
こんばんは。
5月22日(日)岡山国際サーキット「スーパーGT決勝編」です。
フリー走行をまえにした午前8時、サーキットは滝のような豪雨に襲われウォーミングアップ走行は中止に。あまりの雨の激しさにマイカーに退避。
その後天気は順調に回復、決勝レースがスタートする14時にはTシャツ1枚で過ごせるような晴天に。コースは完全ドライコンディション、GT500クラスは全車が順調にスタート。
12号車(カルソニックGT-R)と17号車(ケイヒンHSV010)の2台が異次元のトップ争い。表彰台をかけて100号車(レイブリックHSV010)と36号車(ペトロナスSC430)が続く展開。前回優勝の23号車(モチュールGT-R)はウエイトがきついのか12番手という最後尾集団からスタート。
終盤にアクシデントが発生、ヘアピンでトップを走る12号車のインに17号車が飛び込むもハーフスピン。トップ12号車を押し出してスピンさせてしまう。17号車はドライブスルーペナルティが下され、奇跡的に復帰できた12号車が優勝。17号車が2位、3番手にはピットで逆転した36号車がつけるも、100号車がコース上で逆転して表彰台を獲得。GT-RとHSVが表彰台を分け合う結果となりました。
トヨタ勢を振り返ってみると、先頭の36号車トムスですら「直線番長」のSC430が岡山のテクニカルコースにマッチせず、後半の中嶋選手は「相手が来たら無理をするな」という指示を受けていたとのこと。38号車は練習走行での好調ぶりが生かせず300クラスを処理するときに予想外の接触・・・。39号車サードは後半にペースが上がらなくなってしまい、35号車クラフトは上位進出をうかがうもピットで給油トラブル、6号車は富士のウエイトひびき、18号車はチーム初走行ゆえに完走できたことが良かった、という印象です。
今回、特記するべきは23号車(モチュールGT-R)の攻めの走りに圧倒されました。
「岡山はダメか・・・」と思わせた序盤はタイヤを温存していて、中盤から富士のウエイトを積んでいるのに、明らかに軽いマシンであるライバルたちを豪快に料理!!
トレルイエ選手の「テールトゥノーズ」は凄すぎ!6位獲得に脱帽です。
GT-Rが圧倒、HSVも速い。
残念ながらSC勢が出遅れた感が否めませんが今後の展開が楽しみです。
Posted at 2011/05/25 18:41:07 | |
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スーパーGT | 日記