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VDUBのブログ一覧

2020年02月27日 イイね!

さぁ、124の今年一発目の大仕事です♪

今週末からいよいよ、W124の年明け一発目の大修理に入ります。

今回は、メインはエアコン関係のフルOHです。
・コンプレッサー
・エバポレータ
・ヒーターコア
・リキッドタンク
・エキスパンションバルブ

主に上記のパーツを中心にすべて新品交換し組みなおします。
それに伴い、ダッシュボード全バラとなるため、この機会にこれまで収集してきた以下のパーツも交換予定です。
・センター&シフトコンソールウッドパネル
・灰皿assy
・純正オーディオ
・センターコンソールエアコンスイッチ周辺ウッドパネル
・シフトノブ
・ステアリング
・ハザードスイッチ
・ウインカーレバーassy
・エアコン吹き出し口(センター)

番外編として・・・
・フロントシートベルト左右assy

上記のパーツ類は新品が入手できたものについてはすべて新品ですが、製造廃止などでに入手ができないものについてはこの1年コツコツと集めてきた、未使用デッドストック、極上コンディションの中古品、中古パーツリペア品を惜しげもなく投入し組み合わせて交換します。

やっと、この子と・・

この子が日の目を見ることができます(涙


さて、本日は上のお二人に続いて第三の子ですw

純正の灰皿assyです。
僕の124は純正灰皿のウッド面が経年劣化により端のほうからクリア層の剥離が始まってまして、非常にみすぼらしい。。。


ヤフオクやらメルカリやらで純正灰皿で木目の模様が他のパネルに近いものをずっと探していたのですが、ようやく見つけて落札してきました!
が、こちらは92年式より取り外したもので僕のよりさらに1年先輩です。
それなりに傷が出ていますが、色あせが少なくクリアの剥離やクラックは皆無なのでこれから綺麗にリペアします。



思いのほかクリア面が荒れていなかったので、ペーパーは2000番で軽く均すだけにしました。



で、そこからコンパウンドで地味に磨いていきます。
画像はコンパウンドの番手を数種類使いまして、粗方の研磨が終了した段階です。
まだ細かい研磨傷が出るので、ここからは光学レンズの研磨剤を使いながら仕上げていきます。



光学レンズ用で磨き上げた後に、ガラスコーティングの液剤→木製WAXを数回に分けて塗り重ねて完成です!
光の映り込みがとてもきれいになり、手触りもねっとりとした質感でたまらない感触です(笑)



シガー周辺も爪で傷だらけだったので、綺麗に研磨しておきました。
ここは磨き過ぎると不自然になるので、純正と同じく半艶仕上げで!




取り付け予定の各パネルを並べてみます。

灰皿とセンターは色味も、ゼブラの柄も近く違和感もありません。



問題はここ。
僕の勝手な推察ですが、w124のゼブラノって数種類ある気がします。
ド初期のゼブラノは色が茶色濃く、ゼブラが太めに出ます。
中期は赤身の強いウッドでゼブラが細目です。
たぶん上のエアコンダイアルパネルはド初期、センターと灰皿は中期モノと思われます。



3つ並べるとそこまで違和感は感じないか!?
現状車両に付いているパネルを見るとエアコンパネル周辺って紫外線で一番色抜けしているので、このパネルも使っているうちにエアコンパネルだけ早めに色抜けが進み、ちょうどよい塩梅になるのでは?なんて勝手に考えてます(笑)


さぁ、車両に取り付けするのが楽しみです!!
Posted at 2020/02/27 22:06:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月22日 イイね!

新プロジェクト始動!

先日のブログでちらっと書きましたが、ついに!
次のプロジェクトカーが到着しましたので本日、現車確認に行ってきました!

97年式のW140型S320です♪
ボディーカラーはエメラルドブラック・カラーコード189の個体で右ハンドル仕様です。
購入前にVIN decoderで軽く調べた感じでは組付け開始が1996年12月で同じく1996年の12月19日に日本に向けデリバリーされた個体のようです。
オプションとして前後本革シートとフロントシートヒーター、サンルーフを装着しています。
憧れの1台を入手したことにより興奮していたのと陸送時の汚れで非常に汚くなっていたこともあり、今日はほとんど表面的な見た目しかチェックできていません(苦笑





で、この個体のセールスポイントですが、なんとワンオーナーの実走行1.3万kmです(驚
これで左ハンだったら最高だったのですが、その点は悔やまれます。
光の加減で色抜けして見えますがメーター指針もしっかりオレンジ色でした♪





ウッドパネルも大きな傷や定番のクラックもなく非常に綺麗!
スイッチ類やシフトノブにもスレやテカリは皆無です♪
そしてここがコダワリで純正ゴミマルチの装着されていない、いわゆるマルチレスです♪




エンジンルームも驚きの綺麗さで弾力は保っていたのでハーネスもたぶんまだ大丈夫!?なハズ・・・。





リアシートに至っては月並みな表現ですが、使用した形跡がない・・(驚





運転席回りも非常にクリーンでステアリングが新車時の半つや消しな質感をキープしてます!




リアからのアングル。
こちらも陸送時に何度も雨にやられたようでとてもきちゃない。。




出自は関東圏です。初のシュテルン個体♪
今はメルセデスベンツ古河?




市場に出る前にきちんとJAAAが鑑定済みのようです。
オークションの出品表では評価点は4.5点内装補助評価Bという個体でしたので、年式を考慮すると最高レベルでしょう。
確かUSSの東京会場で仕入れたとか言っていた気がしますが忘れたw
その後、販売店が仕入れた後にGOO鑑定を受けた際は内外5点評価だったと販売店は豪語してましたが、GOO鑑定は一切あてにならないので意味なしですからね・・。





これは陸送時の船積みの際の物かな?
今回、購入先は関東圏の販売店でしたので横須賀港から船で来たようです。
調べたら日本貨物検数協会という団体がヒットしました。


さて、ここまで加点要素ばかり書いてきましたがそこは23年落ちの化石中古車。
やはり一筋縄ではいきません。
まず、今回は販売店から現状渡しの一切ノークレームで業販に近い販売形態で引き取りましたので、一切クレームが言えません(苦笑
まず、この車の爆弾要素ですが・・
10年以上不動車の模様(爆
仕入れたのは昨年の10月頃とのことでしたが、超強気な値段設定と、この長期不動車という過去で売れなかったものと思われます。


で、事前に販売店からお知らせされていた不具合は下記。
・フェンダーに小傷アリ
・エンジンオイル滲みあり

僕はあまり人を信用しない性格なので(苦笑)オークション出品表を見せてと頼みましてメールで送ってもらいました。出品表では運転席ドアにA1が1か所、トランクと天井にU1が一か所づつ。
特記事項でコンソールベタツキ、コキズとなっていましたのでまぁ、内外装ともそれなりに高品質だろうと考えていました。
で、今日現物確認した結果ですが、僕のような病的神経質人間は満足しないが一般的な視点では十分及第点であると思います。
軽く見ただけでも出品表に記載のない点としてフェンダー周辺に小傷、全体的な磨き傷、運転席はドアエッジのモール部分にヒット傷ありでした。
4.5のBの時点で要補修前提ですから細かい傷はひとまず今は気にしないこととします。
内装についてはこれも出品表に記載のない細かい部分まで見ると、運転席シートテカリと、側面に2mm程度の革の剥がれはありましたがまぁこんなのは後からどうにでもできます。

問題は機関系です。
・全席パワーウィンドウの動きが渋く、指爪防止機能が何度も作動して止まります。(これは販売店から報告なかったぞ・・怒)
・オイル滲みは目視で見る限り想定の範囲ですが、まだ未知数。
・サンルーフ内張パネル剥がれ(これも剥がれ無しと報告されていたが・・怒
・グローブボックスが開閉しない(これも聞いていない・・怒


ざっと今日の段階で把握できている不具合は以上。
明日以降、工場の方で精査して最終的にどこまで整備するのか予算との兼ね合いで決めます。
この個体、先述したように超強気の価格設定で落札相場の1.5倍近い値付けをしていました。
そこに10年以上の不動期間が相まって誰も手を出さなかったようで、仕入れから僕が買うまで5か月近く売れ残っていたようです。
僕もリスキーだと思いましたが、写真で見ると僕が中古車を買う決め手となる、いつもの
ピンとくるものを感じたので実に数か月迷って返事をした次第です(笑)

今のところ、エアコンも効いているようだし、アイドリングも水温も安定していますし、燃料タンク内も異臭はなく排ガスも臭くない。
仕入れ後はフューエルタンクセンサー、ドアミラーパッキン、ルームミラーのみ交換したとのことなので、不動期間の燃料はどうなっていたのか謎・・。

ぶっちゃけ、この距離の140はもうかなり市場に出にくいだろうというのと、97年式の純正マルチがついていない320が希望だったうえに好みのカラーコード189だったので、右ハンドルという最大の妥協をして強気の価格にも不動の過去にも目を瞑ったわけです。

吉と出るか・・はたまた凶と出るか!?


















Posted at 2020/02/22 22:38:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月18日 イイね!

右ハンドルの輸入車はダメなのか!?

大袈裟なタイトルを付けましたが、あくまで車に詳しくない素人が日常使用で感じた視点で書きますので、異論・反論大いにけっこうです(笑)
輸入車好きの永遠のテーマについて書いてみようと思います。


大体このテーマでネット上に挙がっている記事には大概、素人右ハン派と自称マニアの左ハン派がコメント欄でもめる原因になっているのでこれまであまり書かないようにしていました。

まず、大前提として・・
僕は輸入車は左ハンドル派です♪
でも・・自分で所有した輸入車はマセラティ以外はすべて右ハンドルです(爆
なぜなら左の理想個体と出会わなかった&出会うまで待てなかったからですw



これまで多種多様な車に乗る機会に恵まれましたが、ことドイツ車に関して言えば、00年代あたりを境に誤解を恐れずに言うと右でも左でもほとんど差はない。と感じます。
これにはやはり駆動系のバイワイヤが主流になったことに起因すると思います。
アクセルをはじめ駆動系の制御はすべて電子制御、これならハンドルが右にあろうが左にあろうが関係なし。
ただし、車種によっては現行モデルでもバッテリや補器類の搭載位置が左右で異なるために重量バランスが左ハン、右ハンで微妙に違ったり、今でもアクセル位置がハンドル位置に起因して不自然なオフセットになっているために、ドライビングポジションに違和感を生じる車種もあるようです。
ただし、大半の車種でそれはすでに一部のマニアだけが享受するメリット、もしくは思い込みからくるプラシーボの気がします(苦笑
現行モデルはほとんどのメーカーで日本市場をはじめとした右ハンドルの市場を無視できないレベルの商業規模とみているので、開発段階からしっかりと右ハンドルも並行して開発するケースがほとんどだとか?






これに対して90年代までの機械式制御が主流の時代ですが、この時代はもう本当に明確にあちこち違います。
明らかに右ハンドルの車には不自然な点が多数です。
有名なのは80sや90sのメルセデスのアクセルの重さですが、これはW124を買って初めて経験しましたが・・まぁ~異常な重さです。
当時、まるで走ることを拒むようだ。なんて言われていたのが本当に良く分かります。
もうね・・乗っていて苦痛を感じるレベル。
他にもヒューズボックスの位置から、エンジン補器類、バッテリー搭載位置諸々・・なにもかも不自然な配置でこれならまぁ・・某ドイツ製スポーツカーが高速域で右は怖くて乗れない。なんて言われるのも分る気がします。






しかしながら昨今の現行モデルでもウインカーレバーだけは右ハンドル車でも左に残ったままですよね。
これ違和感を感じませんか!?
僕はこれが大いに昔から気持ち悪くて不思議だったのですが、僕のW124はなんとウインカーレバーも右ハンドルは右についているのです(驚
これ何気に凄いことですよ。製造コストを考えるとなんとも贅沢なことをしています。
W210以降は残念ながらまた左に戻ってしまいますが、このあたりの事情は評論家の松下宏さんの下記の記事が結構面白く分析されています。
https://www.corism.com/blog/hmatsushita/1394.html

ここでもコメント欄で左ハン派と右ハン派が熱く議論しています(苦笑


で・・
最近思うのです。
色々と設計やら開発思想やら書いてきましたが、そもそもなぜ僕は左ハン派かと言うと単純にその車が開発された元の形で乗りたいから。これ以外に思いつきません。
他にも一時期、逆輸入のレクサスを通勤用に乗っていた時期があったのですが、なぜか右ハンの同型車よりとても乗りやすく、それが気に入ったから。という本当に単純でどうしようもない理由ですw
ようはコレ、慣れの問題が大きいと思うのです。
毎日、通勤で乗るような使い方をすれば左に慣れてそれが当たり前になり、たまに右に乗ると違和感を覚える。結果、右ハンはダメだ!と見事に左ハン派の誕生です(笑)
右ハン派もまたしかりで食わず嫌い的な要素も大きいと思います。





では、何を最近思うところがあるのかというと・・
・・右ハンの輸入車ってそんなにダメか?
いきなりこれまでの話をひっくり返すようですが、右ハンの輸入車は中古市場になるととにかく不利!リセールなんて気にするな。と思うかもしれませんが、僕のように頻繁に車を乗り替える人間はリセールの結果によっては死活問題です。
右ハンドルの輸入車って思い切り買い叩かれます。
ものによっては数十万はおろか百万単位で査定金額が変わってくることもあります。

これ新車を販売する人間はまず言いません。客の意見に合わせて右でも左でも薦めてきます。
そりゃそうです。彼らは車を売るのが商売ですから売れさえすれば右でも左でも関係ないわけですから。
そもそも本当に車が好きな営業マン・・少なくなりました。
セールスマニュアルの受け売りしか知識を持たない彼らに左右の違いを語る知識は残念ながら無いものと推察されます。
で、整備スタッフもまず言いません。当然ながら彼らは車を整備するのが仕事であり左だとか右だとかを、整備をしてきた人間のマニア的視点で解説してくれることはありますが、それを良し悪しとして批判することは決してないです。

ただし・・中古車を扱う業界は別で右ハンドルは容赦なくディスります。それもマニア層向けの車種をメインで扱うお店や、輸出ビジネスを営んでいるお店ははっきりと右ハンの輸入車は全く商品価値が無いと言います。

今回W140を買った店でもはっきりと言われたのが、このコンディションでこの値段なのは右だから。
左の140なんてもう買い付ける気が起きないような金額になっていて商売として見合わないと。
で、こういう連中って良くも悪くもクセが強いので、僕の現愛車であるW124やW210についても、右だとまったく価値が無いからレストアをするのはもったいない。とはっきり言います。
今回も140の販売店から同様のことを言われてかなりイラっときましたが、冷静に考えると悪気は全くなく彼らの世界ではそれは共通認識なわけで、至極その通り。ディスっている気など毛頭ないわけです。
買取業を営む友人からもいつも言われるのが、右に金をかけるな。ベースは絶対左にしときな。と・・・。





天邪鬼な僕はここまで言われる右ハン輸入車が不憫になってきました(爆
W124についても先のアクセル激重問題は、こんな対策を施しまして今はなんともこれが気持ちの良い重さに変化してきたおかげで僕は大好物です♪
W124独特の操舵感とボディサイズが相まって重厚な機械を身軽にひょいひょいと操っている感がとても心地よいのです。
これは日本国内で乗る場合の右ハンの124のみの特権でしょうか(笑)
左だと身軽に振り回すというレベルまではどうしても有効視界の関係で難しいと感じます。
それと、やはり左ハンは右折時に非常に不利になります。場所によっては対向車が本当に見えにくく賭けで曲がることになります。
その反面、左に幅寄せしやすいのと、左折時に左の確認が目視で確実にできるので巻き込みしにくいという点、路駐からの運転手の乗り降りはメリットに感じますが、やはり全般的に感じるのは日本国内ではトータルで考えると、車線変更や有料駐車場の精算機、ドライブスルー!?等々、車を日常的に使う様々なシチュエーションの使い勝手は右ハンドルに軍配が上がるのは紛れもない事実でしょう。そりゃそうです。街中の車に関係する設備やサービスのすべてが右ハンドルで設計されているのですから当然です。
しかしながら残念なことに古くなってくると右ハンドル専用の部品供給は絶望的になります。
W124やW210世代でも右ハンドル専用部品は壊滅的に純正も社外も供給がなくなりますし、先のリセール価格も壊滅的です。
この現実を突きつけられる度に、左にしておけば良かった・・と感じるのもまた古い輸入車乗りあるあるです(苦笑




ただし。昨今の輸入車はほぼすべての車両が右しか選べなくなり、一部特殊な車種のみ左が残る程度です。
先の某独製スポーツカーも今後は基本右しか入れないようになったみたいで、以前実際に右ハン仕様で乗った時に鈍感な僕は日本国内の日常シーンでは違和感を感じることはありませんでした。
今思うのは左右それぞれを同じ車種でじっくり数か月乗り比べてみたい!できればW124で♪





皆さんはどう感じていますか!?
右ハンドルの輸入車はやっぱりダメですか?
それともアリですか?


















Posted at 2020/02/18 21:30:18 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月13日 イイね!

W124の純正オーディオ

みん友のTetsuZさんが124のスピーカーについて書かれていたので、僕も便乗します(笑)

当方のW124は93年式の中期型。
ネット界隈では中後期なんて言われてます。
前期のボディーに後期のエンジンとATで、本当かどうかは知りませんが見えないところのコストダウンが始まったなんて言われている型ですが、装備類をはじめボディの構造なんかもほぼ前期型を踏襲しています。

そんな前期の途中より採用された装備類の一つがコレ。

テクニクス製の純正ヘッドユニット。
確かこれサッコプレートが付くあたりから、94の後期に切り替わるまでだったと思います。
W201もW126もみんなこれで、デッキの表示パネルの左隅にモデル名がちょこんと入るというマニアなツボを押さえた仕上がり(爆
これ以前の前期の中でも初期モデルは同じくテクニクスですが、違う機種が付いていますし、後期もおなじテクニクス製ですが、音はともかくとして3機種比べてみたことがあるのですがこの型が一番お金かかってそうな作りをしてました。


で、僕はこのいかにも80sを連想させるカクカクのデザインが妙にツボに入ってしまいまして・・。



部品取りも含めて3台・・、車両に装着されている1台と・・
合計4台も集めてしまいまして(爆


上の1台なんて極上です。ほぼ新品レベル。
これは今月末からのエアコンOHでダッシュ全バラにする際に今のデッキと入れ替える予定です!!


なにがいいって、まず夜間の照明が最高です♪
W124のスピーカー開発では有名な、山口宗久さんもブログで書かれているのですが、この表示パネルは液晶でもなくLEDでもない、VFDという蛍光表示管というものだそうです。
これがなんとも味のあるアナログで温かい光り方をします。
あとはボタン操作をした時のカチっカチとした独特の操作感でしょうか。
でもやっぱり一番は、この80年代からみた近未来感的なこの独特のデザインがともかく好み♪





で、既存の今付いているユニットは27年に亘る酷使でボリュームボタンはグニャグニャと感触がなくなり、VFDは焼け初めて一部表示がぼやける箇所が出てまして、ボタン類のテカリも出てきてます。
こいつは取り外し後に、部品取り機からボタンの移植と可能であれば表示パネルの移植、テカリの除去を行いレストアしてあげたいですね。






リモコンも未使用品を入手しましたが、本当はメルセデスロゴではなくテクニクスの立体エンブレムが付いたタイプが欲しいのです。






さて、このヘッドユニット。
肝心の音はどうなのかと言いますと・・・



これがなぜか無性に気持ちいいぃ~!!



みん友歴の長い方はご存知かもしれませんが、僕は元来凝り性なのでオーディオにもハマりまして・・過去の車は納車されたらまずそれなりにオーディオ触る。というのが必須でした。

さすがに昨今の現行車やオリジナルの雰囲気を大切にしたいネオクラ車ばかり乗るようになってからは、あまりオーディオを弄ることもなくなりましたが。

で、僕の124は上記の純正の6連CDプレイヤーが付いています。
124オーナーならご存知のようにこのCDは当時の純正オプション品でして、今となっては化石のような仕組みでノロノロと読み込み速度も遅く、ディスクチェンジの度にトランク開けて、チェンジャーがのろのろ出てくるのを待って・・と非常に使い勝手も悪いのですが当時はこれ結構色んな欧州車で装備されてましたね。

そんでもって124の純正スピーカーは、セダンなのかワゴンなのか、クーペなのか、はたまた前期なのか後期なのかで純正スピーカーの仕様が多少変わってきますが、93年式のデフォルトは4スピーカーシステムでしてダッシュ左右とリアボード左右に軽トラのスピーカー以下のブツが装備されてます(苦笑

正直、音は軽トラ以下だろうと覚悟してました。
が、なぜかボリュームあげても音割れしないどころか、ジャズなんか流そうものならぶっちゃけ目の前に奏者がいるんじゃないか!?ってくらいリアルな原音や観客の咳まで表現してきますww




僕の好きなBill Evansなんてピアノの音が弦を叩く感触がリアルすぎて気持ち悪いくらい。




もしかしてさらなる純正オプションのこっちが付いてるのか!?
なんて思いを馳せてますが、これ5スピーカーになるんでどっかにサブが付いているはずなんです。
なんか探すのも野暮な気がして気後れしますので秘密のままにしておきます♪



購入した当初はこれまた化石のような社外ナビが付いていたくらいなので、歴代オーナーが音にこだわっていたとは考えにくい。
そうなるとこれは、純正スピーカー&純正ヘッドユニットでこの音が出ている可能性が高い。
やっぱりこの時代の松下って金掛かってんのかねぇ~!?ってのが僕なりの結論です(爆

でも弱点も沢山ありまして、最近の曲や最近のディスクとの相性は軒並みダメ。
僕は基本的に洋楽のHIPHOPかR&Bしか聞きません。
最近、ようやく古いジャズに目覚め始めて、目下勉強中です(笑)
80年代、90年代初頭のディスクやアーティスト、もしくはジャズなら80年代以前でも、90年代前後にプレスされたディスクとは相性良し。
先入観かもしれませんが、生産された時代に近い音と相性が良く感じます。


なんだかんだで、超気に入ってしまったので音割れが始まるまで124のスピーカー交換は止めておこうと思います!!(笑)










Posted at 2020/02/13 23:11:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「代車はC43 http://cvw.jp/b/631273/47266065/
何シテル?   10/08 12:41
北米仕様をはじめとしたUS志向の弄りが好きですが、車全般が好きなので色んな車に乗ってみたいです。 ベース車はユーロでも国産でもUS仕様にした上でどう個性を...

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