
アンサーバックは止めよう@ひでエリです。
黒メルちゃんのキーロック時の設定をアンサーバック付きにしてみたのですが、マンションの駐車場では思いの外、アンサーバックのクラクションが大きな音に感じられるのでやめます!
ビックリしたわ、もう。
さて先日のニッカ弘前アップルブランデー12年をご紹介して、これなら本場物カルヴァドスの安いのの方がコスパが良いと酷評してしまいましたが、じゃあ何なら良いんだよ!という声…は別に頂いておりませんが(笑)、勝手にレポートすることにしました。
偶然ですが酒が無くなり、酒屋に行くと買ってちょうだいと言わんばかりに、カルヴァドスの入門酒と言って良いブラー(Boulard)700mlがありました。なんとそのお値段2799円税抜。
もちろん格安酒屋の河内屋ではありますが、プラス500円くらい出せば大体何処でも買えると思います。
格上のルモルトンまで行かなくても、リンゴのブランデーが飲んでみたければ全然コッチでOK。これからの寒い季節に常温で飲める香り高い蒸留酒と言えばブランデーですから、オーソドックスなぶどう系ブランデーとリンゴ系ブランデーの2種類を用意しておくってのは如何ですか。
あ、いいな、それやろ(笑)
ぶどう系は取り敢えず1番安いのでも良いので、ポールジローをお勧めします。
で、予想どおりリンゴの香りが素敵な酒で、安くても良いのでチューリップグラスがあれば5分くらいはウットリできます。
味もしっかりしてまして、弘前12年のボンヤリ感と比べるとキリッとしてますね。
私好みの若い酒であるということもあるかと思いますが、イタズラに長ければ美味いと言うわけでもないわけですよ。自分的にはね。
改めてネットでカルヴァドスを調べ直してみましたが、フランスカルヴァドス地方にも地質などによって産地が分かれていて、ブラーはアルカリ性が強い地質のPays d'age(ペイダージュ)地方にこだわって造っているとのことですわ。
サントリーが正規の輸入元のようですが、私が飲んでるのは並行輸入モノ。なので安いというのもあるでしょう。
運良くマトモな管理下にあったようで、無事美味いです。
これで2799円は破格だと言って良いでしょう。ウイスキーでは世界の頂点に立てるようになった日本ですが、ブランデー、果実系蒸留酒の世界ではまだまだ世界のレベルは高いです。
消費者的には安くて美味い酒が飲めれば良い訳ですけどね。
ちなみにこの日の戦利品は
ボウモア12年 2999円
ワイルドターキー8年(1L) 2299円
ブラー2799円
の3本でした!
ちょっと買い過ぎたか、テヘ。
追記)
最後のニッカアップルブランデーを飲みましたが、最初と全然味が変わっていました。
味も香りも開いて素晴らしい酒になってました。酷評は間違いでかなり美味い部類のブランデーだと言えます。
が、やはりコスパが…。
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Posted at
2016/11/23 20:31:35