
ってなワケで、今年も開催された網干総合車両所の一般公開へ行って参りました。。。
今や各地での公開は有料撮影会などが主流となり、誰でも見学できるイベントは希少になりつつあります。
昨今の撮り鉄を取り巻く環境が大きく影響してるようにも感じますが…。
10月14日が鉄道の日という事で、鉄道系のイベントは10月に開催される事が多いですが、今年は大阪・関西万博に警備員が多く駆り出された影響で花火大会なども万博閉幕後に集中したりと、その流れを汲んでの11月開催かと推測。
敷地外からも撮影できる位置にDD51 1183

昭和51年製造。半世紀を目前に現役ですが、故障も増えてきている様子。
昨年展示されたサロンカーなにわを始めとする客車がこの1年間で全廃となり、どんどん活躍の幅を狭めつつあります。
遂に後継車も発表されました。
10:00開場前にセレモニー
車体吊り上げ実演は姫新線のキハ127が使われるようですね
界隈の駅弁は姫路のまねき食品、明石の淡路屋が強いですが、淡路屋は争奪戦が展開される万博仕様の駅弁がコッソリ並ぶかなと期待したものの残念
車両所構内のジオラマ
毎年恒例の鉄道模型エリアは相変わらずすごい規模ですね…
Nゲージ・HOゲージ両方とも職員個人の所有物と思われますが、自作も含め圧巻ですね~
播但線の103系も製造から50年を超える車両が現れ始め、DD51同様故障の話をよく耳にするようになりました。いつまで現役で居るやら…
方向幕とヘッドマークの展示

いま販売されたらかなりの価格になるでしょうね~
昨年はココで展示されていたのに…展望車1両を残して解体されてしまいました。
車体ラッピング体験に使われた321系D2編成
キハ189系はなあかりが入線してきました

車両所見学ツアーの団体列車として京都駅から会場内に直接乗り入れるという面白いプラン
JR西日本の名物車掌が乗務

どんどん撮影してください!と仰るのでSNSでもよくお見かけしますね~
多機能鉄道重機

架線など高所作業に使われるようですが、作業性はどうなんでしょうね?
職員は工作などもお好きな方が居るんでしょうね~

発想が面白い。
Aシートは通常は編成中間に連結されるので、先頭車両が見れるのは車両所ならでは。
モーターがゴロゴロ
県警車両の展示は今年も開催。

災害派遣などにも充当されますが、出番がないに越した事のない車両ですね。
会場を後にし、敷地外からはなあかり
若い頃は頻繁にこの跨線橋から眺めてましたね…
前日に東海道本線で貨物列車が故障して大幅遅延が発生、東京方から来る福山レールエクスプレスは4時間ほどの遅延で通過
東京からの寝台特急サンライズ瀬戸・出雲も浜松で運転取りやめ、今夜発の折り返しに備えて大幅遅延で回送されてきました。

7時間遅れ。長距離列車はどこかで遅延が発生すると回復が難しいので大変です。
場所を変えて手柄山
オータムフェスティバルは毎年11月初旬に開催されていますが、この日はクラシックカーの展示はナシ。

すぐ近くの手柄山遊園地は再開発の最中、観覧車のゴンドラだけ保存されています
久々に来た姫路モノレールの展示施設
今回、バックヤードが初公開されるという事で来ました。
各回30名限定で立入禁止エリアの床下を見学できます

かなり狭いうえ、床下は当時から清掃されておらずホコリや油まみれ…
1966年の姫路大博覧会に合わせて開業、1974年休止まで僅か8年間しか運行されなかったモノレール。
そこから今に至るまで半世紀以上をこの地で過ごし続けています。
公開前の姿
今のように公開されるまで、車両が公開される事は一切なく、市民の我々でさえ"車両があの場所に残されているらしい"というウワサしか聞いた事が無かった状態でした。
床下機器も公開

当時の資料が残っておらず、情報が少ないようで。
アメリカのロッキード社で製造され、当時の職員が見学しに来日した事もあったそう。
今回公開されたのはこの床下エリアのみで、他の見学者は早々に撤収。
まだ5分ほど見学時間が残されてますと職員さんが仰ったので、一人だけ残ってジックリ貸切観察

160km/h走行も出来る設計で、将来的には飾磨港~鳥取まで延伸される壮大な計画でした。
それが姫路~手柄山の1.6kmで潰えてしまうとは…
水族館が隣接するためか、カジキの標本が置かれていたり…
貴重なモノを見させていただきました。
この後は大手前公園で開催中の毎年人気の全国陶器市を訪れましたが、人が多すぎて撮影せず…
各地のイベントがずれ込んで重複した影響で11月はかなりバタバタ。
やっぱ例年通り10月~11月に分散する方がイイですね…
以上!おしまい!!
Posted at 2025/11/11 18:42:09 | |
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