目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
これもフェイスチェンジ?
ハスラーはフェイスチェンジキットなどがたくさん出ていますが、自分はスズキ純正部品を使いJ STYLE顔を通常モデルにしてみました
たぶんこんなことをやる人はいないと思いますが、作業を行ったので記録しておきます
J STYLEを購入したのは装備に惹かれただけなので、このグリルである必要はありませんでした
メッキが多い外装はあまり好みではなく、どちらかとういうと標準顔のほうが好みです
というわけでパーツを揃えて交換してみました
2
パーツはすべてヤフオクで調達
車の販売台数が多いので、中古パーツもたくさん出回っています
グリルとグリル裏のカバー、それとバンパー上半分のボディカラーに塗られたカバーの3パーツが必要ですが、送料込みでも合わせて1万円もかかりませんでした
ただ中古パーツなので汚れが溜まっているので、掃除してメッキは磨き、樹脂パーツは艶出し保護剤を塗ってキレイにしておきました
3
作業はバンパーを取り外し、上下を分離して交換するだけです
ビス数本と爪で引っかかっているだけなので、分離はさほど難しくありません
固定するビスは使い回せば本数は足ります
M5×20のタッピングビスなのでホームセンターでも手に入りますが、ネジ穴の奥行が足りない所もあるので先端を数ミリ削らないと突き抜けちゃう箇所があります
使い回した方が間違いないですが、購入品を使う場合はご注意ください
4
なんかグリル周りの作りはJ STYLEのほうが安っぽいですね
通常モデルの方が凝った作りをしてる気がします
またグリルがデザイン優先で開口部が上に移動しているので、グリル奥にあるエンジン吸気口が1/3くらい隠れてしまっています
それでパワーダウンすることはないと思いますが、ラジエターへの風当たりも含め標準顔の方が空気を取り込む開口部は大きくなっていました
5
グリルの後ろのカバーはグリルの形に合わせて専用品となっています
左がJ STYLE用です
吸気口とインタークーラーへの導風口はJ STYLEの方が大きく見えますが、実際にはグリルで少し隠れてしまうため標準グリルの方が風の通りが良さそうです
その分ゴミも入りやすそうですけどね
ここにネットを取り付けることも考えましたが、見た目と収まりが悪くなりそうなのでやめておきました
まさかこれも専用品が必要とは思いませんでした
6
中段のバンパー開口部には下段と同じくテフロン加工のグラスファイバーネットをグルーガンで取り付けました
これで小石や虫が飛んできてもラジエターフィンが潰れることはありません
フロントカメラも移植しました
一つ心配なのは、一番外側にあるのがラジエターではなくクーラー用のコンデンサーなのであまり熱を持ちません
雪の中を走行したときにネットに雪が付着してしまうので、どこまで溶けてくれるか心配です
中途半端に溶けて残るとそこにまた雪が付着するので、繰り返しているうちに雪で開口部を塞いでしまうことがあります
そうなると冬でもオーバーヒートが起きる可能性があります
住んでるエリアが雪が降らないので検証が難しいですが、雪国に出かけたときは確認してみたいと思います
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バンパーを取り付けて完成です
グリル中央のエンブレムはSマークではなく、スズキの復刻エンブレムと三木スズキさんが出している台座を組み合わせたものを取り付けました
バンパーパーツよりこっちの方が高かったですが、純正の取付穴にそのままハマるのでしっかりと固定されます
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当面はこのスタイルで行こうかと思っています
飽きたら元に戻します
互換性がありますので、パーツを揃えれば標準顔をJ STYLE顔へ変更することも可能ですよ
シフォンアイボリーに屋根ガンメタはJ STYLE専用カラーなので、この顔との組み合わせで乗られてる方はいないかもしれませんね
9
ここからはパーツの検証です
三木スズキさんの台座ですが、J STYLEのグリルには取付不可となっていました
せっかくの機会なので、どう不可なのか確認してみました
爪やガイド、ネジ穴の位置は同じでした
なのでそのまま取付は出来そうですが、赤丸部分が干渉しそうです
これについては少し削れば大丈夫そうでした
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問題は取付よりも見た目ですね
写真右側がJ STYLEのグリルのエンブレムを外した台座の部分ですが、赤丸の部分に上下の爪が入る穴があります
写真左側はこの台座にエンブレムを乗せたところですが、緑丸の出っ張りがグリルからはみ出てしまいカッコ悪いです
ここを上手く収める加工が難しそうな気がしました
少なくとも自分は諦めちゃいますね
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こちらは個人で作った方の台座ですが、爪で納めるのではなくネジだけで留めるように加工されているものです
これでもOKならJ STYLEにも取り付け可能ですが、上下の穴がそのまま見えてしまうのは残念な気もします
12
こちらはJ STYLEの取り付け穴が上手く隠れるというか、純正エンブレムのように全ての取付穴を使い爪で固定されるよう加工された台座です
富山のニューカーコートというショップから発売されています
興味がある方は下記のブログを見てみてください
動画もあります
https://www.newcarcoat.co.jp/news/?p=574
とはいえ…
お値段は¥37,000なので自分は手を出せませんでした
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