2012年12月18日
こんばんは。
たまには「恋のお話し」でもしましょう。
それは冷え込みが厳しくなってきた、ある冬の出来事。
私は会社の同僚が好きでした。
彼女は同じエリアの店舗にいて、最初は「お疲れさまです~」の挨拶ぐらい。
ある時、他のお店へ一緒に「ヘルプ」に行くことになり、
「今日は頑張りましょうね~」なんてことから、お互いの名前を覚えるようになりました。
秋の異動で同じ店舗で働くことになり、自然とお話しをする時間が長くなり、本当に好きになってしまいました。他の店舗に行くたびに「もしかして、クハさん○○ちゃんと付き合ってるんじゃないの~?」なんて冷やかされる毎日でした。
ある時、こんなことを聞かされました。
「クハさん、私にこの仕事は厳しいです・・・誰にも言っていませんが、辞めるつもりです」
時間も長ければ体力も使う仕事だったので、前々から相談はされていましたが・・・
本人が決めることですから仕方ありません。
自分が惚れてしまったことを真剣に相談していたバイトくんからは、追い打ちをかける情報も・・・
「○○ちゃん。カレシいるらしいですよ・・・」
「ああ、やっぱり」
本人に何気なく聞いてもはぐらかされるし、薄々分かってはいたことが、決定的になっただけです。
それでも、自分の気持ちは戻ることができない・・・
彼女が辞表を提出した数日後、「アタック」しました。
それでもハッキリした返事はかえってこない・・・
迎えた冬のある日、彼女が最後の出勤日となります。
返事はともかく、「お仕事お疲れさま」ということで、こっそりケーキを用意していました。
なぜか、そのときに限って道路が渋滞するんですよ・・・
1時間遅れぐらいで店に戻ったら、彼女が待っていてくれました。
しかも、お互いにケーキを用意していたという展開・・・
結局、会えたのはこれが最後。
後日、メールでハッキリ聞きました。
「ダメならダメで構わない。返事を待っています」と。
結局、しっかりとした返事は返ってこないまま・・・
その状況が、あまりにも悲しすぎて、自分が情けなくて、悔しくて・・・
1人でいると塞ぎこんでしまう日が続きました。
その時に、自分の心に染みたのがケツメイシの「冬物語」でした。
悲しい歌詞ですが、自分の悲しさを少しずつ和らげてくれるように聞こえました。
言いたいことは言ったし、悔いはありません。
いまじゃ「笑い話」ですが、ここまで人を好きになれたって、貴重な体験だったと思います。
ちなみに前の会社での出来事です。
間違ってもこれが理由で辞めたわけじゃありませんよ(笑)
相手は誰に似てるかって?最初に「ブログの女王」と言われて、事務所の移籍でもめた人です(笑)
皆さん「どんびき」しないでくださいね~
長文、乱文、失礼いたしました。
Posted at 2012/12/18 20:47:30 | |
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