
11月12日(日)快晴の中、セントラルサーキットで開催されたTECH-M主催サーキット・エクスペリエンスに参加してきました。コンセプトは、BMWの駆け抜ける歓びを求め、あくまでツーリングの延長としてサーキットでBMWを楽しむもの。本場ドイツのM社が主催するBMWドライビング・エクスペリエンスと同じ精神だと思います。M社は高性能車を乗りこなすドライビング技術をMオーナーに習得させることを自社の重要な任務と位置付けているとのこと。同様にTECH-MもBMWのメンテやカスタマイズにとどまらず、BMWを楽しむ環境を提供することを大切にするナイスなショップなのです。諸般の都合をすべて調整して早速エントリー。
今回は、カメラを片手に名(迷)カメラマンを演じてくれた妻の写真でお届けします。

まずは、ゼッケン貼り貼りから、今回は中級エントリーなので赤いゼッケンです。
私:「曲がってるぞ、しっかり持てよ!」息子:「持ってるよ!」と走行前から小バトル。
後ろでピースしているのは誰?

いよいよ、ファミリーランです。息子が何より楽しみにしていた同乗走行。
オールBMWで隊列を組むだけでワクワクします。

ta-oさんの赤い92M3のリヤビューが最高。92M3はデザインが上品ですね。

うちの迷カメラマンは、第2コーナーの立ち上がりで獲物を捕らえることにしたようです。
「コレ、私のベストショット!」と嫁。ここから少しだけ自称ベストショットを紹介します。

やはりサーキットには46M3ですよね。僕は46のこの顔が大好き。

香川からお越しのZ4 Mクーペです。シルバーカラーが流麗なフォルムを引き立たせます。

オレンジの46M3はレーシーですね。この方の46M3も最高のカスタマイズ。

92M3のワンメイクレースかな。ルマンぶる218さんに続くJJ.号。

俊@83さん。嫁が「この写真で勘弁してください」って言ってます。(笑)

俊@83さん。M2&M3をぶっちぎる! よく見るとちぎられている白いM3は私でした。(汗)

ルマンぶる218さんにもう一枚。本当に綺麗なルマンブルーですね。

姫路からお越しの92M3です。僕は白のM3が大好きです。

超速M2 GTSです。 このクルマのベストラップはいったいどれくらい?

M4はとにかくハイパワーで、どこからでも加速できるサーキットマシン。

JJ.の92M3です。第2コーナーからバックストレートへ加速モードで攻めてみます。
前回の参加では、とにかくM3の走りを体感するのがその目的でした。今回は、M3をもっと知ること。そして、ちょっとだけ走りのお勉強をすること。最後に、M3の今後のカスタマイズの方向を探ることでした。

まずは、E92M3の心臓部S65エンジンですが、これは前回に引き続き満点です。最新の直噴ターボの強烈なトルクも魅力的ですが、全ての回転域でリニアに反応するレーシングエンジンがクルマ好きを魅了するのです。4リッターV8高回転型高出力エンジンを搭載するセグメントは今世紀に二度と登場しないでしょう。そして正確なステアリング操作が可能な脚周り。私のM3はEDC付きの純正サスですが、ダンパーをSPORTSにしてもサーキットでは少し柔らかく感じました。ただし、サーキット仕様の脚周りには踏み切れないのです。そして、ちょっと不満を感じたのがタイヤとブレーキでした。

タイヤは、TOYOプロクセスT1Sports。メーカーはスポーツ指向を謳いますが、ややコンフォートに振ったタイヤで、これでサーキットを攻めるのは厳しいと再認識。純正のブレーキ&パッドでもタイヤのグリップが負けてしまいます。一般道でのツーリングには十分ですが、本格スポーツ走行にはグリップ力が足りません。ただし、トータルバランスは良く費用対効果抜群のタイヤです。
そしてブレーキは、あえて純正ブレーキシステム&パッドで走ってポテンシャルを確かめることから始めました。ダストが多かろうが純正のブレーキタッチは嫌いではありません。DSCもこの状態でセットしてあるようですし、一般的な使用においてはバランスの良さがすべてです。しかし、サーキットでフルブレーキングを繰り返す強靭さは備えていません。今回は、走行2枠目の5周目くらいからブレーキに不安を感じました。フルブレーキングで軽い振動とフェード感を覚えました。もしかしてキャリパーが動いている?または、ローターが歪んでいるのか?すかさずクールダウン走行に切り替え2週はゆっくり流す走りに変更。残りの周回も様子を見ながらの走行となりました。やはりサーキットを余裕で楽しく走るには、ハイグリップタイヤとこれに適合するスポーツパッド、できれば強化ブレーキが欲しいところ。

ブレーキに関しては、そろそろ我が家の財務省とTECH-Mに相談かもしれない。
M4のカーボンセラミックは無理でも、もうちょっと強化したいなぁ。

そして、前回のサーキットで滑りまくった
純正レザーシートですが、当面は4点式のシートベルトの追加で対応できることを確認しました。こちらは、ばぁーもさんのアドバイス。ありがとうございました。
では、引き続き、ベストショットをご紹介。

素敵な美女がZ4を転がす。絵になる一枚だと思いませんか。

550のツーリングもいい走りをしていました。クルマも腕もいい。

MINIもガンガン走ります。ホント、MINIはスペシャル感満載です。

Namiさん。イイ感じですね。

僕は、このショット大好き!

このクルマには一度乗ってみたい。

なぜか46M3を求めてしまう。私の駆け抜ける歓びはこのクルマから始まりました。
他にも、たくさんの写真を撮りました。
フォトアルバムに掲載しますのでご覧ください。ぜひ、みなさんの愛車を探してみて下さい。
ブログ掲載のため、画質の調整とナンバー隠しの処置をしてあります。
オリジナルデータが必要な方はメッセージ下さい。
みなさん。お疲れさまでした。
TECH-Mさん。今回もありがとうございました。
★フォトアルバムへのリンク1
★フォトアルバムへのリンク2
Posted at 2017/11/13 22:30:01 | |
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