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