それではy60AT→MT換装作業の模様をご紹介したいと思います。解体部品で買ったエンジンとミッションを切り離し今の車のATを下ろしてMTの換装する流れです。途中色々と予想外の事がいくつかありなかなか楽しめました。いろいろ馬鹿はやってきしたが今回の作業はもうしたくないですね。 もし行いたいという血気盛んな方には口と知恵は貸したいと思いますあしからづ(笑
ではシーンはいきなり作業現場へと向かいます。今となっては懐かしいGR・ATのコップピットの様子であります。フロアトンネル上にはカヴァーが有りなんちゃって乗用車な演出がなされておりますがこれらも全て撤去対象となります。
ATのセレクターもフロアトンネルカバーも交換となるのでカーペットははぐる必要があります。その第一段階最初の一歩としてスカッフプレートを取り外すことから始めました。この時にはこれから来るであろうトラブルにはそれほど深刻に考えておりませんでした。
スカッフプレートを外し、ATの化粧カバーを取り外します。僕のカバーは購入当初から割れておりましたがこれは恐らくATのリビルト載せ換えの際に無理して取り除こうとして割ったに違いありません。コンソール側の2本の固定ボルトがカバーによって隠されておりこれに気が付かずにバルクヘッド側の横のビス2本を外して引き剥がそうとしたのでしょう。割れ方のラインからそれがわかります。
カバーを外したらカーペットを剥がします。y60はフロントシート前側固定ボルトのすぐ後ろ付近で分割されております。シート固定ボルトを外し、アクセルストッパー、フットレストカバー、足元壁面のカバー、コンソールボックスを外してカーペットを取り除くことができます。
車内の準備は一旦ここまでにしておきます。リフトに載せるまではセレクター周りは撤去できないので今度はクラッチの油圧装置関係を取り付けることにします。これらが今回取り付けるATの車に無い配管類であります。バキューム、油圧の配管です。
バキュームの配管はブレーキブースターを固定してあるブラケットにそのまま取り付けます。油圧の細い配管は固定のブラケットがないので部品で注文してボディーにあらかじめ穴が空いている部分に取り付けそれに配管を固定します。
バキューム、油圧の配管を装着した状態です。
これが問題となったエア抜きの配管の先っぽです。これは燃料フィルターの前に固定用のブラケットがありました。
こちらは下の方に油圧配管の分岐部を固定するブラケットでAT車にも共通の工作として車体に準備されております。
このような感じで既に車体に受け入れの工作がなされているのでこの手の作業はスムースに進みます。面倒と言えば例のエア抜き配管をエアコンのホース類のかいくぐらせて取り付けるのに手こずりました。まさに知恵の和状態で結構時間がかかり、最後は禁じ手を使いクリアーです。
Posted at 2011/12/01 18:29:39 | |
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Y60 | 日記