
日曜のことですが、
エソCDを取りに行ったついでに、「MARTEN」のスピーカーを聴かせてもらいました。
「PARKER DUO」という一番安いヤツで、200万足らずで買えてしまいます(爆) うち、台が40万 (;^ω^)
このサイズからは予想もしなっかったスケール感と重低音です。全体としては、結構イイかも! という印象でしたが・・・ 中低音域のクオリテイーに衝撃が走りました。ほんとうに低い帯域は鼻につくというか耳につく? 嫌らしさがあって気に入りませんが(背面のパッシブラジエーターのせい? 部屋の影響??)、それより上の帯域が素晴らしい。セラミック振動板は、トランジェントが優秀で、立ち上がりも収まりも速く、付帯音がないからでしょうか? 聴感上のS/Nが驚異的で音の滲みがないのです (◎_◎;)

(-ω-;)ウーン この中低域は、38ダブルの2Wayでは如何ともし難いレベルだ。
面識などもちろんないですが
(次元が違いすぎて恐れ多い)、
(旧)”ダブルウーハーのまつ”さんが、38ダブルを切り捨て、38でもないAccutonのセラミック系ユニットに走っていったのは、こういうことだったのね!と、少し解った気がしてきました (^^ゞ

で、例の
テストCDの「Tr.19」も聴いてみました。
邪魔な機材はあるけど、横壁までの距離は取れているので、どうでしょう? 音像が外に広がって移動していくのかな??
♪♪♪~ ♪♪~ ♪♪♪~ ♪♪~・・・
全然広がらず! エンクロの端止まりって感じです。我が家と同じレベルですな。図体がデカい分、我が家の方が広がってるかも(笑) 「Tr.19」パターンは、部屋依存性が高いのでしょう。
ということで、38cm-2Wayの限界を思い知らされたわけですが・・・
ならば、”量子パワー”で道を切り開くまで!(笑)

一部撤去していた
「HK-1」シートの緊急登板!
ウーハー⇔ホーン間に復帰させ、エンクロ内での干渉を取り去ってもらいましょう!
位置をいろいろ変えて試聴。CDは上写真の2枚です。
♪♪♪~ ♪♪~ ♪♪♪~
結論: ない方がマシ! (^^ゞ
位置を変えると「Tr.20」以降の音色ががらっと変わるのですが(こんなちっぽけなの貼っただけでね)、矢印の向き(内向き)に”量子”が流れ、SP外側への広がりが抑えられてしまうのです。V-Twinということで、基本は上下対称位置ですが調整が難しく、手に負えないだけかもしれません。近いうちに調整ノウハウを聞いておこう。それまでは封印です。


さらに、
上下端の「HK-1」の効果も再検証!
「Tr.19」に悪影響は感じないのですが・・・
なんと! 「Tr.17」の10Hz~160Hzのsweep(1Hz/秒)パターンで衝撃の事実が発覚!!
「Tr.17」は、CDのカウンタ表示=周波数になっているので、目を瞑って再生開始し、音を感じたところで目を開けると、システムの下限周波数が判ります。
「HK-1」ありでは、安定して
18Hz後半、19Hz直前でした。自分の耳(肌?)の能力込での評価ですが、驚くほど安定した値になるのです。
で、撤去すると… 安定して
17Hzなのですよ (;^ω^)ナンテコッタ
なんのための「HK-1」なんだ? 低域限界を更に伸ばす(ブーストではない)ためのものだったのですが、我システムでは逆に働いていたという。これは盲点でした (;・∀・)
私の聴こえない領域で、低域拡大しているのかもしれませんけどね。これまた、V-TWINでは調整の難易度が増すので、手に負えないだけということにしておきましょう。とりあえず、撤去となりました。
てなわけで、小口径セラミック系ウーハーとの歴然とした差はまったく埋める術ナシというのが現状です ( ノД`)ウウウ
Posted at 2021/10/09 11:38:18 | |
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