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gochi-zohのブログ一覧

2012年09月28日 イイね!

約半年ぶりに本州へ。 備中撮影行(2)

…昨日に続きましての備中撮影記でごじあます。


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さて、やくもは撮れたし大蟷螂も存分に撮れたし
そろそろ本格的に次の行程に移りましょう。
気付けば小一時間も戯れてたしw ああ、ガキの頃が懐かしわぁ…
バッタ類が思いのほか少なく、ご挨拶代わりの餌を献上することは出来なかったが(´・ω・`)


青空を映して蒼し高梁川。
いざ往かん酷道180号!

・・・節子、それ酷道ちゃう、林道や。

ほっそい道を見たら、とりあえず踏み込んでしまう習性は
我ながらどうにかならんものかと思いますw

言うまでもなく、国道180号なんてのは
「これぞ一級国道!」と言わんばかりの高規格快走路。
背後の橋、そしてそこへ続く集落~備中川面駅前を通るのが
恐らくは新見往来の旧・本通りなのではないかと思われますが

こりゃ、どう見ても林道だ。
SVXで踏み込んだら往生しまっせ・・・w

このまま突き進んでも、眼前の第4高梁川橋りょうを潜り
何となく本線へ出ることは出来るのだが
まあそれは今回の行動の本懐ではないので、さすがにパスw



目指した先は、これも馴染みのポイント「方谷」駅。
駅を出てすぐの川岸一帯が、まるっと撮影ポイントになる。

しかし、年月というものは状況を刻々と変化させてゆくもの。
簡単に降りられたはずなのだが、その足場らしきものがない。というか藪に埋もれている。

路盤のある土手沿いの歩道は健在なのだが
どこか適当に川岸へ降りられる足場がないものかと進んでみる。

あー、なるほど、あるにはある。足場悪いけど。
ついでに

天然大物ジョロウグモの巣がそこかしこに(


ジョロウグモの糸が、金色に輝くことを初めて知った。
キラキラと輝いて行く手を阻む。
でも、ここまで来て引き下がるワケにもいかぬ。
済まない、そこを退いて頂こう!

潅木の隙間をすり抜け、蜘蛛の巣をなぎ払いながら
ようやく、いつもの立ち位置へ到達。

まずは4連の上り列車を後追いで。

α-580 SONY 18-55/3.5-5.6(SAL1855 SAM)

晴れたり陰ったりを繰り返していたが
どうにか、肝心の「やくも」通過時に陰ることは避けられました。


Nex-5 MINOLTA AF 35-105/3.5-4.5(Ⅰ)@マウントアダプタ

そして6連も逃さず確保。
やはりこの場所には、長い編成が似合います。
多客時の9連が堂々行進する姿を、また見てみたいものだ。



時間は14時過ぎ。
まだまだ一日は長い。
とりあえず、さっきの吉備線へ戻ってまったりしようと思い、180号線を駆け下りることにしたのだが

途中で、なんかいい感じに川岸の広場へ降りられる進路があったので
ロケハンのつもりで立ち寄る。


あ、これは・・・!


本日のシメは、ここに決めた。

かつてフィルムカメラ&国鉄特急色華やかりし頃。
総ての高梁川橋りょうを総ナメにするぞ、というテーマで通い詰めた時
ただひとつ、取りこぼしが残っていた。

今回初めて知った、伯備線撮影の定番中の定番。
それがこの「第二高梁川橋りょう」です。

光線状態が安定せず、見切りをつけて移動しようかとも思ったのですが
ここで6連撮らずに引き揚げはねーわ、と
とうとう2時間に渡って持久戦を展開、粘り勝ちの一枚。

同、フルHD動画
ちょっと風切り音がひどいですが・・・(対策を考案中


Nex-5Nは、フルハイビジョンカムを兼任できるのだ。
こういう所で、手持ち無沙汰にさせておく位なら
別の三脚を立てて、こういう任務に当たらせるのもいいものだ。

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ここ数年で、完全に紅白塗色にリニューアルされた、「やくも」

・・・紫のヘッドマークに「八雲」。
「ゆっくりしていってね」をコンセプトに
足元のダクトまで取っ払って魔改造された室内空間。(語弊はあるがだいたいあってる)

そして塗装の由来は



「いっくわよ~! 廃線「ぶらり廃駅下車の旅」!!

(↑実際の電車は左へ向かって100km/h、まさか一発で決まるとは思わなかった。凄いぞ自分!と褒めてみるw)

・・・巫女の「赤」だそうです。
マジです。こじつけじゃないです。出雲神社の巫女カラー。

でもやはり東方ヲタとしては、血腋肉踊る電車であることに違いはないわけで…ww

なお電車攻撃はあくまで紫様の必殺奥義ですw

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日も傾き、山の影が橋りょうに掛かってきた。


最後は真っ黄色3連で〆、本日の鉄道撮影メニューを終了ヽ(*´∀`)ノ





……そして帰り道。
妖しい月明かりに導かれるように、国道430号線を逸れて寄り道。

行き先は
頂上の王子が岳に、とある物件を抱える
険道462号線。



未完の廃ホテルへ続く
細く長い道程・・・
(あ、ここは車道ではありません一応w)


ここらへん一帯、大規模な有名物件が幾つもありましてですね(ry



まあ実際のところは
瀬戸大橋の夜景が望めないかと、展望台へ向かってみたというのが正しいんですがw

それが何でこんな怪しい絵になって帰って来るんでしょう。
仕方ないね♂





──というわけで、鉄・車・写・観察・狭・痛・廃・・・と
およそ考えられる要素を一日に総て盛り込んだ、
久々に休みらしい休みになった一日でした。
Posted at 2012/09/28 15:50:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2012年09月27日 イイね!

約半年ぶりに本州へ。 備中撮影行(1)

昨日、スケジュール見直しで休みになった。

空模様と相談した結果、
乾坤一擲の作戦を発動するに値する天候、と判断。

ずいぶん暫くぶりの本州撮影行となりました。


長くなるけど
直接こっちで行きますw
画像の貼り方も解ったことだし。

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諸般の事情でETCが暫く使えないため
よく深夜に下道を通り、フェリーで宇野へ出る。

しかし、これも何時まで続けられるだろうか。
既に相方の国道フェリーは、夜間運航を廃止しているし。



国道430号を下り、まずは水島へ。
国鉄色を纏ったキハ20の姿が、いまだ健在な所なんですが

三菱自工前 Nex-5N TAMRON-SP 80-200/2.8LD  ※複線ど真ん中に見えますが踏切外です

本日の運用は、水島一般色。
というわけで、目標は吉備路に変更。


続々塗り替えの進む、JR西日本の国鉄型気動車。
発表以来何年かが過ぎ、そろそろ出揃ってきたのではないかなと考え
まずは吉備線沿線を目指す。


期待に違わず、再び懐かしい登場当時の色を纏った
赤いキハ47が登場!


とうとう国鉄時代の日常風景が本格的に帰ってきてくれた・・・
各車個別の色褪せ具合も、それが飾らぬ日常であることを示し、いい雰囲気が出てる。



・・・但しその走りっぷりは既に「古き良き国鉄」の物ではないのだがw
西日本のキハ40/47はエンジン換装の魔改造。
登場当時より出力100馬力以上増し増しで加速が速い速い。

まもなく消滅する、この『快速ことぶき』塗色も、なかなか良かった。



再び見ることは叶わぬと思っていた、古き良きローカル鉄道の佇まい。
これからは、またこの姿が「日常」となる。

以上4枚とも Nex-5N SONY 18-55/3.5-5.6SAL1855SAM@αマウントアダプタ)


吉備線での撮影に一定の成果ありと判定し、
次は伯備線の定番ポイントのひとつ「第3高梁川橋りょう」を目指して
国道180号「新見往来」を北上。

何度も訪れたことのある場所だが、それだけに
ナマった腕にカツを入れるには、持ってこいだ。

光線良好、邪魔になるような下草も全くなし。
申し分ない好条件。

まずは、かねてより「この伯備線で撮りたかった」
真っ黄色の115系、4連。

しあわせの黄色い電車。 …イヤミじゃないよ、私は気に入ってるからねw


続いて真打ち登場、特急「やくも」
豪快に振り子を利かせ、疾風のようにカッ飛んでくる様は相変わらず圧巻!

2枚とも  α-580 TAMRON-SP 80-200/2.8LD




ワンマン電車だって見逃せない。
半分ぐらいの列車は、懐かしい「マリンライナー」213系で運用されています。

海の青だったストライプは、いつしか「渓流の青」へ。





------(以下虫画像注意)-------

さて次の場所へ向かおうか、と車を出した直後
目の前の路上に緑色の物体が動きまして。
風に吹かれた雑草の屑・・・?え?違う!危ない!!

・・・犬やネコ相手に急制動する人はいても
昆虫相手に急制動する人はあまりいないだろうな、と苦笑しつつw
(※交通量はほぼ皆無の場所です)


近日のブログにもあるように、この車から生まれてきたのを保護したがために
すっかり蟷螂づいている昨今の私。
見逃すテはありません、草叢へ救援・誘導して撮影撮影~

道を横切っていたのは
なんともデカい、立派なオオカマキリ♀・・・!
差し渡し12cm(実測)ほどもありました。(ウチのチョウセン♀は実測8cmほど)
さすが大型種、ウチの子たちとはスケールが違います。しかも天然育ちの大物。
彼らは外国では「Japanese Giant-Mantis」とも呼ばれるそうな。


気付いてよかった…これ踏み潰してたら結構凹んだかもしれん(←


ついでに、さっきまで撮影してた場所まで歩いてみると、

「まあ山奥だし?もしかしてそこら辺にうろついてないかしら~」
…なんて思いながら、撮影の合い間に結構見回してはいたんですが。

すっかり擬態に騙されて見落としてましたw
カメラを立てていた場所から何メートルも離れてない場所に
こんな大物が潜んでいたとは・・・

褐色♀、さっきのヤツに負けず劣らずのキングサイズ・・・!

両者ともかなりハングリーのご様子。
指でも出そうものなら狩られそうだw

というか、お二方がセリだかハナウドだかの群生で狙っていた獲物は

キイロスズメバチ。

ガチです。ものすごい数が飛んでます。
群生に踏み込んだらこっちが無事では済まないほどに(汗

まあ甘い蜜目当てで飛び交ってる間は、刺激さえしなければこっちには目もくれないし、蟷螂を襲う気配もなかったですがねw


そんな危険な相手ですが、仕留めれば大御馳走。
なるほど、庭では考えられないほど熾烈な生存競争を闘う彼女達は
勝負師の目をしている。(ように見える!w)
野山育ちの天然種はワイルドだz(ry



ここまで午前の部ですた。
後半は、また明日にでもー(`・ω・)ゞ
Posted at 2012/09/27 16:31:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2012年09月23日 イイね!

ウチの蟷螂、捕縛の瞬間!!

【あまりグロい所は映ってませんが、自然生物の捕食シーン動画です】









今日の出勤前。
カメラを持って庭へ出ると・・・


長らく居候中の褐色ハイブリッド♀が
琵琶の木の上で


・・・獲物と睨みあっている。


じりじりと前進する彼女。


本気だ。いつにない殺気を孕んでいる。
これは、やる気だ!!

──目線の先には、オンメが一匹。
すかさずカメラを動画に切り替え・・・
あ、ハイビジョンになってない。けど彼女は既に触覚を一直線に相手へ向け・・・
間に合わん、そのままDVD画質で押し通せ!




バシィッ!!

まさしく、カマを叩き付ける音まで入りました。

得意のクリティカルヒットが一閃。
今朝の食事にあり付いた彼女は、どうやら抱卵に入ったようです。


苦手な方にはアレなシーンかもしれませんが
逞しく成長した彼女たちの、獰猛なるハンターとして生きていた証しに
絶対押さえておきたかったシーンなのです。


次回があるようなら、是非とも簡易ハイビジョンで押さえておきたいところ。
Posted at 2012/09/23 00:17:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2012年09月21日 イイね!

幅員は犬走り並み。 主要地方道・険道31号線

幅員は犬走り並み。 主要地方道・険道31号線まあ、全体として見れば
平均レベルのものだとは思いますがw


一部シャレにならんほど
ワクワクする部分があります。


これを、敢えてのSVXで踏破することにしましたw




以下、ギャラリーへ続きます~

その1
その2
その3
その4



Posted at 2012/09/21 05:11:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2012年09月19日 イイね!

蟷螂の放流と本年度の庭の生態系事情

さんざんガイシュツの通り
今ウチの庭には、半ペット状態の蟷螂たちが
すぐに目視できるだけで4匹暮らしています。

これが六畳一間程度の有効面積しかないウチの庭には
例年にない高密度であることも、既に理解しているところです。


母が言いました。
「今年はバッタやカメムシも少ないけど、クモの巣も全然ない」

・・・言われてみれば。
例年なら、悪いけど通行のジャマだから排除するぞ・・・となってしまうほど
コガネグモやジョロウグモ、オニグモなどの巣が、そこかしこに張ってます。
全自動害虫捕獲機として、不殺に徹してはいますが、いかんせん移動の邪魔なんですw
あと、コガネ・ジョロウは全然ダメです、アップで見るとテンカン発作が起きそうなほど(←

同様に、生垣に真っ白な巣を張るクサグモ。
花の廻りに巣食うハナグモ。

全然見掛けません。

いや、まさかねぇ・・・とは思いましたが。






・・・衝撃性の強い動画です。
くれぐれもタイトルからお察し下さい。




【再警告】捕食シーンです

MANTIS vs. BLACK WIDOW SPIDER
(オオカマキリvsセアカゴケグモ)



我が目を疑いました。
圧倒的に有利と思われた、巨体そして猛毒のセアカゴケグモ♀が。

巣に掛かり、もはや絡め取られるのを待つばかりであるはずのオオカマキリ♂に。

返り討ちに遭ってます。


いや・・・相討ちと言ったほうがいいのかな、これは。
撮影者が、事の後に人為的に救出したのなら話は別ですが・・・


「このままでは終わらん・・・ 貴 様 も 道 連 れ だ ァ ァ ッ !!!」
パニックに陥るゴケグモ。
当然ですね、自分の仕掛けた罠の領域内にありながら逆襲を受けるとは…
ついには脚を1本失い、2本失い…成す術もなく弱っていきます。
まさに、窮鼠ネコを噛む。


何処かのブログでは
大物が引っ掛かってるはずなのに、ジョロウグモが迷惑そうに躊躇してると思ったら
巣に懸かっている、でっかいオオカマキリに逆に睨まれている・・・という
信じ難い光景が展開していた、とも。
(その方は、巣から外して平和的物別れにさせてやったとか・・・)

掛かっている体制が充分に有利、かつまた体格的にも優位であれば
危険な大鎌から優先的に封じて絡め取るんですけどねぇ・・・


本年度のウチの庭の覇者は、黒ゲート号から発生し
そのまま大多数を放流した、あの子たちのようですね。

クサグモのような小型はもとより、 中型クラスの造網性クモ辺りでも
成長した彼らには、なかなか太刀打ちできないようです。

ましてやコガネグモ等にしてみても
必ずしも常時、巣に居るわけではありませんし。
(あの巣は、常に張り直しや補修必須です)
営巣前の待機状態を襲われれば、反撃の術は殆どありません。


私の行為が
庭内の、生態系のパワーバランスに大きく干渉したらしい…という意味においては
多少、考えさせられるものが残る結果となりました。

Posted at 2012/09/19 14:12:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記

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「カーライフのサイドキック(相棒) http://cvw.jp/b/648918/48143065/
何シテル?   12/15 15:45
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