
こんばんは、久しぶりの「鉄ネタ」です。
ラスト1本のみ在籍となっていた、京王電鉄6000系8両固定編成の6017F。
最近は相棒の2両編成6412Fと組んで10両編成を組成。平日の朝ラッシュ限定運用で孤軍奮闘していた。平日は仕事で撮影できず、代休をもらった日に限って悪天候だったり、なかなか撮影チャンスはめぐってこない。
そんな状況のなか、8月21日(土)に「最終営業運転」が行われるとの情報をキャッチ。
これが最後の撮影チャンス、有名撮影地である多摩川橋梁(中河原~聖蹟桜ヶ丘)に向かう。
今回の運転経路は車両基地のある高幡不動から新宿まで、わずか1往復。
つまり、上り列車も下り列車も撮影チャンスは1回のみ。
まずは上り列車を撮影。ただし、府中から営業する列車のため、「回送」としての通過となる。
そして迎えた下り列車が掲載の写真。
正真正銘の最終営業列車、1207レ「急行高幡不動行き」である。
優等列車を担当してきた6000系らしく、最後は急行運用。
夏の陽射しを浴びて、急行幕、識別灯、菱形パンタグラフ、そして10両の編成美・・・。
最後の雄姿を目に焼きつける。
本来、今年2月に引退するハズだったのだが諸事情で引退が延期になっていた。
往年の「高尾」ヘッドマーク取り付けなど、引退イベントも告知されていたのだが、ひっそりと姿を消してしまった。すでに6017Fは若葉台で解体作業に着手したらしい。
「京王電鉄さん、やると宣言したイベントをやらないで、車両だけさっさと潰すのはどうなのよ?」
「遮断機が降りていない踏切を通過」など、重大過失が続いた京王電鉄さま。
鉄道会社として根底を揺るがす過失で、鉄イベントどころの雰囲気ではないのは十分に理解できるが、そういう時こそファンを大事にするべきなんじゃないのかな。
Posted at 2010/08/28 21:34:48 | |
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