TO4Sタービンキットの取り付け⑤
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
④の続き。
他にもサーモテープを貼る指示があるのでその通りにしたら、
次は付属のヒートインシュレータ(遮熱板)をエキマニの上に置く。
エキマニにガスケットを載せたら今度はエキマニとタービンの取り付けになるんですが、
4本のうち、このボルトだけどうしても工具が入らないです。
というか、手でナット入れるのも大変。
写真だと広く見えるんですが実際はほんと狭いです。
工具を入れようにもエキマニのスタッドボルトの左右はタービンのハウジングがせり出してるから無理。
下はエキマニのかたまりがあるし上はインマニがあるからストレート、普通のメガネはもちろんだめで差込み角の小さいラチェットに角度を変えられるメガネラチェットも駄目でした。
※実際このときは途方に暮れて遠くを見ていますが、今はritsukiyo氏に教えてもらいましたので書いておきます。
手のひらサイズの14メガネでいけるそうです。
エキマニのナットは緩めて少しだけかかる感じにしておき、エキマニを手前に出してスペース確保します。
まぁ今もこのときも14のショートメガネは持ってないので、なんとか付かないものかと。
考えたんだけどなんかもうめんどくさくなってこの日は終了・・。
2
4/1。
ほんとは土日で作業して終わるつもりだったんだけど、3/31土曜日はまた雨。
なんか一週間周期で雨になってるわ。
なんなんだよ、一体。恨むぜ、地球のヤロー。
朝から早速作業。
注文していた部品も届いたので交換した。
交換したのはボロボロだったジョイントブーツ。
\9,200だったか。
ただ、ボロボロだったゴムのブーツだけ交換したかっただけなんだけどね。
一式なんだもの。
分割式でいいから出して欲しい。DJから出ないかなほんとに。
高すぎです。
そしてインターミディエイトシャフトを元に戻す。
3
次はタービン。なんとか取り付けできないだろうかと考えて思いついたのが先にエキマニにつけてしまおうかという方法。
タービンを取り付く空間をみるとなんかいけそうな感じがするし、
エキマニがエンジンから外れた状態ならタービンは楽に取り付けできる。
そうしたとき今度はエキマニを取り付けできるのか確認しておく必要があるなと。
特にエンジン側の2本がやっかいなのでそれを確認することにした。
試した結果、自分が持ってるストレートのメガネが届くので固定は問題ないのが分かった。
ちなみにどうしても工具が入らなかったナットがこれです。
外した状態でも工具の振り幅狭いので、車載状態ではritsukiyoさんの言うとおり右横のオイルアウトレットパイプが邪魔になりますね。
4
ウェストゲート、エキマニ、タービン、オイルアウトレットパイプ、全部付けた状態にしましたが重さは純正以上(笑)
これ、中腰はばかしんどい。
タービンを上に向けたりとか角度を変えてスルスルと中に入れる。
そして、、付いた~~(o^∇^o)
そしてエキマニを固定する。
で、固定した後気づいたけどさっき交換したジョイントブーツとの距離が指2本くらいしか離れてない、近すぎるよ。
つーかこれ買ったばっか。
またゴム破れたら泣くよ、ほんとに。
もう勘弁なのでまたエキマニ一式を取り外し、それらをサーモテープで巻く。
そしてまたエキマニ一式を取り付け。
それとオイルアウトレットパイプにホースを通し、エンジン側と取り付けする。
5
ターボ一式取り付け終わったので、今度はヒーターホースの長さを見て切断。
取り付けしました。
写真だと分かりにくいですが、ホースは下に流してるんで少し長めかもしれません。
でも見た目変なのも嫌なんでそんなには長くないかなと。
まぁこういうのってその人の感覚の問題っすよね。
J型のステーとホースバンドは付属品。
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3-7.フロントパイプの取り付け。
フロントパイプと一緒にタービンのヒートインシュレーター(遮熱板)を共締めするようになってるんですが、取り付けで頭いっぱいで存在忘れてた・・。
しかも説明書だとタービン取り付ける前にエキマニの上に置いておけっていう指示。
いやよっ もう外したくない!! ので、無理やりに、そしてあまり無理をさせない感じで遮熱板押し込み成功。
フロントパイプの固定はキャップボルトになっていますが、自分が持ってる工具はロングタイプなんですよ^^;
なので、こういう狭い場所ではまったく使えない。
短いのもあったんだけど無くしてしまったし。
それでも試してみたけど工具が長くてやっぱり無理だったのでここはボルトに変更しました。
上側のボルト2本は遮熱板のステーと共締め。
こういう場所はソケットにキャップボルト締める棒が付いてるやつがあれば便利かもです。
7
それと、エキマニのボルトと遮熱板取り付けのステーを共締めするのも忘れていたのでナットを緩めてステーと共締め。
ステーと遮熱板を固定した。
8
次がウェストゲートのバイパスパイプの取り付け。
つーか、エキマニ一式で取り付けてからここまで順調だったんだけどね。
またハマるとは思わなかったです。
何がっていうとこのパイプ、どちらのフランジにもガスケットが組めないくらいきつい。
というよりガスケットが入らない。
若干の曲がりがあるのかもしれない、とお互い1本ずつボルトを入れよう、と試しましたがあくまでその1本同士だけ他は穴が合わない。
どうにも無理でおかしいので片方ずつ確認するとウェストゲート側、写真だと左側ですが、ボルト4本通すと、右側(フロントパイプ側)ボルト穴が右に半分以上ずれる。
しかも完全に密着しすぎちゃってるから手で修正は無理なくらい動かない。ドライバー突っ込んでも動かない。
今度は逆の右フロントパイプ側にボルト2本通すとウェストゲート側のフランジが右にずれる。
ズレが目視で3mmくらい。
つーかさ、ズレるってことはパイプが長いってことじゃん・・orz
説明書付きで親切だと思ったんだけどこれは痛い。。
まぁ、でももうここまで来たらしょうがないね。
とりあえず方法は二つ。
パイプを切断して再溶接するか、右側のこの厚いフランジを3mm切るかのどちらか。
綺麗にやるなら再溶接だけど、自分の腕ではたしてうまくいくか^^;
合マーク打ったって綺麗に溶接できるか?
漏れはパテで埋めればいい話なんでそれは気にしないにしてもフランジの角度や向きがどうかなと。
マフラーなら溶接経験ありますがこういう小物は難しい気がして。
う~ん、それならフランジにしよう、か。
このフランジ、ノギスで測るとだいたい11くらい、厚いところで12あります。
このフランジ自体まっすぐじゃないんだね。
これだけ厚いフランジなら3mm切ったってどうということはないなと。
ガスケット使っても漏れるようなことがあったらパテ使えばいいし。
それにいつか開放にしてみたいとも思ってるのでそうなるとこのパイプ自体そんなに使わなくなるしいいかなと。
切断工具は色々ありますがより正確に切れるバンドソーでいきます。
といっても固定しずらく不安定な形状なので正確に3mm切断はできない。
なので大きくても1mm以内に抑えたいと。
それくらいならガスケットでなんとかなると思うので。
そうですね、そういうわけで次回は切断です。
つづく。
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