おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/
さて、今回はいよいよ普通二種免許の学科試験の模様をお伝えします!
……と思っていたのですが、その前の適性試験の模様が長くなってしまったので、適性試験までで一旦区切ります(^^;
今回も文章ばっかりですが、良ければ読んで行って下さい♪
(最初から読む方はこちらから
>>普通二種免許一発試験!その①<<)
※この記録は、2018年度の、東京都鮫洲運転免許試験場での普通二種免許一発試験受験の模様になります。
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2018年12月18日(火)。
午前8時過ぎ。
鮫洲運転免許試験場前。
朝っぱらから試験を受ける為に鮫洲くんだりまでやってきましたよ(-。-)ネムイー
自宅からは車で約30分程なので遠くはないのですが、朝が苦手な私は「朝早くから試験を受ける」というだけで気が重たくなります(笑)
鮫洲試験場で学科試験を受ける場合、平日の午前もしくは午後に受験することができます(試験場の試験は学科・実技ともに平日のみです)。
午前中の受付時間は、
適性試験受付:午前8時30分から午前9時05分まで
学科試験受付:午前8時30分から午前9時15分まで
午後の受付時間は、
適性試験受付:午前9時30分から午前11時30分まで
学科試験受付:午前9時30分から午前11時40分まで
となっています。
午前中に学科試験を受けて、仮に不合格だった場合、再び午後も試験を受けることができるので、念の為、午前中から受けることにしました。
それから、受験にあたって必要なものは以下の通り。
◎運転免許証
◎申請用写真(縦3センチ×横2.4センチ。無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したもの)
◎受験料(\4,800)
これだけです。
申請用写真に関しては、現地にスピード写真機(ボックスに入ってお金入れて撮るやつ)があるので、これで撮ればOK。
あと、私の場合、目に若干の不安があるので眼鏡も持ってゆきました(後に、眼鏡を持って行って救われます(笑))。
では、受付と受験料の支払いをしてゆきましょう。
お役所宜しく、「はい、じゃあ次はここ(○番)に行ってねー」といった感じで丁寧(?)に教えてくれるので、それに従って動いていれば、基本的には迷うことはないかと思います。
正面入り口から入ったら、先ずは左手の受付(確か“1番”だったと思います)に進みます。
そこで「普通二種免許の受験に来ました」というと「どこか教習所卒業されてますか?それとも一発受験?」ってな感じで訊いてくるので、「一発です」と答えればOK。免許証もここで提示します。
(先ずどこへ行けば分からない時は、入口入ってすぐのところにインフォメーションがあるので、そこで「普通二種免許の受験に来ました」と訊いてみましょう)。
すると申請書を渡されるので、必要事項を記帳台で記入します。
同用紙に申請用写真も貼付します(申請用写真を現地のスピード写真機で撮った場合、綺麗に写真を切り取れる器具と鋏がちゃんと用意されています)。
ちなみに、この写真は免許証の写真には使われないので、身嗜みはそこまで気にしなくても大丈夫です(^^)(免許交付前に改めて撮りますので)
書類が整ったら、支払いしに行きます(確か“3番”だったような気がします)。
ここで受験料の\4,800を支払います。
支払いが終わったら、次は適正試験、つまり視力検査に進みます。
列ができているので、任意の列に並び、順番を待ちます。
この時のポイントは、検査官の雰囲気を見ておくこと!
きっちりとやっている検査官もいれば、結構いい加減な感じでやっている検査官もいますので、そこは自分の好みに合いそうな人の列に並びましょう(笑)
私、この視力検査が大っ嫌いでして(^^;
何故かというと、左右の視力が極端に異なるので、やりづらいのです。
最近は視力を測っていないので分からないのですが、以前どっかで受けた検査では「左0.1未満、右1.3」なんて時もありましたA^^;
大体は「左0.3~0.5、右は1.3~1.5」が多いです。生まれつきなので不便は感じてませんが、こういう検査の時は嫌ですねぇ……。
自分の番が来たので、書類を検査官に渡し、計測開始。
先ずはランドルト環(Cの字のアレ)で左右の視力チェック。
多少のズルをして難なくクリア(←ズルしてるんだから難なくではない(^^;)。
安心する間もなく、すぐ深視力の測定です。
深視力とは、物の奥行を視る為の検査で、両目で行います。
検査機を覗き込むと、縦になった3本の黒い棒が、白い空間の中に横に並んでいて、その内、真ん中の棒だけが前後に一定の速度で動いています。この3本の棒が横一列に並んだ時に合図をして、正しく奥行が見えているかを測ります(鮫洲試験場の検査機の場合、手元に釦があり、3本が一列に並んだと思ったらこの釦を押します)。
合計3回計測し、その平均誤差が2センチ以下であれば合格という寸法です。
初めてなので、緊張しながら検査機を覗き込みます。
「では、始めますねー」との検査官の合図で開始。
…
…
…
マジで?全ッ然分かんねぇー(0A0;)
真ん中の棒が動いているのは分かります。ただどういう風に動いているのかよく分かりませんf^^;
「あっ、今一番奥か……アレ、今3本並んだ?……アレ?……」
頭の中真っ白です(笑)
なんとなくテキトーに3回押してみる。
検査官から一言。
「棒動いてるの分かるよね?」
(゜∀゜;)アハハハハ
「これじゃダメだから、もう一回並んで検査受けてね」
というわけで並び直し。
再び同じ検査官に測定してもらいます。
「また宜しくお願いします(汗)」
「今度は落ち着いてやりましょうね」
1回目の検査でランドルト環はクリアしているので、いきなり深視力検査です。
さっきよりも集中して棒を見ます。
「ゆっくり落ち着いてやって大丈夫ですからねー」と検査官。
1回目よりも時間かけ、慎重に釦を押します。
「う~ん……ダメだなぁ。さっきよりも非道くなってるよ」
o...rz
「裸眼じゃダメみたいだから、どっかで眼鏡作ってこられる?そしてら眼鏡かけてもう2回検査できるからさ。もし間に合えば、午後の試験受けられるよ」
半泣き状態の私(汗)
「あっ、一応眼鏡持って来てるんですけど……」
「え?眼鏡持ってるの?じゃあ、まだ2回受けられるよ!」
「今、かけてやっちゃって良いんですか?」
「いいよいいよ!やっちゃおう」
眼鏡をかけて3回目のトライ。
今度は眼鏡をかけての再トライなので、ランドルト環の検査から始まり、これはズルなしでクリア。
そして深視力。
「落ち着いてやって下さいね。時間かけてやっていいですからね」
検査官に励まされつつ、計測開始。
おっ、さっきより分かるぞ!
眼鏡ってスゲェ!
これはイケる!!
「さっきと変わってないよ」
(T∀T)モウヤダダレカタスケテ
「棒が一番奥にある時と一番手前のある時は分かりますか?」
「はい、それは分かります(T∀T)」
「自分の分かりやすい方に合わせて、そこから3本棒が並ぶのを見てけばいいんだよ。棒が手前に来ている時に合わせるか、棒が奥に行く時に合わせるか」
「あぁ、なるほど(T∀T)」
「ホントはどっちでも合わせられないといけないんだけどね。ちょっとそれでやってみて下さい。落ち着いて、ゆっくり時間をかけていいですから」
「はい、ありがとうございます(T∀T)」
そして4回目のトライ。これがダメだと、今日は学科試験すら受けることができましぇん(((゜Д゜)))ガクブル
集中して棒を見つめます。
私の場合、棒が一番奥に行った状態から戻ってくる時の方が分かりやすいので、これで合わせてゆきました。
焦らず、少しでも迷ったら見逃して、確実に釦を押せる時を待ちます。
たっぷり時間をかけて、遂に3回目の釦を押しました。
「……うーん」
検査官の渋い声。
あぁ、ダメだったか。折角早起きして来たのに。試験すら受けられないのか。深視力なんてどうやって練習すればいいんだろう?最悪レーシックか?
なんて考えていると、
「ギリギリだけど合格です」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
「誤差2センチだからホントにギリギリですよ。それに、免許の更新の度にこれやるから、これから苦労しますよ(苦笑)」
いいんです!今日、試験受けられるんですからいいんです!免許の更新は府中試験場にでも行ってやりますからいいんです(←府中の検査機は旧型らしく、鮫洲よりもやりやすいらしい)。
「では、3階の受付へ行って下さい」
判子をもらい、晴れやかな気持ちで3階へ。
バカなので、もう試験に受かったような気持ちになってます(笑)
見ると、あんなに並んでいた視力検査の列がすっかりなくなっていました。
視力検査ごときにどれだけ時間かかってんだよ、私A^^;
(後で調べてみると、左右で極端に視力が異なる場合、深視力等の検査が苦手な人が多いようです。確かに私がやった時も、見える方の目だけで見てしまうので、遠近感が今一よく分かりませんでした。それが眼鏡をかけると多少矯正されるので、分かりやすくなりました。……まぁあ、それでも私の場合はギリギリだったんですが( ̄∀ ̄;))
今にして思えば、半ば半べそかいたような顔をした私に、検査官が多分に温情(恩情)をかけてくれたんじゃないかと思います。
あぁ、あの検査官に並んで良かった!更新の時もあの人がいいなぁ(←府中行くんじゃないのか?)
3階に上がると受付カウンターみたいになっていて、順番待ち用のパーテーションポールがあるので、また並んで待ちます。
順番が来たので、おばちゃ……うん、おばちゃんのところへ。
「お願いします」と書類を提出。
「えーっと……」と言いながら書類に目を通すおばちゃん。
「視力検査で苦労したみたいですねぇ(^^)ニコヤカ」
「はい。最後の手段で眼鏡をかけてギリギリ合格しました(^^;」
「そうですか……。普通二種の受験ですね。オートマですか?マニュアルですか?」
「はい、マニュアルで受けようと思ってます」
「へぇ!マニュアルですか!……頑張って下さいね(^^)ニコヤカ」
今時、二種免許、それも普通二種をMTで取ろうする人は少ないのだろう。多少の驚きと「こいつ大丈夫か?」的な雰囲気を感じつつ、終始にこやかにやりとりは続く。
「では、試験会場は1番教室。そこを右に行ってすぐの教室です。ここに受験番号が書いてあります。教室内の机にも番号が振ってありますので、同じ番号の席に座って下さい。鉛筆と消しゴムはこちらをお貸ししますから、試験はこれを使って受けて下さい。○○時までには教室で待機していて下さい」(←時間は失念してしましました)
受験票を受け取り、受付終了。
もちろん鉛筆と消しゴムは持って行きましたが、貸してくれるんですね(不正防止の為でしょう)。
集合時間までまだ少し時間があったので、トイレを済ませ、視力検査をパスした余韻に浸る為、一服してから教室へ向かいました(笑)
さぁ、やっとこさ学科試験です!
学科試験の模様は次回、お伝えします(^^)
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その④へ続く=