Johnから忘れ物の小包が届いたようであります。不在票が入っていたと連絡がありました。月曜日に朝一番で送ってもらい金曜日の午前中に届くので早いものです。 物流の凄さに驚くばかりです。
さて作業のイメージトレーニングをしておりますが自分の車のどこを変更するか確認しましょうか。まずはこの曲げワッパが入るエアクリーナーケースと象の鼻を撤去ですね。
エアクリーナーケースはここのベンチュリー部分をくわえこんでおりますが、
このベンチュリーごと撤去します。
その次に遮熱板とこの美しいエキマニ、ランクルでは有り得ない造形のフロントパイプとオサラバです。あ~勿体無い。
これが終わったら エンジンマウントのブラケットの間にあるデベソをバーナーで軽く炙ってから六角で中心部にあるへそのゴマを取り除きます。ここからオイルが出てきます。
タービン潤滑のオイルの戻しはオルタネーターバキュームポンプのオイルリターンに割り込ませます。この部分のニップルをJohnが入れ忘れてました。ちなみに手前の物がオイル吐出部分で奥の太いのがリターンです。
エアクリーナーケースはこのインダクションボックスを取り外し交換する形になります。TD42Tの純正と同じ位置であります。
そうするとこんな感じになるのですね。
取り付け説明書を読んでいるとトルクが30%を超える場合は燃料を絞る様です。古いTD42は燃料がもともとリッチな傾向が有るようで排気温度が500度以下になるように(4速全開で)調節するように指示があります。またタービンはNAエンジンの能力に合わせた設定で無駄に捨てている分を燃やすセッティングになっているのでこれにブーコンシャフトがついているポンプを使うと低速時のレスポンスが悪くなり、燃費が悪化する、排気温度が上昇し特に持続的に負荷が掛かる時にその傾向が強くなるそうです。
そのうち説明書をしっかりと訳さなければと思ってます。
【続く】
Posted at 2012/06/29 12:36:12 | |
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Y60 | 日記