まあ、何から書いたものやら…w
いろいろあって、普通車デミオを降り、軽四2台運用の道を選んだ私。
さりとて、安かろう悪かろうな、ただの足代わりにしかならない車を選んでも愛着が沸かない。
ということは、大事にすることができないだろうなぁ…と
選ぶには明確な目的が必要で
・デカいものが運べる
・きびきびと走れる
・自分の車としてのスタイリング・アイデンティティを保つ
この辺を勘案した結果、
「エブリィワゴン」が最適解と結論。
そんなこんなで、DA62wを基本として、ヤフオクなんかを探り始めたわけです(それとカーセンサーも)
しかし
高い!軽トラが引く手あまたと知ってはいたが、状態に対して値段が高いこと高いこと。
10万キロ走行で30万40万はあたりまえ。下手すればそれ以上走ってても。
そりゃそうですよね。維持費はかからない、ものは満載できる、それなりに走るといった長所を兼ね備え、とかく仕事のデキる車なんですから。
意を決して、あした現車確認に京都まで向かおうと決意したDA62スポーツ12万㌔21万円が、その日の夜に売れてしまうという事態まで発生する始末。
くだんの行きつけの車屋さんで、何度か代車として運用した実績のある「DA62w」を安値で譲っていただくという無茶振りまで勘案したんですが…
やはり世代の新しいDA64wのほうが、先々の安心もあるのかなぁと悩み始め
「ヤフオク土曜日終了のDA64w黒と、DG64wスクラムワゴンのパール、これがコケたら車屋さんに直訴だ」と決め、推移を見守ること数日。
終盤の入札追い上げは想定のとおり、いくらまで伸びるか、25万以上はもう無理なのでここをボーダーにして…と合戦を繰り広げた結果、
ギリ24万円台で落札出来ました、DG64w。
走行15万㌔の車体ほぼ無傷の物件としては、かなり安値の部類であったといえそうです。
車検はもう切れる寸前でしたが。
この白と黒のエブリィ&スクラムの物件
おなじ人物(ショップ)の出品だったんですが
両方に入札していた4●1なにがしという評価3のIDがおりまして
私がスクラムワゴンを落札したあと、じつは黒のエブリィ車検2年実施というやつが
まさかの12万少々で終了しまして
うわぁそんなこともあるのかぁ…と苦笑したんですが
終了と同時に取り消しになりました。
はい、私の勘が言ってます。これオヒキです。サクラです。確定ですね。
値段の折り合いは充分なので、そこはまあいいんですが
そもそもその値段以下で売る気はなかったというわけですw
私の終了価格は、いわば「暗黙の価格交渉」であったわけですwww
悪質ですねw あまり褒められたやり方じゃあないよ?と苦言を呈しておきましょうw
というわけで、疑心暗鬼な部分を残しつつ倉敷市の現地へ。鼻ピアスの若い衆が興した駆け出しの車屋さんか、なるほど。まあその対応は丁寧で問題はありませんでしたし、なにより
現車の状態、
内外装とも極めて良好。キズらしいキズもなし。
これはうれしい。
コンパウンド掛けたそうです。そうか、根本的に車は大好きなんだろうなぁ。
さて走り出しましょう。
おお、速い速い!エンジンの音もバラツキや異音はなく、吹け上がりも軽快。
機関は15万㌔の損耗を感じさせない好調なものでした。
馴らしと点検をかねて、近所の農道なんかを走っては停まり、調べて確認してまた走り…
こんなもんでいいだろうと近所のコンビニへ行きまして、そこでエンジン停めてめし食ってたら、
20分ほどでカーナビが消えました。
まあ古いものだし、こんなのオマケ程度のもんよと思ったんですが
セル回らんやん!w
はい、
バッテリ上がりました。
すぐさま救援には来てくれましたし、そのへんは織り込み済みで
自宅には新品のボッシュが待機してたわけですが
致し方ありませんね、現地調達ですw
回送中に停まったら大惨事ですからねwww
浮いたボッシュはセルボに奢ってあげよう…w
なお、実装されていたバッテリは
平成30年モノでした。
今後彼が大きなトラブルに巻き込まれないことを祈りますw まだまだだな、若い衆w
そして道中、いまは香川に移転になっている、行きつけの親方&お姉さま達を訪れ
これになりました、代車引き取り検討の件解決しましたんでお騒がせしました云々
いきなり3月車検なんで、すぐまた持ってきますね云々
いろいろご挨拶とか雑談とかして
いろいろありすぎて疲れてねむくなりw
途中2時間ほど仮眠を取ったりしながら…
無事、自宅に到着となりました。
たかが1台の中古軽トラの購入、それでもいろいろ出来事には事欠かないもので
退屈しない、内容のある1日となった、引き取りの日でした。
走った感じ、ああこれは在りし日の黒ゲート号の感覚に近い加減速および速度の伸びだと感じました。
出だしがよく、踏み込みに対するターボの押し出し感、100キロぐらいで4000回転+αに達している辺りの感覚、
またこの4ATにはロックアップがなく「トルコン頼み」の滑りっぱなしATであることも、その感を強くします。
燃費はまあ、悪いわるいと言われますが、回送中の実測は8割下道で13.5とそれなり。
デミオから引き継いだ、シエクル製の燃費計が適合するので、係数調整したうえで満タン方との誤差もほぼ無い状態で実用開始しており、これを参照した印象として「踏み方次第ですぐに良くも悪くもなる」まさにアクセルワークのセンスが問われる車だなと思います。なにせ車重がすごいからね…。
なお、公道での軽トラのパワーヒエラルキーの低さはひしひしと感じられ、ちょっとペースが落ちると
速攻でアオられますww セルボで同じ速度で走っててもそんなことなかろうに、何なのお前らwwwww
威嚇用のリアドラレコは必須ですねぇw
ま、名義変更も済んだし、これからハイオク化したりしていくし
安全マージンの範囲内でナメた走りはさせないように走っていきますw
たかが箱バン…と、侮るなよ?
K6Aターボ搭載世代の新旧エブリィ系を軸に探していて、結局ガワは同じといえども
マツダスクラムの、それも希少なスクラムワゴンDG64wを選んだのは
ひとえに車好きの矜持というやつです。
ちょっとちがう車に乗りたいという欲です。
だから、背中には、デミオから受け継いだバトン「当時物のマツダ筆記体エンブレム」。
このあとフロントには、筆記体のSUZUKIが来ます。
どっちやねんw
どっちも好きなメーカーだから、どっちの車でもあるという、私なりのオマージュですw
これから目指すこと、やっていくこと…
・灯火類LED化を速やかに
・メーターのシフトポジションLEDを自分仕様に打ち換え
・点火時期レジスタ手配済みでハイオク仕様、10番を選択
・車内泊上等仕様に向けた簡易寝台の作成
棄てたくない、趣味人としての夢と矜持を、その広大な荷室に満載して
ここからまた再起するカーライフ。
いつか、遠くを目指したい。その夢と希望だけは棄てません。
スクラムジェットDG64号、皆様どうぞよろしくお願いします(`-ω-)ゞ