「j7#が最もTOYOTAの稼ぎ頭!?」
昨日の夜はランクル談義で盛り上がった現場にいたサファリ乗りです(爆 世界のTOYOTAで最も利益率が高く今現在フル生産で作られているのが実はJ7#だそうです。それは単一型式で生産され26年今後とも後継車種がおいそれと作れないのがこのモデルだそうで,とにかく想像を絶する環境で使用されそこで信頼性を勝ち得ているためにこれを超える事と、j4#からの互換性の歴史があるために安易に変更ができないそうです。まさに世界で活躍するワークホースならではですね。
話によるとプラドは乗用車の2倍の耐久性、J7#に至っては4倍の耐久性で設計されているそうです。根本的にプラドとj7#はシリース名は同じですが別物と考えたほうが言いというよりもそうなのです。ですからプラドは壊れないと言ってもそれはメーカーが使用環境が舗装された地域しか輸出しないので壊れないというだけでj7#と同じ様に輸出するとクレームの嵐であろうと。善し悪しというよりも使用用途の違う車と理解したほうが良いでしょう。
国内ユーザーからは4輪コイルリジットを求める声が有りますがこれはまずないだろうと。この車の使用環境でリーフリジットの選択は先ずはずせないそうですね。ピックアップが1トン積みと言っても実際は2トンほど積んで砂漠を160km/hで走ったりさせるような使用状況です。クロカン云々という次元ではないのですね。
オーストラリアの鉱山でパトロールが納入されて1年でフレームが腐食し廃車になる環境でJ7#は3年持つそうで市場からはこの車の指名がきます。また「オマーンの魚屋問題」これは面白かった話ですがオマーンでは荷台に魚を積んで街まで運ぶのにそのまま積むそうですが、魚が腐るのを防ぐために近道の砂漠を横切り早く届ければ良いと言う発想で2トン程積み砂漠を160km/hで突っ走るそうな。そのためホーシングが3ケ月で曲がってしまう。。。ローバーではそこまで速度が出ないし、、、などと結局オーダーがJ7#になってしまうとか。
乗り心地が悪いとかうるさいとか言われるj7#ですがやはりこの車が本領を発揮するのがこのような過酷な環境だったのですね。メーカーとしても国内のこのような意見よりも世界でのニーズに応えるのが先決で頑なな車づくりがされているJ7#であります。
働きづくめのj7#をはじめとするランクルたちが引退する走行距離の平均は80万~100万キロという統計データーがあるそうです。
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2011/12/24 16:04:03