日本の軽ってスゴいね!@ひでエリです。
タイトル写真は偶然出会ったトヨタ2000GT!
先日の関西の出来事は残念でしたね、とディーラーの人に言ったらポカンとしてました。
そういう人がトヨタのディーラーやってるのってヤダな・・・。
さて、今回は実家の父が車いす生活になってしまったことからスタートです。
最近までなんとか立ったり座ったりが介添えアリで出来ていたのですが、下肢が弱くなり、介護者の母だけでは車いすからの介添えが難しくなってきました。
スロープがあれば、母一人でも父の移動が可能になるとのことで、検討に入りました。
1.検討初期
母はそもそも運転が得意ではありません。大きなクルマの運転はできないので、今乗っている車はトヨタのラクティス。1.5リッター、全長3995mmだったかな、小型です。
なので、運転環境を変えたくないため、ラクティスの中古福祉車両はないのか、という話になりました。
そこで「ラクティス 福祉車両」で検索して、出てきたのはカーセンサーの福祉車両、ラクティスページ。カービューさん頑張らないとw

149万円で新古車が出ていましたので、江戸川区葛西のトヨタディーラーの中古車店に見に行ってきました。そこで聞いたのはトヨタにはハートフルプラザという福祉車両専門のショールームがあると。そこの展示車の中古車が降りてきてここにある、と。最寄りは千葉のようですね。
2.検討中期
モビリオをホンダに。車検の予約ですが、合わせてホンダの福祉車両のラインナップを聞いてみました。スロープ式はフリードとN BOX+の二種類。
いずれも電動ウインチが付いていました。
ホンダディーラーさん曰く、スロープ式は介護者の元気にもよるけど、電動ウインチ付きじゃないと重くて辛いと。
母の力を考えると電動ウインチはマストと判断。ここで電動ウインチがWebから判断出来ないトヨタと日産はリスト落ち。
父が軽自動車はうるさくて嫌がるだろうという母の話から、リストから外していましたが、ほぼ送り迎えや市街地走行しかしないという使用用途を聞くと、まさに軽自動車が最適。
更に乗車人数を考えなければ、電動ウインチが標準装備で電動スライドドア、車種によってはセンターピラーなしの広い開口部などを考えれば、介護に最適な1台になり得るクルマとなっています。
そして母を説得にかかりました。
ラクティスと同格の小型普通車の中古車と軽自動車の新車はほぼ同じ予算になりそうなこと。
中古車の場合は大分までの配車料がかかる上、色や仕様は選べないが、新車は何処で買っても条件は同じなので、千葉で検討して、大分で買っても予算に変わりはないこと。
小型普通車の電動ウインチ付きはほぼホンダしかないこと。
普通車は軽自動車に比べてどうしても予算が増えること。
予算、使い勝手、用途を考えると軽自動車の福祉車両スロープ式がベストではないかと。
3.検討最終期
スズキ、ダイハツ、ホンダのそれぞれの軽自動車福祉車両を検討します。
が、ここで実家の従弟がダイハツに勤めていたことを思い出し、一旦ダイハツ一拓に。
ダイハツの福祉車両はアトレーとタントの二種類が有りますが、アトレーは仕様が古く進化してきたタントと比べて燃費が悪くミッションは4速トルコンのみ。ただし、車椅子搭載時に後席に補助席を置いて、4人乗りにするコトが出来る仕様です。
しかし進化したタントには、スマートストップ機能がついていて、最新CVTで燃費も良化し、センターピラーなしの広い開口部でアトレーよりも安いという(笑)
車椅子搭載時に3人乗車になってしまうことを差し引いてもタント有利。
で、買うならこれかなと思い、ノンターボのタントカスタムに試乗させてもらいました。

母が乗ることを考えれば、何時もの様なABSテストや足回りテストは不要。
エンジン回転と騒音、速度の関係だけ。
3000回転辺りからのトルクを使って加速していれば60キロくらいまでなら全く問題なし。
しかし上り坂は確かに弱っちい馬力。
まあ仕方なし。
内装はおいておいても、天地の広さや開放感などはモビリオに負けずとも劣らない。
日本の軽自動車は本当にスゴい。
と、とりあえずここまででタントスローパーのX"SA"という仕様

「スマートストップ(SA)機能付き、左側電動スライドドア標準に右側電動スライドドアを4万円で追加、カーナビ含まず、エンジンはNA仕様で車体定価161万円」をイチ押しと決め、今日は終了。
コペンとタントの二種類の軽自動車を試乗し、なかなか満足な一日でした。
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Posted at
2014/06/22 18:05:44