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y60kuroのブログ一覧

2012年02月07日 イイね!

声が痩せた



武満徹 、谷川俊太郎を始めとする世界を

メゾソプラノ林美智子が歌ったアルバム。。。

素晴らしい歌声で日本語の奥ゆかしさを堪能出来ました。









正直車で聴くには少し厳しいダイナミックレンジが広いアルバムかと思います。
今回の滋賀行きのお供はこのアルバムでしたがアイドリング時エンジン停止のP爺でも
相当ボリュームを上げていないとこのアルバムを十分に堪能することは厳しいかも。

でも時々聴きながら走りたい。。。
オリジナルCDを車に持ち込むのはちょっと気が引けるので
車用のCDを焼こうと焼いたのですが。。。


ん。。。。
声が痩せた。。。
伴奏のピアノ、バイオリンのスケールが小さくなり
別のアルバムの様だ。

ボリュームを上げると音が痩せたので
五月蝿いばかり。。。

結局その複製CDは聴くに耐えずに破棄しました。


改めて
人間の声とシンプルな楽器の音の豊かさを
実感した次第であります。

今調べているのが如何にデーターの欠損を少なくCDを焼くかであります。
勿論言うまでもなくMP3は論外でMDもNG
カセットテープを復活させようか。。。

音楽ソース次第ではMDも許容範囲かもしれませんが
この手の音源は明らかにデーターの圧縮=表現力の極端な欠如
音楽の潤いとか優雅さがアク抜きされた凍結乾燥の野菜のような気がします。

TDの漁船音、駆動系の唸りのなかでこんなこと言うのは変じゃない?
というきもしますが、その音の中で聞こえてくる声が痩せていては
僕には許せないのであります。

P爺の純正オーディオでこのでこのCDを聞くと正直声が細く聞こえ
音作りが今どきの音源を対象にしてあるのを感じました。
y60の古いnakamichiで鳴らすとこの逆で今どきの音源はパッとしませんが、
このCDは却って堂々となるのに驚きました。
勿論原盤で有りますが。。。

さてこの声が痩せる問題点をどうやってクリアするか
新たな課題が出来ました。





Posted at 2012/02/07 15:08:22 | コメント(9) | トラックバック(0) | audio | 日記
2011年09月06日 イイね!

ビデオカメラが壊れた。。。

先日保育所で交通安全に伴うイベントで嫁が張り切ってビデオカメラとデジカメをもって出かけたのはよかったのですが、肝心の時になってビデオカメラがエラーを起こしたそうで。。。




CANON iVIS HV10 という微妙な機械を我が家は使っておりまして、今時のHD方式やDVD方式ではなくHDV方式であります。要するに先日から唸っている「テープ」であります。このHD全盛時代になぜもってこの古典的絶滅の危機に瀕している物を好んで使っているかといいますと。。。

HDやDVDの長期間保存時のデーターの信頼性が未知数だからです。

VHS、ベータ、8mmの頃まではこの分野も詳しかったのですが、暫く離れていたら今のこのビデオ事情はさっぱり分からず浦島太郎状態です。ハイビジョンやら新しいものも登場してきてどれが主流になるか今ひとつよくわからずかといって自宅にこの手のデーター記録装置も持っておらずこの流動的な時期に何を購入してよいのか判断がつかなかったのです。

ではどうするか?できればハイビジョンではデーターを持っておきたい。フォーマットの定着やHD、DVDなどの記録媒体の信頼性などが見えてきた時点でデーターを移行してやれば良いだろうとと考えデーターの保存の信頼性とハイビジョンでの記録この2点からの選択でこの機種にたどり着いたのです。

フィルムやテープが安心できるのはデーターの劣化は起こってもゼロになる可能性が極めて少ないことです。それこそ40年ほど前の8mmでも白黒で音も無くても映像として残っており未だに鑑賞出来ます。DVDやHDの場合はエラーが出たらそれでおしまいというケースも有り得て「100か0」正に記録方法もデーターの読み取りもデジタルらしい白黒はっきりした所がどうも気に入らないのです。

話を戻します。故障したビデをカメラを電気屋に持っていったところ部品の納入が未定で¥23000で後継機のiVIS HV30に交換しましょうか?と申し出がありました。



記録方式もHDVでCANONとしてはこの記録方式では最後の機種の様で3年前発売のモデルですね。今使っている機種よりも拡張性も高くなっているようで外部マイクなども接続できるようです。HV10はコンパクトで使いやすかったのですが、内臓マイクでは撮影者の声は良く拾いますが、被写体方向の音は拾いにくい傾向がありました。しかしマイク入力がなく諦めてましたが、HV30はこの点が改善されるので交換する事にしました。

またもや時代から遅れたテープ道を再び歩き始めたのです。


Posted at 2011/09/06 16:32:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | audio | 日記
2011年07月23日 イイね!

FMエアチェックに燃えた青春

久しぶりにオーディオネタ行きましょうか。今回はFMエアチェックであります。私の年代ではFMは貴重な音楽入手方法だったと思います。それこをイントロでアナウンサーの声が被ろうものなら眉をひそめたものであります(笑 いまのFMでは別に珍しくないことですが、これもFM放送のニーズの違いを感じての送り側の変化でもあると思うのです。その当時お気に入りだったのがFM東京系列の夜10:00から放送のサントリーサウンドマーケットで、これによっていろんな洋楽を知りせっせとエアチャックしておりました。

またNHK‐FMのライブ放送はこれまた貴重なライブ感あるいい演奏と高音質音源でありこれの時はとっておきのカセットテープを投入してスタンバイしたものでした。よく受信していた放送局はFM福岡、NHK、FM中九州にでした。場所柄もあり、長崎、福岡、佐賀、熊本の放送局が入り受信環境としては比較的良好だったように感じます。電離層の状態によっては山口の放送局が聞こえたりもしました。

FM放送での高音質音源を得るためには良好な直進派をがぶりよつで受ける事が一番で、最初の何も知らない時はT字型フィーダーアンテナでへだらに電波を受け止めておりました。指向性の低いアンテナでキャッチするとゴースト波を拾ってマルチパスノイズが発生し無音時にジュルジュルと聞こえたものです。また電波強度が低いとザーとホワイトノイズも目立ちクラシックなと録音する際にはこれらが気になったりもしました。マルチパスノイズが酷いときはピアノの音がじゅるじゅるというノイズで滲んだような音になりノクターンも興ざめですね。

そこで少年だった僕はさらなる高音質音源を得るためにお年玉を掻き集め、田んぼでの稲刈りを手伝ったり、畳工場を経営している親戚のところでアルバイトしてFM8素子のアンテナを屋根の上に立てることにしました。




今もあるのかな?て調べるとAmazonでも買えるんですね。しかも安くなっている^^; 屋根の上に大型の屋根馬を置き太めのパイプを4Mほど立てそこに全長3m以上あるマスプロ電工のFM8素子アンテナを立てました。本当は各放送局にアンテナを正対できるようにアンテナローターが欲しかったのですが、中学生の財力ではここが限界でした。アンテナを立てると決めるとそこからは暫く屋根の上ウォッチが日課になり電気屋がエンテな工事をしているのを見つけると飽きもせずひたすら観察し、作業方法、大まかな放送局の方向を記憶しておりました。流石に買いに行くときは親に車で連れていって貰ったのですが、それ以外は全部自分で作業しました。

屋根にそびえる8素子のFMアンテナ。TVアンテナに間借りさせるなんてそんあことではアンテナが泣くぜと立てたのはもうかれこれ四半世紀以上前のことであります。

アンテナでいい電波を受けたならもちろん同軸ケーブルで我が基地へお招きしなければ意味がありません。3Cー2Vなんてチンケなケーブルではダメでしょう。最低5C‐2V、出来れば5C‐Fvクラスを奢りたいところであります。黒い同軸ケーブルもいいですが、奮発して白いケーブル5C‐FVを20m購入して電波の花道はこれにて完了。

最初の頃は父親のOTTOのチューナーにこの電波をお招きしましたが、なかなかいい音を聞かせてくれました。しかしさらなる高音質音源を目指して導入したのがKENWOOD KT‐1010Ⅱでした。








このチューナーはTRIO KT-1010として無線屋がつくるチューナーだけあっていい音をさせるベストセラー人気機種のデチューン版でした。一番はTRIOが高級機に付いていたブランド名のKENWOODに変わったことでしょうか。バブル真っ最中にはこの名称変更には心踊ったものです。OTTOのチューナーからこの1010Ⅱにバトンタッチしたときは感動ものでした。電波強度が70dBをこえ放送局間のセパレーションをWIDEにした時の音は素晴らしいものがありました。

本当は上位機種の2020、3030辺が欲しかったのですが、これは僕が大人になってからの夢としてとってありますが、未だに実現しておりません(爆 今も2020はほしいなぁできればバリコン使用のL‐02T、03Tあたりが最高ですね。いまだにここらへんの機種は高値で取引されてますね。

いい音源が手に入ったらこれを記録してなんぼでしょう。ということで当時使っていたのがTEAC V-800Xでした。今になって思うとなぜこの機種を選んだのか?と思ってしまいます。同じ価格帯ならばCR‐20とか、TCK-333ESでもよかったのにと思ってしまいます。3ヘッド機種に憧れてこれにしたとしか思い出せないのですが、デザインは気に入ってました。上位機種のV-900Xになるともう少し印象が違ったのでしょうが。今ひとつレンジが狭くもう一歩という印象が常にありましたね。






こんな感じでFMエアチェックを楽しんでおりました。FMで聞いてレンタルレコードへ行き、気に入ったらレコード店で買うこんな感じで音楽を手に入れていた時代でした。ある意味真剣勝負で音楽情報をかき集めていたような気がします。それゆえに聞くときも真剣だった何でもかんでも完全燃焼系な青春時代だったような気がします。




Posted at 2011/07/23 08:32:33 | コメント(11) | トラックバック(0) | audio | 日記
2011年07月08日 イイね!

オーディオってなんだろう

花金の夜長にもきな臭いオーディオ談義をしましょうか。と言っても私は明日も明後日もその次も仕事ですが(爆 軽いタッチでこのコーナーを立ち上げたのですが、どうも性分なのか深みに嵌りつつあります。同志やご意見番様が焚き付けてくるもんですからさらにヒートアップしちゃって。。。 でもって今回はオーディオってなんだろうと今現在の思いをつらつらと書いてみようとおもいます。






小学校の時に友達から大量にカセットテープダビングでクラッシク音楽を手に入れて以来、FMエアチェック、レンタルレコード、スピーカー、アンプの自作、8素子のFMアンテナを屋根におっ立てたり、生録、8mm映画の音響担当などなどしていたオーディオ少年でした。アナログがスタートだったのでLPレコードのスクラッチノイズを如何にな無くすか、FMのノイズを如何にもなくすか、カセットテープのヒスノイズを如何に無くすか、などなどノイズとの戦いただぢょうな気がします。そこでデジタル時代に突入しそのダイナミッキレンジの広さに感動し、ノイズレスな世界に酔いしれていた頃もありました。

ところがその夢が覚めたときに気がついたのがデジタルの音の冷たさ、所謂デジタル臭い音が耳につく様になったのです。アナログレコードが好きなのは針を落とした瞬間部屋の空気感が変わりそれこそ指揮者がタクトを振り上げ演者に気迫を送っている感じがするようなこの瞬間がなんとも好きです。若い頃はこの時にポツ、ボツなどと聞こえるスクラッチノイズが許せなかったのですが、大人になったのかこれも味の一つと思えるようになりましたね。 寧ろCDの唐突にいきなり演奏が始まる感じが忙しなくいただけません。

この頃は原音再生にあこがれ忠実な音の際現に憧れそれこそスペック重視のような時期もありました。リアリオティの追求に興味があり色々と書物などを読みあさり実験を繰り返してました。その延長線上で生録を始めたのです。とにかく新鮮な音源が欲しかったのです。生録に明け暮れそれこそ碓氷峠の動力車の汽笛も録音してあります。

実はこの生録が僕のオーディオの感を変える転機となったのです。というのはリアリティイの追求には限界があり、原音の忠実な再現は幻想に過ぎないということです。どんなに工夫しても良い機械を使ってもそこには必ず劣化や調節というものが加わると言う現実がありこれは絶対に消し去ることができないのですね。生録を沢山行なっていく中で実感しオーディオというものはその音源が生み出されるまでに関わる物的・人的な要素を加味した表現の世界であるということですね。同じ曲でも演者が違えば表現た多様化し、同じ演者であってもその時のコンデションでいかようにも変化しうる。それが面白い!



そう思うようになってきました。その頃から個性的な表現力を持つオーディオが面白くなってきました。寧ろ八方美人的な表現のオーディオがつまらなく感じ、スペック競争は非常につまらない事だと思うようになりました。と入ってもそれなりの拘りはありますよ。その一つが大容量電源増幅装置でもありますけど、同じ強心臓を持つ増幅装置でも個性がありそれが面白い。自分がどのような音楽をよく聞くかによって最適な機械は選定されるので人がいいから良いとは限らない。

こんなことが有りました。久しぶりにオーディオショップにふらりと立ち寄った時のことですが、そこには高級オーディオが沢山陳列され主にヨーロッパの小型スピーカーがセッティングされていました。その向かいには古ぼけたお大きなJBLのフロアスピーカーも。この小型SPを薦められ聞いてみると確かにサイズを超越したスケールの大きな綺麗な音がします。高品位の音色で音を大きくしても五月蝿くならず出来の良さを感じます。いいねこれ。話の流れで隅っこに置いてある古ぼけたJBLに話が移ります。機種名は分かりませんが、俗に言うアルニコマグネットのオールドJBLですね。最初は先のスピーカーと同じクラシックをかけるとどうも曇った感じでレンジも狭く。。。古いスピーカーの音だなぁというぐらいにしか思いませんでした。次にかけたのが60年代録音のJAZZのアルバムでした。やられましたね。いきなり店内に薄暗く煙草の煙がたなびくような空間が現れスイングが始まったのです。先ほどの印象は吹っ飛び引き込まれました。これがオーディオの楽しみなのかなぁそう思った瞬間です。先ほどの質の良い音を聞かせたスピーカーが一気に色褪せて見えつまらなく感じます。

どんなところで、どんな音楽を聴くかそれによって機種の選定や組み合わせを楽しむのがオーディオの楽しみ方の一つなのかなぁ。。。そういうふうに今は思うのです。
Posted at 2011/07/08 17:24:46 | コメント(10) | トラックバック(0) | audio | 日記
2011年07月07日 イイね!

生録

先日魅惑のカセットテープの話題をしましたが、今回は生録についてお話したいと思います。この相当やばい偏狭な視点からのコーナーにはプロのご意見番も控えておりますのでコメントにて貴重なお話が聞けることと思います。まずは例のごとく今日の戯言を始めましょうか




まず最初に、この写真を見て嬉々となった方は相当な同志かも(笑。これは往年の名機SONY TCD‐5Mであります。カッセットデンスケというニックネームもありました。ポータブル機ながらメタルテープが使え2ヘッドながら17kHzまで記録可能でした。実際にメタルテープを使って録音するとなかなか侮れない音楽を聴かせます。勿論ノーマル、クロームでもいい音楽を奏でてくれます。同時期にウォークマンPROというものが有り友人が持ってましたが録音した音質は別物で、個人的には観賞用にはちょっとつらいかな。。。そんな感じでしたね。

でもってこのデンスケ何に使っていたかというと生録をしていたのです。生録とはマイクロホンをもってそこらへんの音を録音して喜ぶという普通のお方は行わない行為であります。10代後半にこのような不可思議な行動を行なっておりましたが、この頃のカセットテープが出てきました。S63年の富士総合火力展示の模様を録音した物であります。いやはやきな臭くなってきましたよ(笑

この時はコンデンサーマイクを2本と三脚とデンスケを抱えて録音したのですが、今もって残念なのがなぜにメタルテープで録音していないんだ!ということであります。よりによってクロームテープのSAなんて気がしれないよ(爆 せめて高級ノーマルのAR‐Xぐらい使って迫力ある音を撮ろうぜ。。。SAは繊細な音は取れるけど、戦車、機銃、榴弾砲などの迫力ある音質にはちょっと不向きです。なぜか未だにこれは謎ですね。




アナログで録音するとリミッターを入れないとすぐに歪んでしまいます。レベルを低くするとノイズに埋もれてしまいます。これがいわゆるダイナミックレンジが狭いということですが、この録音レベルの加減が調節する腕の見せ所でした。デンスケは2ヘッドなので録音し終わってからしか確認が出来ません。3ヘッドならこういう時でも即座にモニター出来るので便利なんですけどね。とは言うものの飽和に強いのか意外と粘ってくれていた気がします。

ちょうどこの頃DATのデジタルデンスケはが発売されましたが、ダイナミックレンジが広いDATは生録魅力的でした。売っている音源は飼い慣らされた野生動物のようなもので相当な手がくわれられております。ダイナミックレンジが広いということはこの野生の荒々しさをあまり飼い慣らさなくても記録することができるのです。カセットデンスケが10万、デジタルは25万。。。

マイクを2本使ってのワンポイント録音は鮮度が高い音源が手に入るためシステムのチェックには都合が良かったです。この火力展示のデンスケでの録音テープでも目の前にヘリコプターが飛び、機銃が掃射される感じが伝わりますが、内容が内容だけに大きな音では聞きにくいですね(爆 時々ブラスバンドの演奏を録音したりもしましたが、生の楽器の音圧エネルギーの大きさは物凄く簡単にメーターが振り切ってしまいます。生録をすることによってオーディオでの音楽再生とは何たるかを少し感じることが出来ました。この話題は次回に。本日の大容量電源増幅装置愛好家の戯言はこのへんで^^


Posted at 2011/07/07 12:54:01 | コメント(8) | トラックバック(0) | audio | 日記

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