ってなワケで、
宮古島編の続きです。。。
琉球エアーコミューター便で宮古空港 → 石垣空港へ向かいます。
初めての小型機…
借りていたキャリーバッグがサイズオーバーだと保安検査場で引っかかる( ̄Д ̄;)
小型機は機内の荷物スペースも狭いので、色々と制約も厳しいようで…
キャリーバッグは荷物室へ預け直して検査場を通過…
今回も窓席。
プロペラの真横でした
機内の電力が落とされ、右側のエンジンから始動…と、一連の流れをジックリ観察(。-_-。)
滑走路端まで誘導路がないので、滑走路上を端まで行ってUターンという今までに体験した事のない空港レイアウト…

プロペラ機は揺れるよ~なんてよく聞きましたが、地上ではプロペラの振動が伝わってくるくらいで、離陸してしまうとそんなにジェットエンジンと差を感じません。。。
宮古島 ~ 石垣島は近いので35分で着きます。
石垣島も自然豊かですね~

RAC837便も定刻に到着。。。
ここも滑走路が2,000mしかないので、着陸直後の急制動を堪能…
ボーディングブリッジのお出迎えはなく、タラップを降りて地上へ。
ボンバルディアDHC-8-Q400CC

ボーイング機以外に乗るの初めてかな?
南ぬ島 石垣空港(新石垣空港)
時刻は夕方。
レンタカー会社に迎えに来てもらい、手続きを済ませてレンタカーに乗車。
夕飯は宿の近くで摂ればイイかと、寄り道しながら北を目指します。。。
しかしコレがいけなかった…
ダム湖の間を北へ抜けるルートを通り、島内唯一のトンネル、於茂登トンネルを通る頃には街灯一つない暗黒の山道…
舗装されていて昼間ならドライブコースに適した走りやすい道ですが、店一軒見当たらない…
宿は野底という島北側のエリアですが、店なんて全く見当たらない。
宿へ続く道はこんな具合で…
とにかく夕飯を調達したいと、宿を通り過ぎて相当走り回りましたが、21時前で店は全て閉店、コンビニ等も皆無。
これには愕然としましたね…
結局、夕飯抜きを覚悟して 海すずめさんへチェックイン。

ここもベッド以外は何もない質素な部屋。
キレイにリフォームされた内装で、ホントにイイ宿でした(*´ω`*)
共用ロビーで恵みの食糧発見(;´д`)
自己申告制で伝票に記入してチェックアウト時に精算します。

53km走行。
三日目。
6:00 ニワトリの鳴き声で目が覚める。
部屋からの眺め

牧場物語をやりたくなりました。
日の出は期待できない天気なので、潔く諦めて8:00朝食
釡焚き…こういう演出がニクイです(。-_-。)
8:30 チェックアウト。
お宿はこんな感じ~

周辺事情も学習したので、次回は対策を講じてまた泊まりたいお宿でした。。。
玉取崎展望台
宮古島と違ってハブが居るので、足元を注意しながら歩きます…
最北端 平久保崎
伊原間サビチ鍾乳洞
入場料¥1,250
この鍾乳洞の珍しい所は、日本で唯一 鍾乳洞を抜けると海へと繋がっている点。
訪れたのは満潮時刻あたりですが、夕方の干潮時だと砂浜を歩いて、この先のパワースポットへ行けるそう。
普通の市販車にペイントを施したと思われる…
米原のヤエヤマヤシ群落

ヤエヤマヤシ属はこの1種のみという準絶滅危惧種。
25m近くまで伸びる大型のヤシで、石垣島と西表島のみに残る固有種。
かつては他の島にも自生していたが、実の乱獲などによって消滅してしまったそう。
隣接のお店で昼食。
八重山そばとデザートのセット¥1,000を注文。
沖縄そば、宮古そば、八重山そば…どれもアッサリ系のスープに太麺がマッチします。

ヒバーチという胡椒は…個人的には無い方がいいかな…
デザートはその場で絞ったサトウキビジュースと自家製バウムクーヘン。

サトウキビを専用の機械でバリバリと潰しながら絞り出す優しい甘みの100%ジュース。
ただ、やっぱり青臭い…(´Д`)爆
バウムクーヘンは土産に買おうかと思いましたが、まだまだ旅は長いので…
米原ビーチ
沖縄は木々を抜けると…ってパターン多いですね。
川平湾
遊覧船も多数発着しています
展望台からの眺めが格別
川平石崎
底地海水浴場
こんなワンシーンも
御神崎
名蔵湾
石垣やいま村
入場料¥1,000
実は、まだ石垣島とかなら琉球スタイルのこういった民家が当たり前に見られると思って期待してたんですよ…

日本ではまだ浴衣が普段着で、忍者もいる!って発想と近いですね…
リスザルの森エリアでは約70匹が放し飼い。
これ教科書で見た…水牛とかで引いてサトウキビとかを絞るやつ…

シートーグルマというらしいです
ムーチー(鬼餅)というサンニン(月桃)の葉でくるんで蒸した餅。

15種の茶葉をブレンドしたお茶と共にいただきます。
とにかくベタベタ感が凄くて食べづらかった(;´д`)爆
マングローブ帯も。

名蔵アンパルという自然探勝路と隣接しており、自然も豊かです。
観音崎
唐人墓

1852年にアメリカの奴隷貿易船で発生したロバート・バウン号事件で犠牲になった唐人を弔うための墓。
この日は八重山荘さんにチェックイン。
昔ながらの民宿。

市街地の宿なので、昨夜のような食糧難の心配はありません…
日没まで付近を散策。
730(ナナサンマル)記念碑

沖縄が本土に復帰した6年後の1978年7月30日午前6時に開始された道路交通方法変更の日。
アメリカ統治の名残であった"人は左、クルマは右側通行"から本土と同じ"人は右、クルマは左側通行"へ一斉に変更するため、29日22時から8時間の間に交通規制を行い、道路標識を全て交換したという歴史的な日。
夕飯で考えていた民謡ライブなども行われる大衆居酒屋は週末で賑わい、ちょっと入りづらい雰囲気だったので公設市場隣のTora Cafeさんへ。
地元料理を堪能したかったので、ソーメンチャンプルー(¥600)、ヤギの刺身(¥700)、まぐろぶつ(¥500)、オリオンビール中(¥300)を注文。

初めてのヤギの刺身は、皮は硬いですが身はケモノ臭などのクセも無く、意外とアッサリで食べやすい。
地元民以外は敬遠するらしく、注文して驚かれました…
トータルで美味しかったです(*´ω`*)
ここで居合わせた客は
●東京から年に5回は石垣島を訪れて200回以上シュノーケリングをしている50代の常連さん(今年既に2回目、次回はGWに再訪だとか…)
●昨年 日本最北端の稚内を訪れたので最南端の波照間島を目指し埼玉から卒業旅行でやってきた19歳の少年
●京都から翌日の黒島牛まつりに参戦するためやってきた50代夫婦
地元民いねぇ( ̄Д ̄;)
色々と話が盛り上がり、常連さんやマスターさんから色々と教えていただき…この店を選んでよかった(*´ω`*)

163km走行。
一日で石垣島を回り終えたので翌日は離島でも行ってみようかな?
飛行機の時間も気になるしフェリーの便数も多い黒島なんてどうかな?と思ってたところに、黒島牛まつりの情報もいただき、翌日は黒島行きを決断。
ラジオで"牛一頭が当たる祭りが開催されます!"なんてのを耳にして、ふーん…どこの祭りだ?なんて思ってたので、興味本位で行ってみる事にしました(ノω`*)ノ"
また文字数制限でアウトなので、続きは 黒島編で…
石垣島の教訓
●島の南側は栄えているが、北へ行くほど絶望…宿のエリア選びによっては食糧確保などの対策が必要…
●石垣島民は宮古島など近隣の島へ行った事がない人も多い。島民は石垣島を都会と思っているらしく"だって、周りの島は田舎でしょ?島民はマリンスポーツに興味ないし、田舎に行ってもしょうがない。行くなら本島"という考えらしい…
以上!おしまい!!