3インチ上がったことが判明したY60であります。これに伴いリンク類の角度やアライメントの狂いが生じますが、2インチ程度までなら特に補正はいらないと言うのがy60オーナーでの常識!?
私の状態は限界ギリギリで言うことですが、3インチになると補正をしたほうがいいと確信した次第でありこの事をお話しましょう。 見にくいですが、燃料計をご覧下さい。約半分でたったの280kmそこそこしか走っておりません。95Lタンクなので恐らく40Lぐらい使っているでしょうけどたったのリッター7km/L行くかいかないかの世界です。TD42・ATでも8~9km/l強は普通に走りますし、60km定置走行では16.5km/Lのカタログデータです。感覚的に2~3割の低下した感じであり、これは忌々しき事態であります。燃料価格が1割り上がって燃費が3割落ちれば。。。。
乗っていて気になったのが、「右走り」であります。下の写真は一番左の白線を走っている状態からハンドルを放し数百メートル走るとこのように中央線によっていきます。Y60ノーマルではありえないことで、常に左に操舵を与えないといけない状態です。ですから緩やかな右カーブを走ると車の負担が減った感じでふっと軽くなるような気がします。昨日は夜雪が降り、ATに履き替えた事も有り早々に四駆にしましたが、これまた問題発生です。まずハンドルの右走りの傾向が非常に強まり、駆動をかけると強烈に右走りをしようとしてしっかりとハンドルを左に力を入れて押さえておかないといけません。しかもパートタイム四駆ゆえのタイトコーナリング現象が生じて駆動損失も感じます。もっともペラに角度が付くのでフロントのユニバーサルジョイントからのペラ鳴きは致し方ない面はありますが、この駆動の逃げ場の無い振動がミッションを揺らしいやはやですね。
この苦行に耐えながら、燃料系がTBの如くずんずん落ちる様(爆 を眺めていた考えたのが、パーナルロッドの長さ不足の為に生じるアクスルのずれがアクスルステアを生じさせ、右走り、リアLSDの作動を招き駆動抵抗を発生させる事による燃量の消費増大が起こっているのだろうと。頭の中で考えたのが下の図であります。赤いのがパーナルロッドこれがアクスルをフロント・リア共に進行方向右に引っ張る為にアクスルに進行方向に対しての傾きが生じてこのような現象が発生するのでしょう。実際にアクスルが運転席側によっているのは事実で、車の汚れ方が全然違います。運転席側は派手に泥を巻き上げて畦道を走ったような感じになりますが、助手席側はきれいなもんです。なんか燃焼の減り方が早いなぁ、力が無いなぁなんて感じながら走っておりましたが、左にハンドルを当てる回数の多さに気付き、右カーブの空走感の軽さに気が付き、四駆を入れての盛大な駆動系の氾濫で確信した次第です。
よってこの状況はまかりならん!と意を決しパーナルロッドのブッシュを4個を発注して色の塗りなおしもしたいのですが、駆動系への負担、タイヤの偏磨耗、燃料の異常な消費と自己満足の為にパーナルロッドの交換をしてアクスル位置の進行方向に対する正常化を急遽行う事に予定変更しました。一体どうなる事か?少なくなくとも右走りと四駆時の直進性は戻ると思います。またご報告します。
Posted at 2011/03/03 11:26:19 | |
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Y60 | 日記