冬だから猛禽類とは限らない。
しかし関東近隣でも特に猛禽類も越冬しにやってくるので、我々野鳥ファンとしては居ても立ってもいられない季節になるわけです。
探鳥(撮影)とは実に難しく次は良いシーンを♪と探し、待ち、狙う。
昨日居たから今日その場所に現れる保証はない。
三脚、望遠レンズ・カメラ一式をセットしてからいつ現れるともしれない「恋人」を待つ心境(笑)。
すぐに出てくれたり何時間も待たされて結局会えなかったり・・・・・。
我々の恋人はものすごく「ツンデレ」であります。
そんな恋人を平気で何時間も待てる我々は間違いなく「変人」ですね(爆)。
ごくたまに「私は何をしているのだろう?」と思わなくもないが、良い一枚が撮れた喜びの方が上回ります。空振りでも日帰り温泉にでも浸かって癒されれば「次、頑張ろう!」と頭の中は常にお花畑です。
ある意味とても贅沢な時間の使い方かもしれません。
とある撮影ポイント。ここは先週ハイイロチュウヒが現れた場所。しかしその翌日になんと近くで冬の花火大会が行われてしまったのです(汗)。
寝床の真上で花火を打ち上げられたら彼らもたまったものじゃありません。
はたしてその後ハイチュウの動向はどうなったのか?
全く情報の無いまま再び訪問です。
他のカメラマンは誰一人居らず、不安は募るばかり・・・・・
しかし心配は杞憂におわりました。(その後、続々と現れ情報交換の場に(笑))
花火大会後2~3日は見なくなったが戻ってきたとのこと♪
そうとなればあとは彼らが寝床へ帰ってくるのをひたすら待つのみ!
下手をすれば狩場から飛んできてそのままスッと塒へ入ってしまうこともあるので、見逃しは致命的。ワンチャンスかもしれないその時に備えて360度気を配ります。
そしてまず帰ってきたのはハイチュウ・雄。待ってましたー!!
ぐるっと一周した後、そのままヨシの中へ・・・・・・・・・・文字通りワンチャンスでしたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
まさに見逃し厳禁です。
ほどなくして今度は雌のご帰還。
あっ!睨まれた!(笑)
これは別の個体と思われます。二羽の雌は別々の場所へ降りていきました。
しかし日の入り直前で暗くなってからの登場だったため披露できる写真は上記三枚のみ(泣)。
そうそう、この場所には幸せを運ぶ「コウノトリ」も飛来するんですよね。
幸せの象徴を運んでくるイメージとは違い、相変わら目つきが怖いこと・・・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
どうにか目当ての鳥に会うことができ、辛うじて帰路でのやけ食いは避けられました。
(^。^)y-.。o○
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Posted at
2023/12/14 17:14:12