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2024年12月15日 イイね!

カーライフのサイドキック(相棒)

カーライフのサイドキック(相棒)車に対する見方をがらりと変えてくれた、侮りがたい箱バンです。
堅実な信頼性、広大な車内空間、想像以上に俊敏な走り…
燃費を維持するにはちょっと神経を研ぎ澄ます必要もあるが、長距離下道なら17~8kmもザラ。
安価な経費で、疲れずに、遠くを目指せる。到達した先で自室にもカプセルホテルにもなる。
当然、車の外装レベルのデカブツだってへのへのかっぱ。一台で引っ越しすら完結しかねない。

昭和~平成のテイストを色濃く残す、ミニハイエースのような出で立ちのDA62。
楽しく遊べます。気に入ってます。
Posted at 2024/12/15 15:45:45 | コメント(0) | クルマレビュー
2023年04月10日 イイね!

破竹の進撃、サイドキックと共に

栄光の国鉄マークを輝かせ 
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その姿が迫ってくると、心に火が灯り、撮り鉄の愚かな血が騒ぎ出す。

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忘れようと思っていたのに。
もういい加減見送りにしようと思っていたのに。

どのみち先の永くない趣味だろうに…
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逢いに行ってしまったのが運の尽き。 

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井倉洞の付近、石灰大地の名勝・井倉峡を行く
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スーパーやくもも最後の復活を遂げた 

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サンライズの優雅な姿も美しい。

新緑萌える渓流を、ハングオンしながら疾走する
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ことし、最期の桜の名残りに 
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滔々と流れる清流高梁川を眼下に見下ろす。

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これもまた国鉄の残照のひとつ、山男EF64 


本格的に車内泊運用を開始したサイドキック号。
移動マイルームの名に相応しい活躍を見せてくれています。
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最後の国鉄特急がこの世から消え去る、その日まで。

Posted at 2023/04/10 19:16:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2023年03月22日 イイね!

サイドキックが取り戻してくれるもの

支払い、名変、保険切り替え、よろず完了し
名実ともに私の相棒になった「サイドキック号」 
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そりゃ車重もあれば車高もある、足回りも未だ未着手のままでは
セルボのようにソリッドでシャープなダッシュやコーナリングなど思いもよらないが

走れば走るほど、いかに車として楽で安定してるか解ってくるんですよ。

ワインディングはお世辞にも得意とはいわないけれど、トール軽乗用車みたいなヨタヨタの腰砕け感ではないし、やはりその足腰は質実剛健。
軽トラは伊達じゃない。
そして、一般道レベルでいうならば、そうそう他車に後れを取ることのない加速。
走ってて気分がいいです。
こんな車なので、車内泊装備と相まって、現在おもな任務が
「遠出のお供」 
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まだ車内泊の機会はないけど、ひろびろとしたリアキャビンでごろ寝したり、リアシートをごろ寝ベンチにして景色を満喫しながらくつろいだり、まさに移動マイルームの様相を呈しています。


彼に誘われるように、最近は岡山まで足を延ばしています。
車であれ電車であれ「此処じゃない何処か」を目指す楽しさを思い出しつつあります。

目的は… 
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国鉄特急色「やくも」 

もう二度と見ることなど叶わなかったであろう、その姿が蘇ったのは去年のことで、どっちみち見たり撮ったり、ましてや乗るなどということは不可能と断じていました。

私は、フリーの技師です。
これは何で食ってる仕事かといいますと、ずばり「技術」 …ではありません。
「信頼」です。
仮に自分の趣味で県外を目指し、そこで運悪く新コロナを拾ってしまったとして。
それで仕事に穴を空けてしまったとして。
最悪、気付かぬうちにクラスタ発生源になってしまったとして。
これ、最悪「つぎの仕事がない」ことも覚悟しなければならないことです。
打てる防衛手段は全部打ったうえで、不可抗力的に罹患してしまったというなら、大義名分も立つのですが。
そこへ父親の深刻な劣化が拍車をかける。要介護度が2ランク上がりました。
正直いつまで手に負えることやら。
だから、381系存命のうちに活動できるようになるとは考えなかった。

けど、ついにブチ切れました。
もうええわ。なるようにしかならん。
それに…撮影場所へ密閉空間だけで移動して、人とも物体ともろくすっぽ接することもないような片田舎で写真だけ撮って、あとは散歩のような活動しかしない状況下で、どれほど罹患の可能性があるか??人ごみのアーケードへ突入するとか、満員電車に乗るなどといった行為とは、正直ワケが違います。
そこに、危惧するようなリスクは極めて希薄と判断しました。

正真正銘これが最後。
撮らないと一生後悔、いやさ怨恨を引きずることになるのは明白です。

追うべき被写体も既に少なく、状況的に撮り鉄の幕引きが迫っているであろう自分の、せめてもの矜持をみせてやる。


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青空に映える、鮮烈な、その姿。

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心が躍りました。何年ぶりの感覚だろうか。
もう、二度と逢えないと思ったぞ。 


で、これらを撮ってる合間がですね…サイドキックと行動してると楽しいんです。
高梁川の河川敷でくつろいでみたり、
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別名「乳神様」なんてところでくつろいでみたり(← 

※このリンクは成人向けとなっております。自己責任で。 
ああ、神様、どうかこの不届き者を見逃してやってくだされ…;; 

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これまでの車にない、自室ごと移動してしまうくつろぎ感。
まさしく「車を停めたその場所が、別荘だ」

資金の限界もあり、そこまで回数は出られません。
が、この381系が引退するであろう来年春までは、月1度やそこらは必ず足を運び、人のあまり狙わないような場所でじっくりと向き合いたいなと、そう思う次第。

まだまだ仕事は山積みだぞ、サイドキック。 
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ps.概ね1/3高速道路といったドライブで、往復480km 
燃費は実燃費で14km/l以上。 
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…セルボより良くね?なぜ??w 

Posted at 2023/03/22 17:39:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2023年02月18日 イイね!

その名は「Sidekick(相棒)」号・DA62w

その名は「Sidekick(相棒)」号・DA62w


仮着任するや、たちまち生活に溶け込んでいくDA62w





広大なキャビンがどれほど正義か、改めて思い知らされる。
車椅子ごとき、たたむ必要すらない。むしろ車椅子福祉仕様があるぐらいだ。
DG64wと同様、フルフラットフロアにすると全身つっかえることなく寝られる。
タイヤ?バンパー?ドアパネル?それを搬送する業務に使われてる車ですからね、ものの数ではない。(まだそんな局面は訪れてないけどw)



自分仕様への改装も次第に進む。
ウインカーはLEDが届き、昨日剥ぎ取ってきたLED用リレーの恩恵に与かることに。
ブレーキランプ、バックランプ。
ナンバー灯、スモールライト。
車外向け灯火はヘッドライトを除くすべてがLED化。

メーター、車内灯、すべてLED化。

カーナビもセルボと同規格のものを装着、Bluetooth接続可能に。

デミオから受け継いだ燃費計も健在。
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なお、悪いわるいと酷評される燃費だが
片道10キロの通勤で12km前後、長距離なら15以上出ることもザラ。
この手の軽トラ、かつタービンありとしては全く悪くない。
私見ですが、恐らくDのまま高いギアでトルコンを滑らせてる走りだと、運転は簡易なかわり効率が落ちます。
2速や、ODオフを効果的に使うと、同じアクセル開度でするすると速度が上がる場面がかなり多く、町中ではODを使わなくてもいけるほど。
とにかく効率的なギアを選んでやることですね。
ちなみにスタート直後の出足は望むべくもないので、タービン回るまでは普通に出て、そこからグンと踏んでやると、そこいらの車に引けをとることはそうそうないです。もたもたと加速しても逆に燃費は落ちますので、加速は思い切りよく。巡航時のギアや踏み方で燃費は良くも悪くもなります。
あとはAC回してどの程度変わるかですね。
なお、強い向かい風に曝されると目に見えて燃料流量が増え、驚くほど燃費が落ちることも附記しておきますw やはり箱バンなんですね。


そんな彼の名は「サイドキック」
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相棒。
あるいはジャッカル陣営の(← 

ワインディングは得意じゃなくても 
そのぶん楽しく遊べる車であってほしい。 

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スライドドアを開け放ち、後部座席をリビングにして、風景を眺めながら飯を喰う。 
そんな新たなる車の楽しみ方を教えてくれる、DA62サイドキック号。
 

今後、車内泊仕様にも期待が掛かります。
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「僕も応援してるよ」


ps.
DG64の突然のブローは、予期せぬ棚落ちの発生だったのかもしれない。
リビルドエンジンてすらこういうことがあるんだそうだ。
https://skydoor.jp/take2/archives/1996/ 
15万キロだものな…これも、不可抗力か。

Posted at 2023/02/18 19:59:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | DA62w サイドキック号 | 日記
2023年02月04日 イイね!

ありがとう、お前がそこに居てくれて…

DG64wにETC取り付けを行い、高速乗り入れ試験を行った時、それは突然訪れた。

大坂峠を登り始めた矢先、とつぜん4000回転以上回らなくなり、アクセルを踏んでも速度がじりじり落ちていく。
そして明らかに1気筒が死んだ振動。
そのまま寄せて確認するが、起動は出来るものの、エンジンの振動と回転数に応じたリズムの異音は完全には消えない。

翌日、いつもの主治医さんに持っていったところ

3番シリンダーの圧縮が低い。

なんの前触れもなかった。
売り手にも予測は不可能だったろう。
そもそも、星越峠をハイペース往復して、くだんの多少の白煙以外何の異常もなかったのだから。

現物修理もリビルド載せ換えも、おそらくさほど値段は変わらない。
20万オーバー待ったなしとの予想。
それでも合計すれば状態のいいDG64wとしては平均的な価格であり、資金があるならそうしたかもしれないが… 

やってやれない訳ではないが、カードが空っぽになる。
本末転倒を通り越して、明日の私が借金に沈む。 

大いに悩む。
どうしよう…(´・ω・) 

ふと、最初に折衝を持ち掛けようとした、
あのDA62wが思い浮かぶ。
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同じ値段を出すなら、信頼感のある店でずっと運用されている車のほうが、先々安心できるのではないか…?

思わず私は、修理代車を「それ」でリクエストした。
そして、しばし乗りながら考えた。 
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………。
 

翌日の業務終了後、私は意を決して、再び高松の主治医のもとを訪れた。
厚かましいことだが… 

この車を引き取るなら、いくらでお譲り頂けるか。

工場長の親方、苦笑w 「まあそうやろなぁw」
「引き取りはそれで構わんから、値段はもう事務所で交渉してきてw」 

事務所「はい今聞きました!もう5万でええですよw

…そんな、そんな…そんなんでいいんですか、本当にいいんですか…;; 
事情を汲んで、見かねて、半ばお友達価格で譲ってくれることになったのです。

もう、アルシオーネ時代からずっとずっとの信頼関係。
黒ゲートも、黒ゲート二世号も、デミオもセルボもぜーんぶ何かあったらお世話になりっぱなしで… 

この状況でなかったとしても、10万から15万ぐらいで考えてくれていたそうで。
ああ…最初からそうしておけばよかったんだ…;; 

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このDA62wとの出逢いは、お引越しの時。
疲れから、うかつにも縁石のような田んぼの囲いにフロントタイヤをぶつけ、バースト&アルミ割れ&ストラット歪みという結構な事故をやってしまった時、修理代車として出してくれた。
いざ乗って見ると、鈍重な先入観とは裏腹で、じつに軽快に走る。
車重の分、出足はそれなりだが、タービンが回り出せばいとも簡単にそこらの車をうっちゃる。
おまけに、最後に家に残った荷物を、デミオでも成し得ない能率で、あれよあれよと飲み込んでは吐き出し…あっという間に旧家がカラッポになった。

あの時すでに思っていた。
そういう車選びの道もあったのかな?と。 

あれから約4年。
未だ健在なその姿を、何度も見ていた。
ただでさえ頑丈で信頼性の権化のような車に、百戦錬磨の親方の的確な整備。
この車、10年後でも平気で走ってそうね…とか思ってました。

そして、まさかの譲渡。
これが運命とかいうやつだったのかもしれない。 

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一方のDA64w、ゼロ査定は免れ
某大手業者の高知店舗が引き取り、60000円を回収した。
掛かった金額と差し引きすると、結局くだんのDA62wを24万で買ったのと同じ計算になる。
13万キロ走行を勘案しても、市場相場的にもそれなりに妥当な価格だ。
しかも、近年中古品ながらエンジン交換してるという。
私が借りた時より調子が上がっているのだ。
長く乗っていける条件が整っている。
おまけに車検残が1年以上。

やはり、最初に声掛けすべきは、この店だったんだ…。


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お支払いまでのしばらくの間、私の他車特約で乗ってていいよとなって
暫定納車となっています。

DGのアルミ&7部山タイヤや新品バッテリ、LEDなどをポンポン剥ぎ取って移植。
ジッキアップしたと思ったら「Gさん自分でできるやろ?ほれエアツール。こっちが締めでこっちがユルメ、締めは1でユルメが5、ほなやったって」あ、はいw 
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工場長のひとりごと(手ぇ出したら工賃が発生するけんなぁ…) 親方…すみません;;
 
 昨日はそんな感じで、一日整備士になりきり、この車と語り合っていました。


工場長さんと事務所にお礼を述べて 
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 近くの京浜急行を撮影(ことでんですw 


田舎風景に添景のように馴染む、白い軽トラ。
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でもひとたび走り出せば、それは侮りがたい俊足ランナー。


紆余曲折というか、波乱万丈というか
数奇な出来事の末、けっきょく最後の到達点は、ここでした。 
今度こそ、走り出せます。

出逢ってから、4年。
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ありがとう、お前がそこに居てくれて… 


Posted at 2023/02/05 11:02:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | スクラムエブリイDA62 | 日記

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「カーライフのサイドキック(相棒) http://cvw.jp/b/648918/48143065/
何シテル?   12/15 15:45
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