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gochi-zohのブログ一覧

2010年11月28日 イイね!

SSD、その後の経過と重大な警鐘

小生の持つノートPC「工人舎 SX-3」をSSD化したという記事を
先日のエントリーにてご紹介しました。

で、その折に
「SSDなるものには寿命があり、当該機種のようなMLCでは想像以上に短命」という記載もしました。
(SSDのことや、SLC/MLCの差異についてはwikiに詳しいのでこちらから

この「寿命」について
ハナマイクロン製SSDのコントローラ「Barefoot」のファームウェアには
Ver.1517などの古いバージョンにおいては致命的なバグ?があり、最大書き換え回数が異常なほど上がる現象が見られます。

つまり、平均的にセルを使うことなく
あっさり破損してしまうということです。

寿命判定ソフト『JSmonitor』で確認すると、まさしく問題の「Ver.1517」 orz

しかも最大書き換え回数は急上昇の一途、まもなく4000にも達するセルがある。
平均が350程だというのに。

以下、ファームアップ前の動作ログ
(赤が最大書き換え回数、緑が平均書き換え回数)
ヤバい、壊れる!
安い買い物でもなかったうえに、
既にして入手も難しいデバイスだというのに。

先のソフト・JSmonitor制作者の記事を見るに
ここは「Ver.1916」辺りで改善されたと言われておりました。

が、他社製Barefoot搭載SSDのアップデータは見当たるのですが
当該ハナマイクロン社には、それが何所にも見当たらない。
ページ自体ハングルなので、ファームのダウンロードが何所なのか探るのも難しい。
終わった・・・と思われたのですが、なんか見つかりましたww
これですね。
機種名が一致したので、間違いないと判定しました。
誤って別機種に当てようとしても当たらないので、そう危険ではないです。

書き換え手順が、ちょっと煩雑です。
・ZIFコネクタを、3.5インチ用44pinとか2.5インチ用50pinとかに変換し
・別の起動ディスクで動作中のPCのIDEコネクタに『マスターで』接続しておき(スレーブでは書き換えてくれません)
内容全消去となる事に充分注意し、アップデータを動作させる

アップデータを掛けた結果の表示は「Ver1.0」の表記のみ。
果たしてその中身が「Ver.1916」なのか、それ以外の何かなのか、判然としません。
ただ、リリース自体、先程の記事よりかなり後のことなので
それ以前のバージョンとは考えにくい。常識的に見れば。

で、再出発した結果がこれ。


おお、なるほど最大書き換え回数と平均書き換え回数の差が
絶対に「256」を保ち続けるようになっている。
正確な番号は不明ですが、少なくともVer.1916かそれ以後のものであることは確実でしょう。


パフォーマンスにも変化が現れました。


全体に見ても、二回りほどパフォーマンス向上した感じ。特に書き込み方面の改善が著しい。
ここに来て、ようやく制御が最適化したということでしょうか。

実際には、既に多少の使用をしているので
リセットしてゼロからの出発ではありません。
ただ、長期実用への目処が立ったのは間違いないでしょう。
書き換え回数が10000に達したら必ず壊れる・・・という事ではありませんし。
実際には2~3万持つことの方が多いけど、場合によっては8000とかで壊れることもあるようで、一概はに言い切れません。
(一応、メーカーの推奨値は「5000」と、かなり慎重に規定されていますね)


この機種をピンポイントで使ってる方が、そう多くここを見ているとは思えませんが
SSDを使用する方への参考というか、警鐘になればと思い。

SSDファームウェアの確認は、確実に。
古いのは下手すると壊れますよ・・・!!
Posted at 2010/11/28 12:46:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | PC | 日記
2010年11月18日 イイね!

実戦に近い演習・新鋭戦艦Nex

実戦に近い演習・新鋭戦艦Nex結局、本州へ出向くことは叶いませんでしたが
おとなり香川に走る、想い出の車両を相手に稽古を付けてまいりました。







なおNexについては、その後さまざまな不明点が解明されてまいりました。
その中でも・・・
一番知りたかった重大スペック;正確なシャッタータイムラグ

参照;http://www.imaging-resource.com/PRODS/NEX5/NEX5A.HTM
『0.115sec(実測)』だそうです。
参考までに、過去所有の主力機・PENTAX *istDsが0.11sec(別ソースによる)。
最もレスポンスが悪かったのは・PENTAX K100Dで0.15sec。
つまり、現在主力のSONY α700の0.065secとか、過去所有機最高のNikon D200の0.057secなんてのは別格としても、それほど違和感を覚えるほどのラグは発生していないことになります。
*istDs時代に戻ったと思えば、充分な数値です。

この感覚を撮影にもフィードバック。
結果として、前回の小規模な試行撮影時よりも
画面内で列車の止まるタイミングは、シビアに制御できるようになってきました。
ライブビューとしては表示のレスポンスが良好なのも幸いして、実際に写し止める場所を予測しやすいです。

今回、付けっぱなしで撮影していたレンズは
御大カールツァイスとの共同設計でファンに知られる
ペンタックスの名玉・「smc PENTAX 45-125/4」

以下の画像すべてRAW現像、クリックで原寸出ます。

まずは小手調べに遠景から。
羽床駅近傍にて、懐かしの元京王5000系。

80mm f5.6 ISO200

同じく元京王5000系、中距離より

80mm f5.6 ISO200

望遠で正面ストレート撃ち。いつ見てもいいデザインの車両です。

125mm f6.7 ISO200
後の作例でもそうなんですが、望遠側のピントの山がえらくシビア。

何時からか、コト電は午後のやや早い時間から4連で走るようになっており、今も変わっていません。
元京急の4連、後部は希少な2扉車。

100mm f6.7 ISO200

晴れ間を求めて、畑田駅近傍へ移動。
その名の通り、畑と田んぼが一面に広がっていますw
夕日に染まる5000系。しかしまあ、ラッピングがなんとも・・・
(ガン早期発見治療推進キャンペーンのようです。つか、ソウキ君てwww)

90mm f5.6 ISO400
基本中の基本。
これをまともなタイミングで写し止められて初めて、実用機を名乗ることが出来ます。
なお、比較的ゆったり走るコト電とはいえ、こうした直線では70km/h前後出ていることが多いので、練習素材としては充分合格レベル。

日没寸前、本日最後の一枚。
このイメージで5000系を撮りたい。

60mm前後 f開放 ISO400

しばらくぶりに引っ張り出して使ってみましたが、やはりカールツァイスの血統、さすがの描写力。
1400万画素の解像力にも、充分追随してます。
一方で、ピンの山が薄く、結構な神経を使わされるレンズでもあります。
玉数そのものが減少傾向ですが、あれば値段は二束三文。もののついでで買ってみるのもいいかも?


・・・ところで・・・これってソニーのカメラだったよね?確か・・・
ソニー&ミノルタのレンズは一体どうしたww
Posted at 2010/11/18 23:31:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記
2010年11月11日 イイね!

SONY NEX用 E16/2.8(SEL1628)他 実写結果

短時間だが、実際の鉄道撮影運用に近い試写が出来たので
その結果を・・・


まずは、E16/2.8。
実際に野外で写してみるのは、これが初です。

ふつう日中野外の遠景でこういうことはしないが、とりあえず絞り開放
以下すべてクリックで原寸、以下すべてRAW現像(RawShooter)、すべてアシスト付き精密MF


F5.6


拡大して、下部周辺部に注目されたい。
絞ってもあまり良くならない部分が残ってしまっています。

これを強引に「一番いいピント」を来させると、今度はそれ以外が合焦しない。
「像面湾曲」の典型的な例です。



じつは同じ傾向は、キットズームにもあった。
E18-55/3.5-5.6
35mm F5.6


これが望遠端に達すると、程度の差こそあれ、状況は16mmとさして変わらなくなります。

18mm~40mmぐらいが、このレンズのスイートスポットなんじゃないかと思われます。



で、圧倒的な差を見せ付ける
smc PENTAX-A☆ 85/1.4。


・・・勝負に、なりませんねw
撮影装置側の解像力が、上がったら上がっただけ描写の精緻さが向上してしまう、
一体どのへんに限界があるのか皆目見当が付かない、恐ろしいレンズですww

なお、被写体の速度は
普通電車でおよそ80km/h程度、特急「うずしお」で110~120km/h(R600の本則速度90km)
多少の「カン」は必要ですが、概ね狙ったところに停まりますね。
シャッタータイムラグは許容範囲内といえます。
今までに使ってきた一眼レフなら、これが最も遅かった
「PENTAX K100D」の「0.15秒」なんてのがありますから
これよりは若干上だと思います。
(なお、我が旗艦であるα700(DSLR-A700)は、「0.06秒」という俊足を誇ります。
K100Dだとこの時点でミラーすら上がりきっていないことになります)


NEXの実戦演習は、まだまだ始まったばかり。
Posted at 2010/11/11 22:20:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記
2010年11月10日 イイね!

いっそビルトインにするか・・・・・?

いっそビルトインにするか・・・・・?ヤフオクで格安販売されている
プロジェクターフォグが到着した。

一応、ナンバー脇に装着してみようとは思ったのだが
バンパーより前に出てしまうのは、不恰好なうえ、保安基準的にどうなのか判然としない。
回路的には、上下どちらか片方1対が点灯するよう、スイッチ回路を組む必要がある。
まあそれは比較的たやすいことだが。


で、クリア化したヘッドライトユニットを見ていると
フォグランプアッセーはHi/Loビームと独立しており、容易に外せるようだった。

これを撤去して、そこへ筐体ごと組み込むってのは・・・
保安基準的にアリなのか・・・??

寸法的には問題無さそう。
下部からボルト穴ひとつ空けて、ステーを固定すればいい。
純正のメンテナンスキャップから、玉の交換も出来るようになると見た。
光軸合わせに、いちいち前面クリアカバーを剥ぐって、そのつどシーリングし直すことになってしまうのが困りものだが、出来ない事ではない。

あえて言われなければ判らない程度の見た目にはなると思うが
はてさて、どうしたものか・・・?

工事するだけなら、今からでも出来るんだけどなぁ・・・。


ps.
もし万一、詳しい方おられましたら
ご意見歓迎致します・・・
Posted at 2010/11/10 20:39:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | SVX | 日記
2010年11月09日 イイね!

デジタル家電の価格下落はかくも恐ろしき哉。

デジタル家電の価格下落はかくも恐ろしき哉。先日のエントリで、Nex-5購入とその購入経緯の一端を記しました。



まあ、仕入れとしては失敗の部類に入ります。
11/3時点での相場を基準に「入札してしまっていた」ため、
引っ込みが付かなくなってしまったのでしたorz


売り物が予想外の好価格を出したので、充分相殺はしてますけどねw
それに、残りの値段でSVXのタイヤ代程度は賄うことが出来るでしょう(日本製じゃないけど)




さて、更に価格動向の研究は続きます。

例えば、Nex-5の陰に隠れて目立たないが、ほぼ同等の静止画撮影機能を有する
Nexの廉価版Nex-3』

これの「薄型レンズキット」Nex-3Aを例にとってみますと
本日現在、kakaku.comの登録安値情報の底値が、おおよそ38000円前後。
(リンク先の価格は変動しています)

むろん、純然たる1400万画素級「一眼レフ」とは、機構的な違いもあって
全くの同列に並べて比較することはできないのですが
同じ撮像素子を持ち、同じグレードの「画像」を出力出来るということに限定した比較をするならば・・・

この時点で、既に中古大手「フジヤカメラ」での
一眼レフ中堅機種『α550(DSLR-A550)』中古本体価格の平均値に並んでしまいます。
(断定は出来ませんが、両機種は同じ規格の撮像素子を搭載していると推測されます)
フジヤの中古価格は、相場のベンチマークと言っても過言ではないでしょう。
しばしば、これよりも高価格で取り引きされる様子をヤフオクで見かけます。

で、「レンズはいらんよ本体だけで」という場合を想定してみます。
つまり、自分の場合のようにNex-5D/ダブルキットを購入し、
そこへサブの本体だけが欲しい、なんて考えた場合です。
(Nexにはボディ単体販売がありません)

レンズの相場は、本体と違って
一度固まってしまうと滅多なことで暴落はしません。
本体はどちらかといえば消耗品、ですがレンズは場合によっては財産・資産となり得ます。

この薄型レンズキットの「E 16/2.8」は、周辺部画質に若干の難を抱えるものの
24mm相当の明るい広角レンズ、しかも薄く軽く、機動力に富んだレンズということで
大きな需要を抱えています。
オークションでも中古相場は安定していて、おおよそ10000円強を下回ったのを見たことはありません。

10000円で売れたとしましょう。
差し引き新品本体価格は・・・

28000円。

どこのコンデジの値段だよww

この値段で買える、中古1400万画素級デジタル一眼となると
旧世代機で基本機能的に大きく劣る「α350(DSLR-A350)」ぐらいしか見当たりません。
ハッキリ言いましょう。値段は一緒でも、A350ではあらゆる意味でNexとは勝負になりません。
純然たる一眼レフであることを差っ引いても。


ヤバい。この値段ヤバすぎる。
計算するんじゃなかった・・・ww

どうする俺?!(←アホ)
Posted at 2010/11/09 14:06:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記

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何シテル?   12/15 15:45
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