魅惑のDp1sのセンサー「Foveon」ことフォビオンセンサー
アンバランス極まりないこのDP1sは
このセンサーと専用レンズを買ったらオマケで
黒い箱と操作系がついてきた。。。
そんな感じ出あります。
私も非常に悩みました。
明るいレンズと操作系と定評の好画質GR3degitalかっこいいし良いね~
手軽にパシッと瞬間を切り取れる優れたアイテム。
拡張性のあるGXRもいいなぁ。。。
レンズユニットによってはデジイチと同じセンサーと専用レンズ。
何よりもボディーがいいのです。
手になじみ使い勝手も私的には合格。
そう悩んでいるときに時折浮上するのがこのDPシリーズ。
ハマるとクセになる絵を吐き出し、これの魅力にやられると。。。
しかし現実は
数世代前のしょぼい液晶、お気楽なAF、書き込みが遅い特にRAW他の操作ができない
暗いところにめっぽう弱い、オートホワイトバランスは自由奔放などなど
言い出すときりがないアバタが沢山です。
でも気になるのが。。。
空気感を感じる描写性能
キレのある画質
銀塩カメラを彷彿させる階調豊かな発色
などなど
こいつの魅力に取り付かれた信者には
先のアバタは取るに足りないことらしい。。。。
快適さとお手軽な高画質をとるか
果敢に当たり写真を求めて冒険するか
あ~悩ましい
しかも
28mmf4相当のDP1
41mmf2.8相当のDP2
これも厭らしいSIGMAの作戦です。
標準レンズは50mmというイメージですが、
この41mmというライカばりの焦点距離。
と気がついたらポチッとDP1sをしてしまいました。
しかしこれからが面白かった。
Dp1sの洗礼をたくさん受けまして試行錯誤の日々が続きます。
なかなか上手くいかないのですね~
それはそうですトヨタ車のように優等生的24mmf2のLX3と同じ感覚で
撮っていたらダメですね。
自分の基準を入れ替えDp1sと嘗てNIKON F2やF801で撮っていた頃の感覚を呼び戻すと
少しづつDP1sが心を開いてくれる機会が増えたかなぁ(爆
でもいつもこの奴は機嫌良くしてくれるわけではない。
好きな光の時、機嫌の悪い光の時があることが分かります。
私的に「DP日和」という時を感じるようになりました。
こんな日は朝からDPを引っ張りだし
美味しい光を「褒美は温泉さ」にたっぷりと吸い込んでもらい覚えていただくのです。
そして夜布団の中でのノートPCでニヤニヤしながら現像をして更ににやけるのが
DP中毒患者の初期症状ですね。
で最近思うのがこのブログ様に580×387に縮小するとどうしても
微笑むことができないことが増えてきました。
この絵は当倍かディスプレーいっぱいの大きさで漸くその魅力がわかるのですね。
実際にPCの待受はDPの絵に最近するようになりました。
今まさに最初の神岡鉱山のこの写真ですが、
タンクの溶接して継ぎ合わせてある鉄板一枚一枚の光の反射具合が違うのを感じ
見入ってしまいます。
でもって今現在DPの「褒美は温泉さ」に興味をもっている貴方に
その片鱗をお届けしましょう。
当倍切り出しです。
このチンケな箱からこの絵が飛び出します。
デジイチの様に優秀なセンサーとボディーと優れた口径のあるレンズから得られたなら
それはそれで当然ですけど。。。。
どうでしょうか
光が美味しいい時は
またこの味をしめたくて三脚とDPもって出かけるのです^^
Posted at 2011/06/16 09:55:54 | |
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DP1s | 日記