
こんばんは。
ホンダコレクションホール企画展
「ドライバーエンジンを支えるマシンの変遷」を見学してきました。
モビリティリゾートもてぎ、たしか冬季休館の日程があったはずなので、せっかくの機会ですから行ってきました。
2008年のF1を戦った「RA108」がカウルを開けた状態で展示されています。
これがまたホンダF1第3期を象徴するかのような、とてつもない『ダメぐるま』で、バリチェロ選手の3位表彰台があったものの、シーズンを通して成績が低迷したマシンでした。フェラーリの黄金時代を築いた闘将、ロス・ブラウン氏が加入するもチームは低迷を続けたのです。
空力性能が悪すぎて、やっぱり、なんど見ても格好悪い・・・。
サイドビュー。
散々ディスっておいて、なぜ見に行ったのかというと、成績は残念でしたが、2008年当時にお台場で開催されたモータースポーツジャパンに現役バリバリだったRA108が登場。目の前で走行して、バトン選手が手を振ってくれたという、私にとってたいへん思入れの強いマシンなのです。
公開されたエンジンルーム。
以外にもスッキリしている印象です。
斜めに見える銀色のものがラジエーター。
心臓部のエンジン「RA808E」はかすかにプラグコードが見えるあたりですから、エンジン本体はとてもコンパクトなのが分かります。
あの日、お台場で唸りを上げたエンジンと同型だと思うと、感動も倍増です。
締めはリアセクション。
こちらも普段はカウルで覆われており、エキパイが覗く程度ですから、これまた貴重なものが見学できました。
こうして「懐かしい思い出」と同時に「1台ずつ舐めまわすように」見学していると、時間ばかりが過ぎていくのでした(笑)
Posted at 2025/11/24 17:15:24 | |
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