
ってなワケで、今年も沖縄へ行って参りました。。。
ちょうど一年前にも宮古島を訪問しており、沖縄は今回で6回目。
毎年訪問する事を糧に日々を過ごしております。。。
今の仕事は3時~13時くらいの勤務体系なので、その点を活かして初めて仕事後に出発する段取りを組みました。
5/27(金)
神戸空港の手荷物検査もスムーズにクリアし、出発時刻までカフェでまったり。
神戸空港からスカイマークのSKY597便に搭乗。
夕陽を浴びつつの15:30出発。例年だと朝日を受けての始発便なので新鮮です。
神戸の街並みを横目にテイクオフ

GDBの頃から航空機の加速Gは何とも思わないんですが、離陸時の縦Gが慣れません。
那覇までの航路は強い向かい風を受けて、やや遅れる見通しとのアナウンス。
時折揺れる箇所はありましたが、トータルでは安定していた印象。
機内でのキットカットとコーヒーはスカイマークの定番。
約2時間で那覇。
天候は予報通りの小雨。
遅延もなく、19:30頃 那覇空港に到着。

どんな味なんだろうなぁ...
one world特別塗装機発見

JAL所有のone world仕様は何機いるのかな?
このまま沖縄都市モノレール(ゆいレール)に乗ってお宿のある牧志駅へ。
駅隣接の南西観光ホテルにチェックインし、国際通りを散策。
牧志駅とホテルは国際通りの東端にあり、端から観光地の国際通りを満喫するには最高の立地です。。。
沖縄最初の食事は ぱいかじ国際通り久茂地店で。

数店舗ある沖縄料理を堪能できる店ですが、店内で琉球ライブを楽しむ事ができる店ということで。
地魚の刺身盛り、海ぶどう、ソーメンチャンプルー、紅芋ポテトフライ…オリオンビールと泡盛サワーが進み、他にも色々と沖縄の味を堪能。
琉球ライブは好きな曲の童神から始まり、美声に酔いしれながら最高の時間を満喫。

食事が進みすぎて、〆のラーメンに行く余力も残されておらずこの日は就寝。。。
5/28(土)
朝食はホテル隣接のローソンで調達。

ラフテーそばは部屋に電子レンジが無い事に気付き食べられず。。。
6時頃にチェックアウト、ゆいレールで那覇空港を目指します。
天気は強雨ですが、ホテルから空港までほぼ屋根続きで雨に濡れる心配がないのが救いです。

ホームから国際通り方面を眺めると、宿泊したホテルがすぐ隣にある事が分かって頂けるかと。。。
ゆいレールが来ました。

利用客増加により、相当前から3両化の話が出てますが、終点の浦添前田駅から順にホーム・設備の延長対応工事が進められ、来春には最後の那覇空港駅が完了する見通し。
那覇空港から7:20発の日本トランスオーシャン航空JTA601便で石垣島へ。
機体はスカイマークと同じB737-800。
シートは黒基調で高級感があり、設備はSKY機よりも充実しています。
この日、沖縄本島や宮古島はニュースになるほどの大雨。
一帯厚い雲に覆われていました…
石垣島も曇天の予報でしたが、沖縄の天気は予報がアテにならない事を学習しているので、好転する事を願っていましたが…

雨は降って無さそう。
部分的に晴れ間が覗き、これは期待できそう。
8:15 定刻に新石垣空港。

滑走路が短いので、逆噴射MAXで急減速するのが定番。
航空機の制動力ってスゴイですね、、、
石垣島周辺の離島一帯を八重山諸島と呼びますが、諸島の有人島踏破を目指してます。。。
石垣島に降り立つのは3年ぶり。
レンタカー会社は空港から徒歩5分ほどの場所に集中しており、シャトルバスが往復しています。
シャトルバスの時間が合わず徒歩で向かいましたが、予報と裏腹に晴れてジメジメと蒸し暑い沖縄の気候を満喫する形となりました。
HVレンタカー

今回はデミオが相棒です。
デミオに乗って早速向かったのはユーグレナ石垣港離島ターミナル。

八重山諸島への移動手段は空路か海路。
空港のある島は少ないので、フェリーがメインになります。
フェリーは八重山観光フェリーとあんえい観光の2社。
前者で事前予約していましたが、システムの異常だかで予約が確認できない状態だそうで、手続きに手間取り、近づく出港時間にヒヤヒヤ。
港で具志堅さんと3年ぶりの再会。
後ろに係留しているサザンキング号に乗船。
前回訪れた時は、乗客の人数に応じて船を大型に差し替えて対応していましたが、今回は2隻で乗客を分けて竹富島へ。

減便運航も解消され、通常ダイヤが復活。
竹富島は最も近いので、あっという間。

そして思ったより船が速い事に驚かされました。
室外席で風を受けると呼吸がし辛いくらい…
竹富港に到着
天気はすっかり回復。
琉球の古き良き町並みを色濃く残す竹富島、憧れでした。。。
レンタカー・バイクは皆無。
徒歩かレンタサイクルの二択です。
船の到着時刻に合わせ、水牛車とレンタサイクルのシャトルバスが来るので、目的に合わせて好きなバスを選びます。
竹富島は周囲9km程度の小さい島ですが、集落内は全て砂地。
おまけに高温多湿の耐久レース状態なので、電動アシスト自転車を扱っている友利観光の送迎バスに乗り込みます。
友利(ともり)観光

結果的に電動アシスト自転車で正解でした。ノーマル自転車や徒歩で観光してた人々は変態です…。
島内のパンクしやすい石敷きの道は通行禁止、ながら運転禁止などの注意事項を受け、希望の自転車をレンタル。
とにかく砂地で転倒事故が多いそう。実際走ってみると分かります。。。

電動アシスト自転車は¥700/時くらいだったと思います。
自転車のハンドルにGoProもどきを装着し出発。
集落の決まったルートを水牛車がゆっくりと歩きます。
徒歩の方が速いうえに、気まぐれで水牛が立ち止まったり…この時間すらも乗客が楽しむスタイル。
商店たきどぅん

自家製アイスキャンデー(¥150)が有名。
ゴーヤ味。独特の苦味も薄く、美味しく食べられます。
砂道は往来する車両などですぐに荒れてしまうので、定期的にブルドーザーが補修します。

島民の朝は自宅周辺の砂道の整地から始まると言われるほど、毎日のメンテが本当に大変らしいですが、重要伝統的建造物群保存地区に指定されており景観が徹底して守られています。
島内唯一の小中学校は同一敷地内に。

校庭は全面 芝生。
唯一のガソリンスタンドはENEOS。
営業時間に注目…
朝食を求めて飲食店を探しますが、臨時休業ばかり…
どうにか辿り着いた ちろりん村。
しかし、この日はドリンクのみの提供…
干上がってしまいそうだったので、マンゴースムージーとパインスムージーを注文。
そこから島内を走り回り、開いている店を発見。
お食事処 かにふ
ゴーヤチャンプルー定食

沖縄に来るとチャンプルーと そばは欠かせません。
なごみの塔
1953年に建立された国の登録有形文化財でもある島のシンボル。
当時は島内放送施設として使われていましたが、現在は集落を一望する観光スポットに。

老朽化が進み、最上部には立ち入れませんが、中腹からでも集落を見渡せます。
塔のすぐ近くにある あかやま展望台。
こちらは任意での入場料¥100を支払い、屋上へ登る事ができます。
なごみの塔とほぼ同じ目線から竹富島を一望。

おそらく一般人が立ち入る事のできる島内最高峰の景色になると思います。
美崎海岸
島の東端に位置する海岸。
奥に見えるのは石垣島。

砂浜は石が多く、遊ぶには不向きなので観光客の姿はナシ。
西桟橋
竹富島の海岸では最も有名なスポットかと思われます。

1938年に建立。海に向けて伸びる105mの桟橋。
当初は西表島で農耕をしており、両島を行き来するための船着き場として利用。
現在は役目を終え、国の登録有形文化財に指定された観光スポットに。
桟橋の先端からの景色は格別。
何もない道すらも絵になります。
コンドイビーチ
こちらも定番スポット。奥に見えるのは小浜島。
カイジ浜

星の砂で有名な砂浜。星の砂以外の砂は持ち帰り禁止です。。。
戻りの船までの時間は集落を散策。
賢い子は、カメラを向けると分かるんだそう。
沖縄には、こういう風景をずっと求めてたんです。。。
石敢當(いしがんとう)
中国が発祥とされる魔除けの石。
丁字路の突き当りなどに置かれ、直進しながら徘徊する性質の魔物が丁字路の突き当りの民家に侵入するのを防ぐ意味で沖縄や鹿児島に多く配置されているそう。
レンタサイクルを返却し、シャトルバスで竹富港に。
すぐ先に石垣島が見える位置関係。
帰路は大きい あやぱに号。
海上保安庁
ターミナル内の七人(ななぴぃと)本舗でマリヤシェイク。
予定通り石垣島へ戻り、ターミナル目の前のホテルミヤヒラにチェックイン。
ブログの文字数制限に引っかかったので、今回はここまで。
後編・石垣島の散策に続く…
以上!おしまい!!