昨日先輩から面白いリアパーナルロッド取り付け位置変更ブラケットの事についてコメント頂きました。なるほどと思う節もありお得意のアレコレと思いを馳せてみました。西脇唯の歌で「思いを馳せることだけは自由」って歌があったなぁあ。。。これもマニアックですね^^;
先輩無断転載します~
おさげ&飛鳥、ちょっと気になったので埼玉のY60ガソリンの友人に聞いてみました。
以前のY60インチキターボで使っていたような気がしたので。
まず、弱そうだからと言って溶接はしない方がいいぞ、との事です。
溶接したトコロからフレーム側が割れてモゲる、そうで(怖)。
少々カクカク動いても、荷重を受けるのはあくまでパナールのピンというようにしなきゃだわとの事。
おさげで失敗してるヤツはみんな溶接しちゃって失敗してるみたいですね。
多分、振れ止めのボルトが細いのもそんな理由があってのことかも。
もし万が一無理が掛かっても、ボルト穴が広がるかボルトが破断するかで済みますからね。
取付レポ、楽しみにしてますよ~。
は~い! 無断転載しました^^
それから車のブラケットをジロジロ見たり、パーツをジロジロ見ていて思ったのですが、先ずフレーム側のブラケットは袋構造になっていて、例の触れ度目のボルト付近は非常に取り付けにくそうなのです。ですから大きなワッシャーの取り付けは大変かもしれないですね。
次にダウンブラケットを見ていて思ったのが、振れ止めの固定ボルトにかかる力自分が思っているのと方向が違うかもしれない。。。とはたと気がついたのです。と言うのも先輩のコメントのこの一節が気になたのです。
≫荷重を受けるのはあくまでパナールのピンというようにしなきゃだわとの事。
なるほど。。。支点はパーナルのフレーム側のピンだと考えると力点はパーナルピンで作用点は振れ止めのボルトか。。。ちょっと作図してみようかな?とおもって夜なべしてつくりましたのがこの下の下手くそな落書きです。作図のイロハも知らないシロートが書いたので変なところはご容赦を。高校物理程度の知識での作品であります。
A:力点 パーナルロッドからの力が入力する点で線分ABの半径の円弧を描く様にして左右に力が掛かります。
B:支点 全ての力を受ける点で一番大切。ここを中心に線分BCの半径の円弧を描く様にして触れが生じます。
C:作用点 今回話題のボルトの取り付けにかかる力の点。力のかかる方向はボルトに対して直角のせん断力ですね。その大きさはA点に掛かる力F×7÷5=1.4倍の大きさをがC点の線分BCの描く円弧のC点での接線からブラケット面(垂直)に投影した分の力がこのボルトに掛かるせん断力の大きさになるんだ。。。
ということは。。。パーナルからの入力の1.2倍ほどの力が例のチビボルトに掛かる事になるのだけど、ブラケット同士の密着などもあるからそこまでは掛からないだろうと思います。あ~疲れた^^;
j8#の場合はフロントのパーナルロッドのブラケットは反対側のフレームまでパイプが溶接で連結され補強されています。だから本当に強度を求めるならば補強のパイプか何かをフレームに溶接する必要が有りそうです。
ただ僕はアラブに行って肩輪走行するわけでもないし大丈夫ですけどね。
チェックポイントとしてはフレーム側のブラケット穴の上下方向の楕円形の変形、ボルトのせん断による劣化などのチェックが必要そうです。仮に溶接するならばフレーム側の内側に同じ10mmの厚めのワッシャーを穴位置にピッタリと溶接して楕円形に変形していくのを防ぐようにボルト軸との当たり面の面積を増やしてやり、ボルトのせん断をPTOウインチのシェアピンのように考えるといいのかな^^
Posted at 2011/08/30 09:06:26 | |
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Y60 | 日記