
お疲れさまです。
今日の浜松市内は寒い一日でした。
日本海側にお住まいの方々に比べたら全然だとは思いますが・・・
今日は午後、今までお邪魔したコトがない
「スズキ自販浜松」様の某お店へブラリと!
浜松市東区和田町にあるオートリメッサの1Fには
お邪魔したコトがありますが、今日お邪魔したお店は初めてです。
駐車場に入ると、若い男性の方が寒い中、わざわざお出迎えしてくれました。
その後は、店長がお越しになり、最後はセールスの方が登場。
駐車場に Kei を停め、ふと数台横を見てみると・・・
ナンバーが付いたアルトエコがあるではありませんか!
さっそく、試乗したい旨を伝え、さらに試乗させていただいている間に
Kei の無料点検をお願いしました。
このアルトエコ、まだ 33 km しか走っていない”今日おろしたて”のクルマで、
このお店ではまだ2人しか運転しておらず、お客様では僕が最初とのコト!汗
試乗申込用紙に記入後、渡されたキーは・・・
キーレス機能が無いキーって久々に見ました!汗
ようするに、廉価版の ECO-L ( 895,000 円 )でした。
アルト自体は、既に試乗済( CVT モデル )ですが、改めて室内を見ると、
チープ感満載といった感じです。
この感じであれば、75万円位であるべきだと思います。
キーシリンダーにキーを入れ、イグニッションを回しエンジンをかけてみると・・・
おろしたての新車ですから当たり前ではありますが、静かで振動がありませんでした。
公道に出てアクセルを踏んでみると・・・
最初の何秒かは、上がるはずのエンジン回転とスピードがついてこない感じがありますが、
いつの間にか 50 km/h、60 km/h に到達しているんですよね。
とにかく、エンジン音が静かなので、スピード感が少ないです。
K6A エンジン搭載の CVT モデルよりも、低速トルクが豊かな印象を受けました。
アイドリングストップについては・・・
確かに、完全に停車する前にエンジンが停止します。
それ自体は特に気にはなりませんでしたが、完全に停車した後、ちょっとでもブレーキを踏む
踏力を緩めるとすぐにエンジンが始動してしまいます。
僕は「カックンブレーキ」を絶対にしないタイプなので、いつも完全に停止する前後に
若干ブレーキの踏力を緩めて停止位置を調整するのですが、そういう方には要注意です。
もう一点、気になった点は、エンジンが始動する際のクランキング時間。
普通にイグニッションを回す時と同じ位の時間を要するんです。
アイドリングストップ搭載車と言えば、今まで
①2代目トヨタ・プリウス(トヨタレンタカー車両/ 6 年前、熊本・阿蘇山周辺を運転)
②スマート(浜松ヤナセ様にて試乗)
③メルセデスベンツ S400 HV(浜松ヤナセ様にて試乗)
④メルセデスベンツ CL63 AMG(浜松ヤナセ様にて試乗)
を運転した経験がありますが、いずれもエンジン始動はあっという間だったんですが・・・(スマートは長め)
タイヤは 80 扁平タイヤでしたが、気になるピッチングはありませんでした。
20 L しかない燃料タンクを気にする方もいらっしゃるかと思いますが、僕の Kei のように
燃料タンクが 30 L で、燃費が 13 km/L 程度のクルマにお乗りの方にとっては、
気にする必要は無いと思います。
僕の Keiの場合 、いつも満タン給油する際は、22 L ~ 25 L を飲み込むのですが、
残り 5L を残して満タン給油( 25 L 給油 )するとして、航続可能距離は 325 kmとなります。
アルトエコの場合、燃費が 22 km/L とすると、残り 5L を残して満タン給油( 15 L 給油 )する場合、
航続可能距離は 330 kmとなり、ほとんど変わりません。
総評としては、内装やアイドリングストップ後の再始動時のチープ感は仕方ないとして、
走りの質感は「小さな小型車」と言えるかと思います。
これなら、もうターボは必要無いとさえ感じました。
ぜひ一度、試乗されるコトをオススメします。
長くなってしまいましたが、最後にセールスの方に対し、スズキ本社・営業への「お客様の声」
として伝えていただきたいと申した点を2点。
①燃料タンクは、せめて 25 L としてほしい!
ガソスタのセールで、よく「 20 L 以上給油サービス 」があるので、給油時に 20 L 入ってほしい。
②せめて上位グレードには、リヤシートにヘッドレストを付けてほしい!
ダイハツ・ミライースと同じ過ちを犯してどーするんだい。