
こんばんは。
どうも話があらぬ方向に行っている気がするので、この話題に触れさせていただきます。
「撮り鉄、お座敷列車あすかを止める」
もちろん、公共機関である鉄道を止めるなんて、あってはならない行為。
マスコミは「撮り鉄が、撮り鉄が」って面白おかしく取り上げ、しまいには鉄道趣味そのものを否定するような報道をしています。
鉄道写真を撮ったことない連中に、そんなこと言われる筋合いありませんな。
ほとんどのファンは、隣同士になれば「まず挨拶」。お互いに譲り合ってポジションを確保。お目当ての車両が来るまで何時間も同じ姿勢で待ち、ときには情報交換。通過列車が来たときは、必ず誰かが「列車来たよ~!」と注意を呼びかけます。183系「特急しおさい」(千葉県)、583系「特急はつかり」(青森県)、キハ58系「急行能登路」(石川県)、寝台特急出雲(兵庫県)・・・。こうやって、みんなで楽しく撮った車両は数知れず。ごく一部の鉄道ファンに悪行があったのは確か。だからといって、全体を否定するのは止めていただきたい。
JR西日本の対処も妥当だったのでしょうか。「なんでもかんでも110番通報」という、「バカのひとつ覚え」では、混乱は絶対に避けられません。線路に侵入したメンバーがいちばん悪いが、それだけで全線&長時間マヒというのもねぇ。そもそも、お座敷列車あすかを1年に2~3回しか運転しないから混乱を招くわけで、1ヶ月に1度、臨時列車として運行するとか、定期的に車庫で一般公開するとか、有料で撮影会をやるとか、混乱を分散させる方法はいくらでもあります。走行させるときは、駅や沿線に警備員を配置するとか、素人でも考えられます。
画像はアルバムから1枚、EF65寝台特急「なは」
これも今は消えてしまった列車です・・・
Posted at 2010/02/25 21:03:31 | |
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