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Sekiaiの愛車 [ケータハム スーパーセブン 1700BDR]

整備手帳

作業日:2024年12月5日

ガソリンタンクの切開手術

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 ショップ作業
難易度

上級

作業時間 6時間以内
1
ガソリンタンクの中にあるバッフルプレートが外れました~。(^_^;)

33年も走り続けてる手作りの車なんだから、こんなこともあるよね。

セブンのトラブルに関しては、ちょっとやそっとじゃ動じない人間になってしまっているw
2
上下と前後に4箇所ある溶接部にもダメージがあり、特に側面の2箇所はむしられて穴が空いている。
側面は重量で膨らむためだと思われる。

特に自分のセブンは、前のオーナーがタンクの上にバッテリーを積んでいたので、ダメージが非常に大きい。

1.5mmのアルミ板で出来てるタンクに重いバッテリーを乗せて走るなんて、絶対ダメ~!
3
右側面のプレートを切開する必要がある。

ただし、側面プレートには折り返しがあって2重になってるので、溶接ビードギリギリを内側の折り返しを切らないように、薄皮一枚残してサンダーで切り取る必要がある。

最新の注意を払って慎重に切れ目を入れ、ノミと金槌で外側に向かって蓋を外すように一周叩いて、側面のプレートを外した。
4
タンクの奥に転がってるバッフルプレート。

ガソリンタンクの中の様子を初めて見たが、こうなってたのか~。(゜▽゜)
5
むしれた部分を見てみる。

そもそも、1.5mmのアルミ板のタンクに35kgものガソリンの重量(ギャップ通過時などは70kg位になるかも?)をかけるのは間違ってるような気がするんだが・・・。

ちなみに私は、タンクのダメージをなるべく減らしたいため、いつも20リッターしか給油してない。
6
どうやら、こんな風に付いていたようだ。
溶接は点付けに近い感じ。

自分はアルミ溶接なんかやったこと無いし、溶接のプロでもこんなに薄いアルミの溶接が出来る人はほとんどいない。

ここは素直に本職の職人さんに頼むことにして、同じ町内のBleu Artさんにお願いしました。(^ω^)
7
溶接完了後に水を入れてチェックしましたが、漏れも無くバッチリでした。

Bleu Artさん、どうもありがとうございます!(゜▽゜)
流石ですね~。
8
早速テスト走行してきました。
非常に調子良く快適に走れます。

コーナーリングでガソリンの偏りも無くなって、安定して曲がれるようになったような気がするのは気のせいだろうか・・・。(^ω^)

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この記事へのコメント

2024年12月7日 20:30
今晩は😊

「7のアルミタンク」・・・本当に安普請ですよネ・・・😖
しかし・・・「流石」・・・です・・・🤗
コメントへの返答
2024年12月7日 20:48
安く済ませようと言うよりも、極限まで軽量に作ろうとしているのだと思います。(^ω^)

セブンの設計って、元々競技用車として生まれてますからね。
耐久性は二の次です。(^_^;)
2024年12月7日 21:30
・・・成程、「仰せの通り」・・・😂

「設計当初」・・・は、そうだったのでしょう・・・🤔

ただ、この、「バッフルプレートの剥離」と「クラック」・・・昔から頻発していて、「事故」にもなっているのですよね・・・😱
「耐久性」というより、もはや、「安全性」の問題・・・旧車ならともかく、現行車にも同様のタンクが装備がされているのは・・・まあ、「Caterhamらしい」・・・ですけれどもネ・・・🤣
コメントへの返答
2024年12月8日 8:48
不具合があってもそれを直さないで長年生産し続けるなんて日本人じゃ考えられないですが、イギリスでは普通の考え方のようですね。(^-^;)

タンクの強度アップと油面の安定のため、バッフルを増設するのはとても良い改良だと思います。(^ω^)
2024年12月8日 4:46
1mmのアルミ板ですか?!
平らな板の四角の形状で、その重力はダメですね。
ま、レーシングマシンだから、何年も使う設計ではないんでしょうね・・・

アルミタンクの切開はした事ないですが、鉄タンクはディスクグラインダー切開するのは火花で怖いですね。

溶接は鉄しかやった事ないですが、アルゴンなんでしょうか?
1mmの溶接は嫌だあー!!
コメントへの返答
2024年12月8日 8:58
ほんと、ビックリする設計ですよね。円筒形ならまだ持つかもしれませんが、箱型では絶対持たないです。

私は給油でも20Lしか入れないように気をつけていますが、それでも側面が凄く膨らんでました。

漏れテストの時に、水を満タンに入れた状態で持ち上げようとしましたが、1mmも上がらないほど強烈に重くて驚愕しましたよ。(^-^;)

溶接作業している所は見てないですが、半自動のアルゴンではないかと。
2024年12月8日 8:58
バーキンの場合、山坂道を飛ばす方に遠心力でタンク内のガソリンが踊り、タンク側面の溶接部にクラックが入ってしまうことがあった様です。
むか〜し、レッドチェックした事、思い出しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/469643/blog/12879696/
コメントへの返答
2024年12月8日 9:08
バーキンのタンクのクラックは良く聞きますね。(^-^;)
タンクが鉄製のモデルの場合は、アルミよりずっと丈夫だと思います。

バーキンはトランクに重量物を乗せても大丈夫な構造なのが、ちょっと羨ましいです~。容量が小さいけどね。(^ω^)
2024年12月10日 12:59
こんにちは☺️。
修理できて良かったですね🎵。
溶接は熟練作業ですしできる業者さんを知っていて良かったですね🎵。
タンクは入手できるのでしょうか?。
コメントへの返答
2024年12月10日 13:12
近所に素晴らしい腕を持つ職人さんがいて良かったです。(^ω^)

タンクは普通に売ってますよ。
7万円ぐらいしますけど。(^-^;)
https://resonanceparts.shop-pro.jp/?pid=115747160
2024年12月10日 22:24
こんばんは☺️。
情報ありがとうございます🙇。
参考にさせていただきます🙇。
コメントへの返答
2024年12月11日 8:15
もちろん新品タンクを買う方がずっと良いと思いますが、根が貧乏性なので・・・w(^-^;)

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