Dp1sはRAWで撮影してナンボというカメラですが、このセンサー「褒美は温泉さ」は光線の具合がいいと誠に官能的な描写をしてくれます。3原色のセンサーをばらまいているカメラが大多数な中でこいつはそれぞれの色を重ねた3重構造。ですから光の弱いところではからきしダメで特に色がでないですね。
いつもは生みの親のSIGMAの現像ソフト「SIGMA Photo Pro 4.0」を使ってオートで現像して色かぶりがあんまり酷いときにグレースケールで補正しております。先日の夕方撮影したときもいい感じに写っておりますが、正直なところ発色が弱い気がしてました。かと言って変に調節すると迷宮入してしまうのでオートプラスαでとどめております。露出を少し弄っただけですけど。

SIGMA Photo Pro 4.0でオート現像
いろいろ調べていると市販の現像ソフトも色々有るようで、プロの方始めハイアマチュアの方もこれらのソフトを使いこなして素晴らしい作品を作っていらっしゃる感じです。僕の頭のように演算が弱いPCにこの手のソフトを突っ込んで一枚14Mほどの画像を弄るとなると、僕に微分方程式を暗算で解け!と言っているようなもので。。。。最も使いこなすことができず”猫に今晩は”でなく”猫に小判”となってしまいます。
その中で有名どころとしてSILKY PIXなどがありますが、これのお試し版があり1ヶ月ならて試して見ますか?と甘いお誘いがあったので興味本位でPCと自分の能力も顧みずにダウンロードしちゃいました。でこれもごちゃごゃいじるのが面倒なのでオートで現像したのが下の写真です。

SILKY PIX 5.0でオート現像
ちょっとアンダー気味の感じですが、色はよく出ている感じがします。あ~こんな感じだったなぁ。。。そういう第一印象です。光があふれるところで褒美は温泉さが張り切って記録したところでは色がちょっと派手になる感じがして彩度を下げるかしないとダメですが、暗いところでの撮影の発色はこのセンサーの弱点を補ってくれる感じがしました。
心の中の秘密の干芋のリストに書いとこ(笑
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DP1s | 日記
Posted at
2011/07/12 15:48:30