
ってなワケで、恒例の沖縄旅でございます。
5/10(金)
いつも通り仕事明けに神戸空港へ
大阪万博に備えサブターミナルの建設が進んでますね~
ピカチュウジェットは仙台行き。残念
うどんで腹ごしらえ
那覇行き最終便SKY597便に搭乗
スカイマークの最古参JA737N
東京オフの帰路で乗った、日本唯一のウィングレット無しB737-800
遅延なく那覇空港着、手慣れたもので迷わず沖縄都市モノレールへ
駅設備の3両化工事が完了し、3両編成化が進みます
訪沖の度に下車駅を変えており、今回は国際通りを通り過ぎ安里駅で下車
チェックイン…部屋ない

セルフチェックイン方式ですが、隣の建屋とか教えといて欲しいね…
狙っていた店は満席。
席が空いたら連絡を貰うことにして一軒目は串焼き店
もつ焼き四番屋

生ビールはプレモル。オリオンが飲みたかったなぁ…
本命の店に備え一品だけ頼んで店を出ましたが、次はメインで訪れたいほど。
ひいき屋

安里駅周辺の飲み屋街は観光客で賑わう国際通りと違い、アジアン風な屋外席が広がるディープな街。
地元民はコチラなのかもしれませんね~
ひいき屋は貝料理専門店。
貝刺身五点盛ハーフ ¥1,980

今回はミル貝、ホタテ、ホッキ貝、白バイ貝、つぶ貝でした。。。
すっかり浸透した外来種ホンビノス貝 ¥500

酒蒸しにしてもらいました
マテ貝 ¥500
カメノテ ¥850
クリームチーズに塩昆布を練り込んだ塩昆布チーズ ¥650

酒に合う!家でも作ってみようかな…
〆に名物貝めし ¥880

貝の風味がシッカリ!
貝って意外と単価高いので焼肉より高くつきます…なので二軒目で少し楽しむ程度がオススメ。
この日はホテルに戻り移動日終了。
5/11(土)
朝6時チェックアウト。

お世話になったホテルアザットは安里駅から徒歩1分。
始発の沖縄都市モノレールで那覇空港へ。
JTA601便で新石垣空港へ
またね沖縄本島
宮古島上空

毎回通るけど、ウェイポイントになってるのかな?
多良間島上空
新石垣空港到着
一年ぶりだかの石垣島
今回は空港から出ず乗り継ぎ
大阪に本社を置く第一航空
空撮や遊覧飛行、チャーター便を本業とする小さな会社。
大手航空会社とは全く違った面白い光景が多々見られました。
まず、この札が搭乗券代わり
小型プロペラ機に搭乗
撮影NGだったので画像はありませんが、コクピットと客席間に扉がなく、操縦風景が丸見え!
滑走路へ進入
ジェット機とは違い滑走距離が短い!

ジェット機だとこの位置・高さから空港は一望できないでしょう…
意外と低空飛行

石垣島の中心街や離島ターミナルが見えます
竹富島上空

また
竹富島編もご覧くださいませませ
黒島上空
黒島編も(略
波照間島上空
右手側から左へ波照間空港の滑走路上空を通過、反時計回りで一周して再アプローチ
今回の目的地 日本最南端の有人島 波照間島に着陸

今回お世話になったDHC-6-400 ツインオッター
日本で乗れるのは第一航空だけ!
降機まで機内待機があり、機長へ色々と質問。
・着陸前に一周したのは、波照間空港には管制塔がなく無線も届かないため、パイロット自身が一度滑走路を上空から安全確認するルール
・たとえ乗客がゼロでも、竹富町側からの要請で基本的に運航される
新石垣空港の窓口スタッフが飛行機に同乗、波照間空港でも窓口をするという少数精鋭の面白い運営。
手荷物はなんと副操縦士が引き渡し場所まで持って来てくれます…
窓口は誰もおらず静かなもので…
今年、石垣 - 波照間に週3日ながら定期便が就航、15年ぶりに波照間空港に定期便が復活!

乗って残そうということで早速搭乗してみた次第です。
小型プロペラ機だからこそできる低空飛行での絶景、少数精鋭のスタッフによる面白い運営、何もかもが新鮮で満足のフライトでした。揺れるけど。
宿泊予定のホテルから送迎車に乗り宿泊先へ。
ホテル オーシャンズ

波照間島唯一のホテル。
ホテルでレンタカーに乗り換え、まずは泡波商店へ
島内唯一の酒造所、波照間酒造所の泡盛"泡波"の直売店。
一家で醸造するため生産量が少なく、9割が波照間島内で消費される幻の泡盛

9時の開店と同時に行列。少量生産のため購入制限。
運良くこの日は3合瓶が1人1本購入可能でした。
後日、石垣島の土産物店でもチラホラ見かけましたがプレミア価格!
ニシ浜
波照間島を代表する砂浜です

西岸に位置しますが、ニシは方言で"北"を意味するので北浜って事になります。
ドローン空撮も抜かりなく
今回の相棒

原付、電動自転車、自転車の選択肢がありますが、暑いしクルマでいいや…
昼食は あやふふぁみ
ミニカレー(¥500) + あやふふぁみ特製そば(¥800)
腹ごしらえも済み島内散策。
下田原城跡(ぶりぶち公園)
シムスケー(古井戸)

海に囲まれて川のない波照間島の貴重な水源になった井戸。
最初、コチラに気付かず木々を掻き分けて別の井戸を発見…
沖縄県だけでしか見られない可倒式風力発電

2009年、日本初導入となった波照間島の可倒式風車。
台風の通り道として風力発電には過酷な環境である沖縄。

強風による倒壊という失敗を経て、全ての離島に電力供給を実現すべく採用された可倒式。
台風が接近する前に風車を丸ごと倒し、倒壊を防ぐというもの。
最初に訪れた波照間空港

既にツインオッターは石垣島へ戻った後で、本日の営業は終了
定期便の末永い継続を切に願います。
高那崎
岩場の景勝地
深い部分は今まで見た事のないような鮮やかな波照間ブルー
星空観測タワー

老朽化により、現在は閉館中。
波照間島は88星座中84星座が見えるという至高の星空スポット。
とはいえ、このまま復活は厳しそうにも思えます…
日本最南端の碑

波照間へ来た!と実感するスポット。
ここには碑が3つあり、これは沖縄返還前の1970年頃、旅で立ち寄った学生が自費で建てたとされる碑。
蛇の道

波照間の碑に続く石造りの道
道中には47都道府県から集められた石が埋め込まれています
波照間の碑

高那崎~日本最南端の碑は波照間空港から近く、久米島の時と同じくどうにもドローンの飛行制限が解除されず断念…せっかく事前申請パスしたのに…
ペムチ浜
日本最南端の砂浜になりますね
道端でヤギが飼われてるんですが、歩き回れる範囲だけ草が食べられミステリーサークルの完成
浜シタン群落
盆栽にも使われる浜紫檀の樹が自生する海岸。

左端に見切れてるのがそうかな?
ちなみにこの海岸はペー浜
ちょうど干潮が近かったようで、取り残されたナマコが大量に…

遠浅すぎて、波の音も聞こえない静寂に包まれた海岸でした。。。
あ、ペーは方言で"南"なので南浜です。
空撮
ペムチ浜方面も。
遠くに星空観測タワーが見えますね~
波照間島灯台
海岸沿いではなく集落近く、内陸に建ってます
コート盛
かつての火の見櫓的な存在だそう

離島へ行くとチラホラ見られますね~
夕陽を撮影しようとニシ浜へ
撮影後の加工はナシ、レンズフィルターによる効果です。。。
夕飯は味〇(みまる)にて
島魚の刺身(¥820)

マグロの赤身、テンジクスズメダイ?、マグロの腹 だったハズ
なまり節

カツオを燻製したモノ
泡盛飲み比べセット(¥1,000)

八重泉(石垣)、泡波(波照間)、請福(石垣)
ガツンと来る八重山泉、優しい泡波、程よい請福
緑のギョーザ(¥500)

長命草を混ぜ込んだ味〇の看板メニュー
ふーちゃんぷるー(¥800)

代表的なチャンプルーですね~
こんな感じで島料理を堪能。。。
この後、メインとも言える波照間の星空を…と思ったのですが、見事な曇点で撮影する気も起こらず…
機材一式持ってきたのに…
最終日へもう少し続く…