CL1ミッションOH vol.71（メインシャフトスラストシム厚確認の為の仮組み）

vol.70からの続き。

っで、クラッチケース側のメインシャフトボールベアリングの上にスプリングワッシャーの設置ができたら、その上に平のワッシャーをのせます。

んで、メインシャフトをクラッチケース側のボールベアリングにぶっ刺すのですが、その前に一つ注意！！

メインシャフトのクラッチディスクにおさまる箇所のスプラインで、メインシャフトのオイルシールを傷付けないように、スプラインをビニールテープなどで巻いて、シリコンスプレーでも吹き付けておきましょう。

メインシャフトぶっ刺す時にオイルシールを傷つけてしまうと、車輌に組んでエンジンかけたら、ミッションオイルダダ漏れなんて事もあり、想像絶する絶句感を味わう事になりますので。。。

っで、とりあえず仮組み計測なんで、メインシャフトのみぶっ刺せば良いのですが、メインシャフトのニードルベアリング下に備わってるストッパリングの位置関係を分かりやすくする為に、シフトフォークも一緒にぶっ刺します。

ってな訳で、シフトフォークをメインシャフトにセット。

んで、クラッチケースのボールベアリングに、シフトフォークと一緒にぶっ刺します。

ストッパリングの位置は、この位置ですね。シフトフォークの爪に当てておきましょう。

んで、ミッションケースを慎重に装着。

っで、またまたトルクレンチ使って、順番通りにボルト締め付け。

これで、メインシャフトスラストシム厚が合ってるか？計測する為の仮組みか出来ました。

さぁ、メインシャフトの引っ張り計測してみましょ。

vol.72に続く。