【はじめに】
個人主義或いはも暴走すると、社会の崩壊につながります。
これについては以下以外にも、ジェンダー批判で以前書いたので拙エントリをご覧いただけたら幸いである↓。
『
【加筆修正版】政治経済、興味無い方こそ読んでいただけたら嬉しいなあ。 (https://minkara.carview.co.jp/userid/712411/blog/24067354/)』。
【導入】
辺野古移転もそうですが、本質的には↓と同じ、ね。
[時事通信 03/31 14:05]
同姓カップルを「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行する条例が東京都渋谷区議会の本会議で可決、成立した
【ネゴトワ・ネティエ】
そして先日、私のところにきた、“change.org”からのメール。
『渋谷区: 渋谷区応援!みんなにやさしい日本を目指して、『同性パートナーシップ証明書』を実現してください!
(中略)
この2015年3月、東京都渋谷区の区議会において、これからの日本にとって非常に大切な審議が開かれようとしています。それは、日本で初めて、同性同士のカップルが「パートナー同士」であることを自治体政府が証明する、というものです※。
恋愛の対象が同性に向いていたり、生まれた時の性別にうまく適応できなかったりするLGBTは、約20人に1人。左利きやAB型の割合が7%くらいとされていますので、実はみなさんの身近でもふつうに暮らしています。ですが、本人がカミングアウトしない限りその姿が見えない、いわば「目に見えないマイノリティ」なのです。
ここ数年、国連や欧米諸国においてLGBTに対する差別や偏見をなくそうというムーブメントが拡大し、日本でもLGBTに対する正しい情報と理解を広げようとする動きが少しずつ生まれています。とても嬉しいこと、勇気をもらっていることです。
(中略)
今回の渋谷区の条例は、日本で暮らす多くのLGBTがずっとずっと待ち望んできた希望の光なのです。僕たちがみなさんと同じように「誰かのことを好きになり、愛し、ずっと支え合って生きていきたい」と願う気持ちをあたたかく迎えてくれる、大切な制度を築く基本となるもの。そして、渋谷区だけでなく、日本各地の自治体、そして国レベルにとっても大きな第一歩となるものです。みんなにやさしい多様性社会を目指す日本にとって、大切なきっかけであると確信しています。
ぜひ、いっしょに、渋谷区の取り組みを応援していきましょう!
(中略)
補足資料
※渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例案について
基本となる条例では、男女の人権の尊重はもちろん、LGBTをはじめとしたセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の人権を尊重し、だれにとっても暮らしやすい街づくりの計画作成と、推進会議の設置を目指しています。
<概略>
・男女の人権の尊重
・性的少数者の人権の尊重
・区、区民、事業者の各責務
・パートナーシップ証明
・禁止事項、相談対応、公表規定
・行動計画の作成
・推進会議の設置
(引用終わり)
・・・まあ、ソチでの欠席事件もあったし、『見えないマイノリティ』とやらが世界的にメジャー昇格したがるのは、何処の国でも一緒なんですね。
【強者となる弱者】
でも、“揺さぶりをかけると案外無理って通じる”なんて実績ができちゃったりすると、案外これに味をしめて、いつの間にか
自分が弱者でなくて強者を志向する奴らが出てくるのが、イタイ。
そう、
権利、権利、と叫べば、社会はついてくる、ってw
その先にレーニン主義みたいなこととか、ナポレオン戦争みたいなこととか、文化大革命みたいなこととか、そういう危険性が潜在していることも理解せずに…。
自分たちが、誰かの意思に基づいて煽られたりしてはいないか、って用心深さもなく・・・。
(彼等はそれは誤解だ、ただ我々の主張を認めて欲しいんだ!、と言うのでしょうが)彼等はメジャー昇格の手法について、本当に、本っ当~に、地道に、時間をかけて、姑息にかつ狡猾に、これを展開する。
そして彼等は、マイノリティなりの強み・・・
世論をやたらと利用する。
そう、マスコミなんか使うのがその典型パターン。
マスコミは世論操作、思いっきりやるもんな。思いっきり
“感情論”使ってw、人の良心に訴えかけて。
“国益”とか“秩序”とかよりも、目の前の事象を見せることで・・・
「嗚呼、慰安婦ってなんて可哀そうなんだろう」とか、
「東南アジアの国々を侵略した私達は、何て悪人なんだ」とか、
「封建社会で女を家に閉じ込めた男って、なんて横暴なんだ」とか・・・云々
で、これにのるのが『孤独な群衆(byデイビッド・リースマン)』のなかで言うところの、『他人指向型』なひとたち。
即ち『行動の規範よりも対面する人々に限らず
マスメディアを通じて知る人々を含めた他人の動向に注意を払ってそれに参加する。彼らは恥や罪という道徳的な観念ではなく不安によって動機付けられる。(wikipediaより)』ことで、
マスコミの報道など=世論或いは主流そのもの、
と勘違いしちゃう人たち。
例としては・・・スイーツ(大爆笑)・米軍はいらな~い!・ゲンパツハンターイ(ドンチャカドンチャカ)・ヘイトスピーチ反対~!etc.
恣意的に世論がつくられ、自称弱者のメジャーデビューはこうして造られてく。
結果、例えば『男女雇用機会均等法』なんてのができたりして、毎年7兆円も税金が投入されたりして、バックに南トンスルの某カルトがいたりして。
その行く先に「2040年には日本の人口8400万人だって!日本の少子化になっちゃった、どうしよう!GDP落ちまくって円価格低下でインフレ、どうしよう!そもそも年金どうなるの(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」なんてなっちゃうw
後先考えずに感情・・・いや、
感傷論にのっかると、こうなるぞ。ローマが滅んだ理由なんか調べると、もっと面白い。
で、今回は渋谷か。
【同性婚について ①少子化のこと】
そもそもさ、同性婚ってよく言われるのが「社会規範である家族を崩壊させる」ってやつ。
稲田の姐さんがよく謳ってらっしゃる。
勿論これには納得させられるけど、私、それ以外に特に二つ、気になることがある。
ひとつは本質的な問題として、少子化に拍車、というやつ。
当人同士でもそうなのに、それを認めた社会はどうなる?
今の日本、子供を作らないことを・・・つまり、
人口減少を社会が認めることに、メリットあるのか?
国はどうなる?
「同性同士でも体外受精とか養子もらって、人口減少に歯止めはかけられる!」なんて言ってる人もいるみたいだけど、オイオイ、その子供はどうなるんだ?
その子供、もう親が同性同士だってんで、当然そんな
“異常性”を“普通”に思うようになっちゃうぞ?そいつらが養子とか体外受精やるって保証、あるのか?
そんな“同性婚=当たり前”ってのがどんどん増えたとき、人口問題という
国全体の問題は、一個人の価値観に膝を屈することにならんか?
これ以上少子化に拍車かけてどうするよ!?
【同性婚について ②自治体と国益或いは安全保障】
そしてもうひとつは、“(自称)弱者集団と国家秩序”の問題。
何気に目立たないが…谷垣先生、良いこと仰った。
『自民党の谷垣禎一幹事長は10日の記者会見で、東京都渋谷区が同性カップルに「結婚に相当する関係」を認める証明書を発行する条例案を提出したことについて、「法ができているならともかく、人間が社会生活を送る制度の根幹に関わるだけに、
条例だけで対応するといろんな問題を生むのではないか」と述べ、懸念を示した。(3月10日付 時事通信)』
“弱者の強者化”運動。
これ、国相手にやるのは大変だけど、より
小規模なレベルなら“人口増員”するなりすれば実現可能。
例えば一地域自治体のなかに、“特定思想をもつ弱者”を大量引っ越しさせて“多数派を形成”させ、これを
『条例』なんかで正当化させると、少なくともそのエリアだけは、そのテーマにおいて国のなかから独立した存在になっちゃう。
その“多数派の意見”が、恣意的であれそうでないであれ、国家秩序に相対するものであったとき…その
権益を手にするのは、“最終的に”誰になるのか?
そう、日本を弱体化させて喜ぶ連中が、一番得をする。
これなんか、ちょこばさんも先日
危惧されてた(https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/)。
・・・結局、
①国が認めないことを、
②マスコミに煽られて、
③“弱者のために”「地方分権賛成!」なんてやっちゃうと、
④地方なんてどんどん“利用される側”として動き出して、
・・・終いには国が崩壊しちゃう。
沖縄なんか、良い例になりつつある。
沖縄に住所移転した“市民”って、何やった?
奴らがまつりあげた知事は今、何やってる?
そしてそれは、東アジアの安全保障・・・国家の安定にどんな影響与えてる?
構造的な問題としてジェンダー然り同性婚も、
日本の社会規範や道徳観をぶっ壊し、
今度は更なる少子化を文化的に認める
“前例”になるに十分説得力があるわけだ。
で、次は横浜か。
『横浜市の林文子市長は18日の記者会見で、東京都渋谷区が同性のカップルを「結婚に相当する関係」と認める条例の制定を目指すことに、「とてもいいこと。どういう形での支援が望ましいか、課題を整理するよう(担当に)指示した」と述べ、そうした環境づくりに向けて検討を始めたことを明らかにした。(2015年2月19日03時00分付 朝日新聞) 』
だからさ、道州制なんてやるもんじゃないんだよ。
“自称”弱者だからって、
国益とか社会規範に悪影響与えるおそれるがあるときは・・・
そう、批判されるべきは批判されなきゃおかしいんだよ。
地方から日本は壊れてく…。
【あとがき】
いかん、読み直すとすっごく支離滅裂だ。論理の飛躍ともとれかねん駄文だ。
でも書き直す気にもならない。めんどくさい。
それと我が家は子供なし、DINKS(死語)だ。自己否定だな。
だが・・・これだけは言える。
「オンナは、いいもんだぞ?」
以上