謎解きのGANTZ 36巻

人間はモノじゃない！＠ひでエリです。

凄惨極まるこの話もそろそろ佳境のようです。
攻めて来た異星人を撃退した主人公他、世界各地のガンツメンバーの生き残りが、真理の部屋に導かれ、様々な謎が解けます。
しかしこの巻のヒキを見ると、まあ一筋縄では終わらない様ですね。

作者の奥浩哉氏が子供時代から温めていたネームというコトで、話の壮大さや、凄惨さ、意外性、伏線の複雑さなどなど、どこを切ってもいい意味で凄まじい漫画です。

十数巻が発刊されてから会社のマンガ文庫で大人読みし、その後フォローし続けています。

作者が何を伝えたいのかは良く分かりませんが、もしかして冒頭の主人公が血を流しながら叫ぶこの言葉なのかもと思った次第です。

女性にはオススメいたしません。
凄惨な絵面がダメな方にもオススメしませんが、純粋にマンガが好きな方には楽しめる、GANTZワールドに染まれる人にはたまらんマンガです。

もうちょっと続きそうですね。

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ココからちょっとわかる人だけ。

真理の部屋のあのシーン、筒井康隆のエディプスの恋人のクライマックスシーンのパクリじゃね？
もしかしてあれ読んで、奥浩哉、むかーし閃いちゃったんじゃね？
アレはココロを打つシーンでした。ちょっと忘れてて、風呂入ってる時に、なんかみたコトあるなと思ったら、あのシーンでしたよ。
筒井康隆ファンで七瀬シリーズ完全読破、エディプスの恋人を読んでかつお義母さんと七瀬との対話シーンを記憶してる人のうち、GANTZファンで今回36巻のあのシーンを語れる人、一緒に語りましょう！
（いねえか、そんな人…）