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アストロのプーラーではカッチリホールド出来ず、力が逃げてネジがひん曲がるのでジェットスキー用の特殊工具を加工して再挑戦したんですがまだ手強いのでトーチで炙ってなんとか抜くことが出来ました。難儀した原因は軸とギアを固着させていた錆のようです．．


無事新しいオイルシールに交換出来たのですが、ギアーの再装着の際に軸とギアーの内側の錆と汚れを綺麗に除去研磨したところ、今度はビックリするくらいスポっと入るのです！！テコでも抜けなかったあの抵抗は何だったのか？と思うくらい(+_+)

タイミングベルトの交換に各ギアをマニュアル通り合わせ目に回転させようとしたのですが動きません！！パイプで延長して倍力にしても頑として動く気配がなく．．
「やばい．．シリンダーが固着したかメタルが流れたか？！」最悪な結末ばかり頭をよぎり画面蒼白になったのですが、よくよく確認したらシフトをローに繋いだままでした(笑)そりゃテコでも動くわけないですよね(;^_^A

そんなこんなのドタバタしながらカムのギアを抜いてオイルシールを交換しました。
しかし、クランクのギアが外れず今日は断念しました。ギアプーラーとか準備し直して来週再挑戦です(+_+)

ターボ、排気廻り、凍結でオイルクーラーが割れてないか心配だったのでオイルクーラーまで分解しました。割れ的な部位は発見できなかったのですが、シリンダーのウォータージャケットには錆交じりの汚泥が溜まってました。


この際なのでヘッドカバーもはぐってみました。ガジリなど外観上の問題はなく．．OHCなのでタペット調整のボルトとか付いてないんですね(;^_^


もともとタイミングベルトを替える予定だったのでここも分解。ウォーターポンプが壊れてるかな？外してみたのですがぜんぜん問題ありません。でも部品買ってるので交換します。

ここまで分解したのでギアも外してカムシャフトとクランクシャフトのオイルシールも交換です。まだまだ先は長いですが、とりあえず排気廻りのボルトが大して難儀せずに全て緩んだので一安心です。

大寒波の日の晩に冷却ホースが裂けてオーバーヒートしかけて次の日に様子見でエンジンをかけたところ、オイルがドバドバーっと漏れ出して緊急停止しました。

実は．．以前からアルミラジエターの漏れが酷く、面倒くさいので水道水を入れてて、そのまま大寒波に突入したわけで、ラジエターキャップを取って覗くと冷却水が凍っておりました。(笑)

オーバーヒートしかけたという事はシリンダーブロックには十分な冷却水が無かったと思われるのでブロックが割れたということはないと思う（シリンダーブロックにオイルは入ってない）ので漏れた場所からしてオイルクーラーが割れたかガスケットが噴いたかバキュームラインのホースが裂けたか．．

正月にタイミングベルトを替えようと部品を揃えてたし、ちょうどいい機会なのでエンジン回りを総点検しようと思ってます。ターボの調子も診てみたいし。