(画像は去年の秋に撮ったもの)
整備手帳にも挙げたとおり、ステアリングをナルディクラッシックの36Φからモモレースの32Φに交換した。理由は、ステアリングラックのガタからアソビが増えてしまってナーバスになってきたからだ。それまでにも対策としてエアを240kPaから220kPaに落として良い感触を得ていた(これの一個前のブログではすでに落としている)。今回は「さらなる向上」を目指して。
結果から言うと「悪くはないんだけどね(汗)」という感じ。
もう長く乗ってるくせに「今更ながら」の発見が多すぎる(笑)ハンドルが重くなる(←当たり前)、ラフな運転ができなくなる(←当たり前)、メーターが見にくくなる(←一番上に上げても方向指示器が隠れる)である。窓枠に肘かけて指3本でハンドルを支えるなんて「当たり前」のようにできない(笑)ハンドルを「2時50分(10時10分)」に持って、姿勢よく運転してしまう。今まで両手でしていた動作が片手でできてしまうが、今まで片手でしていた動作を両手でしなくてはならなくなったり「慣れ」は必要だ。
8年ぶりの交換なので、新鮮で仕方がない。
もちろん、近場だけ走っていたのではわからないので(という口実で)「ロングのテストコース」に持っていく。最近「運転用の手袋」を入手したのでそれも装着で。運転用手袋って高いイメージなんだけど、「自動後退達」に行ったら1400円(税抜)で入手できる。初めて運転用手袋を買った時はファッショナブルなのしかなくて、7000円ぐらいした記憶がある(軽く10年以上前)。別に腕までなくて良いし、かっこよさは求めていない。運転中に煙草を吸うのに支障がなくて、手汗で滑らなければ「なんだって良い」レベル。だけど、これがなかなか良い仕事をするし、かっこもいいんだな(笑)
なんかこう…フル装備で走ると「往年のツーリングカー」みたいな感じで、ちょっとなんだかくすぐったい(笑)ドライバビリティ(←っていうのかな?)もなかなか良くて、車の調子も良かったので気持ちが高ぶっていなくても「良い感じ」で走れた。
いつもの「飛行機が置いてあるところ」で珈琲飲んで煙草を吸っていたら、シルバーのSR311が入ってきた。ちょっとカスタムしてある感じだったけど、めっちゃかっこよかった!!私が幼かった頃は「(今でいう)旧車」だったけど、今見ると「往年の名車」だね。とっても味がある。
煙草を2本吸って、帰路につく。車も混んでて速度は上げられないけど、だらだら流すのも悪くない。
そういえば「FCをオールマイティーな車に仕上げる(究極の中途半端仕様)」って言ってたな。今でも、DVDが見られるようにモニターは積んでるし(今回久々使用した)、車高も低すぎず高すぎずちょっと高めだな。他のRX-7と並べなければ「あんまり気づかれない」ようになっている。かつてはスタッドレスもはかせたし、それで雪道も走った(走らざるをえない地域に住んでいたから)。正月に帰省していたら急に雪が降ってきて、夏用タイヤで滋賀から奈良まで帰ってきたこともあった。また、バーベキューをするために、河原に入っていったこともあった(笑)横に乗る人が退屈しないように、不快にならないように…だけど、スポーツ走行が楽しめる車づくり。横に乗ってた人たちに今は聞くことはできないけれど、少なくともうちの財務大臣は「うるさくて周囲の視線を集めるから乗りたくない」と言う(笑)…周囲の視線を集められるなんてすごいじゃない?(笑)横に乗っておしゃべりを楽しんだり、ついつい寝入ってしまった人はいるけど、酔ってしまった人は一人もいない(←これ、ちょっと自慢)。
思い返せば、色々な思い出が詰まっている。私が社会人になってからを一番知っている車である。調子は崩しても、意外と壊れないタフなやつ。乗り手に忠実に応える車。逆に言えば、気を抜いているといつでも食われそうになる(笑)
自分自身で「何かをする」ってことはこの歳になってめっきり減った。逆に「誰か(何か)」に「何かをさせる」事が圧倒的に多い。そして、私の評価はその「誰か(何か)」に「何かをさせたこと」の「成果(結果)」になる。人を動かしたり、モノを動かしたりするのは難しい。また、すぐに結果が見て取れないものはなおのこと…。「ノリと勢い」だけじゃどうにもならないこともある。だから、なおさらね(笑)
見た目はネンキが入ってるけど、中身はそこそこカスタム(笑)わかる人にしかわからない(笑)私の顔と名前が一致しなくても、この車を見れば「あっ!わかさんのヤツね!」とすぐにわかる車でいたいなと(笑)
FCはプライベートの私…いわば名刺みたいなもんです。
Posted at 2018/01/07 23:53:12 | |
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