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山猫@spoonのブログ一覧

2019年12月28日 イイね!

RE雨宮マツモトキヨシRX-7 '00(JGTC)

来年の静岡ホビーショーでのクラブテーマが『RX-7』に決まりましたので、現在のスーパーGTの前身・全日本GT選手権に参戦していたRE雨宮のFD3Sを再現してみました。
(厳密には、2017年にWTAC参戦に向けてニュージーランドに渡った際の仕様を再現しています)

このカラーリングで走っていたのは2000年頃ですが、当時のGT選手権はまだ市販車の面影を残した車両が多かったように思います。


ベースキットはアオシマ頭文字Dシリーズの啓介FDを使用しました。
とはいえ、サイドステップ以外のエアロやフェンダーは不要ですので削り取ってから自作しています。
雨宮フェンダーを削る手間を考えると、ノーマルのキットをベースにしても良かったかもしれません(笑)

特徴的なBOMEXフロントバンパーはプラ板とパテで自作し、ボンネットもRE雨宮タイプのダクトを穴埋めしてから新造しています。
スリークライトのインナーはLEDライトと別体のウインカーユニットを再現しました。
GTミラーはタミヤのJGTCスープラよりステー形状を加工して流用しています。


デカールはMDプリンターにて自作しています。
当時仕様の資料探しが難航した為、画質の良い写真が多いレストア後の仕様を再現することに、、

フロントフェンダーのロゴがBRIDE→RECAROに変更になっていたり、一部ロゴのフォントも変更されているようです。


リアビューです。

2000年仕様ではBピラーに給油口が設置されていますので、ガンダムパーツのバーニアを使ってそれっぽく再現しました。
GTウイングはストレートタイプ(後に3D形状に変更されているようですが)が取り付けられていますので、タミヤのJGTC R33のものを加工流用しています。



前後フェンダーは結構薄い印象だったので0.3mmのプラ板で作製してみたのですが、薄すぎて加工がし難かったので失敗でした(*´д`)
無事に完成したので結果オーライですが、作業性を考えるといつも通り0.5mmを使った方が良かったと思います(笑)




リアウインドウにはスモークフィルムが貼られているのですが、こちらもレストア後仕様からの変更ポイントだそうです。
リアウインドウの両端にはエアー抜き?の穴も開いています。



サイドビュー。
現在の規格に比べて市販車寄りとはいえ、アーチが随分上がっているのがよく分かると思います。

サイドウインドウはアクリル板を使ってスライド機構付きのアクリルウインドウを再現しました。


アオシマのRE雨宮ボディの短所とも言える太すぎるAピラーは、フロントガラス側を広げることで細く見えるように加工しました。
キット付属のガラスだと幅の辻褄が合わなくなってしまった為、フロントガラスはアクリル板のヒートプレスに置き換えています。



フロントバンパー下にはアルミの整流板が取り付けられているのでプラ板で再現しています。



タイヤはタミヤのアルファ155のフロント用を2set使用しています。
ホワイトレターは手持ちのものを使用してみましたが、実車より少し大きくなってしまいました( ˘ω˘ )
ここは模型映えということで…(笑)

ホイールはfugu garageのDesmond RegaMaster 18インチを使用し、5穴→センターロックに加工しています。


リアバンパーは大きく切り欠かれており、フレームが丸見えになるので純正燃料タンクを削り落とし、エアジャッキ等を見える範囲で再現しています。

マフラーは中空プラ棒をガイアのプレミアムミラークロームで塗装して金属の質感を表現しています。



ボディカラーはクレオスのイエローに少々のオレンジを足しています。




内装も資料で読み取れる範囲で手を加えていますが、前述した通りガラスがスモークになっているのであまり見えませんね( ˘ω˘ )

給油口がピラーに移動したのに伴い、燃料タンクのパイプをプラ棒にて再現しています。
また、キャッチタンクとホース類も併せて再現ました。


ダッシュボードはプラ板で新造し、ハセガワのカーボンフィニッシュを貼り込みました。
ステアリングは、今回初の試みでつや消しクリアーを荒めに吹くことでスエード地を再現しています。

また、写真では見えませんがシートはRECAROに変更し、シートベルトはWIRRANS製を再現しました。




今年はこれで作り納めになります。


ちなみに今年の製作台数は合計6台、年式低めの丸目率高めでした。

念願のポルシェ356も作れましたし、この調子で来年も空冷の作品を増やしていきたいと思います(›´ω`‹ )

Posted at 2019/12/29 22:24:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月01日 イイね!

PORSCHE 356A "GFK style"

前々回の356Cに続き、今回は初期型に当たる356Aを制作してみました。

ベースキットはヤフオク等で高騰しまくっているフジミのエンスーシリーズで、
某中古キットを取り扱う模型屋にてボディ塗装済のジャンク品を入手出来たことから制作に踏み切りました。


今回は空冷ナローを得意とする鈴鹿のショップ、"Manny's auto"によって制作された実車をモチーフにしています。



実車はこちら↓



今回は忠実な実車再現にはせず、内装は張り替え設定でアースブラウン×ライトサンドで塗装し、テールランプは356Aの中でも後期モデル(調べたら57年以降だそうな)で設定される涙摘型と呼ばれるレンズに変更しました。
年式による違いは調べたら色々あるようで、辻褄が合わない部分もありそうですが大目に見てやってください…(*´д`)



ホイールはナローfuchsを再現すべく、ディスクの雰囲気が良いタミヤの911に付属するホイールをベースに、オレンジホイールのリムをリバレルして小径化&ナロー化を行いました。

フロントアクスルは定番のナロード品に置き換えた想定で、ホイールはかなり奥まった状態でセットしました。
写真では見えませんが、フロントはディスクブレーキに置き換えています。

356はリアのフェンダーアーチが低いので、リアのホイールはボディに深く被るようになります。

356のシルエットでお気に入りの部分です(›´ω`‹ )


実車ではナンバー灯やテールレンズの縁はゴムパッキンが付きますので、ハセガワのクレープマスキングテープをぐるっと一周させて再現しています。

今回の作例は、特に北米仕様に、、という意図はないのですが、
折角なので年式に合わせてカリフォルニアの黒ナンバーをセットしました。





雰囲気を出すべく、内装小物も追加しています。

エアフレッシュナーはイギリスで空冷リプロダクトパーツの販売を行うAAC(Air Cooled Accessories)の物をチョイスしました。


フレッシュナーのデザインがセクシーなので、助手席にも同系統の雑誌を置いています(笑)



アンテナは伸ばした状態を再現。
基部はジャンクパーツを流用し、棒の方は伸ばしランナーを使いました。

撮影時などで不意に触れてしまう場合を考慮すると、真鍮線よりも良いかなーと思います。


デカールはモチーフにしたManny's autoのみ貼り付けています。



リアクオーターガラスは開状態を再現すべく、エッチングパーツを組み合わせてヒンジを自作しました。



折角ボンネット・トランクルームまで再現されたエンスージアストモデルなので、設計者への敬意を表して見えない部分まで作り込んでみました。

以降、詳しく紹介していきます。


トランクルームは説明書通りに組み立てています。



エンジンルームも基本的に素組みですが、車高を下げて地上高を確保できなくなった為エンジンをかさ上げしているのですが、フードヒンジとエンジン本体が干渉してしまったのでヒンジは取り付けていません。

エアクリーナーの吸気部分は、キットではデカール再現でしたが
立体感を持たせる為にエッチングメッシュに置き換えています。



また、キャブのリンゲージは真鍮線とエッチングパーツの切れ端を使い再現しました。
その他、定番のプラグコード類の追加を行っていますが、元々エンジンが奥まった設計なのでほとんど見えませんね…(;´Д`)







内装までよく見えるようにと思いサイドウインドウは開いた状態を再現しています。
横から見ると効果が体感できますね。

クリアパーツの厚みも気になったので、フロント・リアウインドウはヒートプレスに置き換えています。


冒頭でもちらっと映っていましたが、以前制作した356C カフェレーサー仕様と一緒に並べてみました。

同じ車種、カラーリングでも仕様が異なると全く違う雰囲気になりますね。


また、こうして並べるとAとCの違いも多岐に渡る事に気付かされます。

よく言われるブレーキのディスク化とそれに伴うPCDの変更、前後ボディ下部のライン延長の他にも、ボンネット形状やボンネットマスコット、リア回りもテール形状やナンバー灯等。。
全てが忠実に再現されているあたり、フジミのエンスーシリーズに対する気合いの入り方を感じますね。



次は356CのクーペをOUTLAW風味に仕上げたいと思いつつ、先日にVWジャンボリーを見学してきた影響でタイプ1やカルマンも作りたいなぁ、、などと妄想が膨らみます(笑)

Posted at 2019/12/03 22:44:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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どうもこんにちは、山猫です。 1/24&1/1scaleでUSDMライフを楽しんでいます。 ≪model car≫ USDM/JDM、中でもsta...
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