やったー!!!村神さまここで覚醒!!!!@ひでエリです。
やりました!序盤から追いかける展開となっていたWBC準決勝、なんと不調の村上が決め、サヨナラ勝ちで決勝進出です。
往年のイチローを彷彿とさせる勝ち筋でした。
全身鳥肌が立ちました。
漫画のような劇的勝利に日本全国が湧いたことと思います。
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さて頭から振り返っていきましょう。
ここまで全勝とぶっちぎりの強さを見せつける侍ジャパンですが、アメリカ本土での4強決戦はメジャーリーガーたちとの闘いになりますので、たやすくはないと思われました。
先発はマリーンズが誇る完全王子ロウキ。
捕手はヤクルト中村ユウヘイ。
初回から全力で行くようです。100マイルがバンバン出ます。
初回は2三振と凡打で切り取りますが、2回表は安打、投手直撃の内野安打と連打を浴びますが、ユウヘイの外角リードも冴え、ゲッツーに打ち取ります。
3回は3凡。
2回のロウキ直撃弾はグラブではなく胸に当たったようですが、気丈にマウンドに向かうロウキに漢を感じました。
対するメキシコの先発はサンドバル。ショウヘイの仲良しらしいですが、今日は関係ないです。これが素晴らしい投手でした。
日本は3回まで9人できっちり抑えられ、手も足も出ない感じです。
不調の村上は
「その球振らないと!」
という球に手が出ず凡退が続きます。
はがゆい。
そしてメキシコの攻撃4回表。
2アウトを取ってから、シフトの裏をかかれる安打、完全に投げ勝っていたがゆえに詰まった当たりがサード村上の頭を超える運のない単打と連打を浴びてランナーを貯めてしまいます。
ここで6番ウリアスになんとレフトオーバーの3ランを浴びてしまいました。
全力投球で疲れたか、若干高めに浮きつつあった145km/hのフォークをスタンドに持っていかれてしまいました...。
まあまだ試合は序盤、2巡目からの侍の強さは皆知っているところ。
まだ何とかなるはずです。
4回裏、2巡目の1番ヌーからの攻撃は好投サンドバルをとらえ始めます。
安定のコンスケ、マサタカが安打を放ち、2アウト1,3塁、ここで村上。
しかし外角ギリギリを見逃し三振となってしまいます。
今回、この絵を何度見たでしょうか。
村上よ..そこは手を出してカットだろ...見逃すんじゃないよ。
振らないで終わる消極的な打席が目立ちます。
しかし起用を続ける栗山さんをファンは信じています。
4回 メヒコ3ー0日本
5回表からは日本が誇るナンバーワン投手、山本ヨシノブ。
全く打たれる気がしない投球内容で安心しました。
5回裏はサンドバルが崩れ始めます。
岡本があわやHRの特大レフトフライ、哲人がヒット、源田が四球でサンドバルは交代します。
ここでヌーまで回って2アウト満塁まで詰めますが、コンスケはレフトフライ。
3残塁に終わります。
更に6回裏にも2アウト満塁、源田レフトフライで3残塁というシーンがありました。
3残塁×2は残念過ぎる...雰囲気が悪化していきますがマリーンズファンはこんなことではへこたれないのです、シーズン中にこういう展開には鍛えられていますから。
7回表にはユウヘイに代わった甲斐が強肩を発動。
盗塁のトレホに対して源田に向けてど真ん中ストライクの送球。
しかし源田のタッチをかいくぐるトレホ。
なんだその体のねじりw
タッチを皮一枚で避けて滑り込むのですが、タッチの瞬間、ベースから手足が離れてしまいました。
これを栗山さんがチャレンジで成功!
ニューヨークありがとう!!
このチャレンジ成功は大きいぞ!
いい流れで7回裏、ジョジョ・ロメロからコンスケ、大谷の1,2塁の状態でもはや
世界の大砲マサタカがパワーですくい上げて3ラン!!!
おいおいおい、マジでスゲえぜ!
タヒんどけッ、ジョジョ!

(まあちなみにこの絵は負けフラグですけど)
よっしこの流れで村上、覚醒せよ!と思いましたが3邪飛...うーむ。
7回 メヒコ3-3日本
試合も終盤8回です。
ヨシノブのロングリリーフにも疲れが見え始めたところで、メキシコがこれを突いてきます。1アウトから2ベース×2を受け+1失点、ヨシノブに代えて湯浅を送りますが、痛恨の被弾、更に失点、しかし後続のランナーを本塁アウトで2失点。
痛恨の2失点。追いついた直後に引き離されるのは選手とファンのメンタルに来ますから。流れが逝ってしまわないか心配です。
メヒコ、マジTsueeeeeee!
そして8回裏の日本の攻撃。
ここはなんとしても得点しなけばなりません。
岡本死球、代走中野で、哲人が安打でノーアウト1,2塁のチャンス。
ここで
骨折の源田がスリーバント!
これはしびれました。なんという鬼メンタル。絶妙の1塁線でランナーを進めます。
ここでホタカがいぶし銀の犠牲フライで+1点。
コンスケまで回しますが、2残塁で終了。
欲を言えばもう1点欲しかった。
メヒコも投手をガンガンつぎこんで絶対に流れを渡さない構えです。
8回 メヒコ5-4日本
まさに死闘です。
9回表は日本を代表するストッパー大勢が登板。
死球1があるものの0で抑えます。
9回裏は世界のオオタニサーンからです。
SHO-TIMEは初球から2塁打!
ノーアウト2塁!塁上で吠える大谷。漢です、ここに漢がいます!!
続くマサタカは四球となり、代走に切り札周東が出てきます。
まあマリーンズファン的には脚なら走塁王 高部とか荻野が出てないのは何故とかは思いますけど、今は高部は怪我してますし、ガラスの荻野は出すと怪我しそうなのでナシとすると甘んじて周東しかないです。
ノーアウト1,2塁、ランナーは大谷と周東。
ここで不調の村上。
解説のサトも
「村上!ここで伝説になれ!!」
と吠えています。
ファンも同じ心理でしょう。
3球目、高めに浮いたストレートの絶好球を
センターオーバーするサヨナラ安打!!!!
村神さま!
やっぱり日本の三冠王 村神様はここにおられた!
目覚めるのが遅いと言いたくはなりますが、こんなサヨナラ確定演出でしっかり結果を出せるのは神以外にありえません。
往年のイチローを彷彿とさせます。
サラッとサヨナラーとか言ってますけど、周東の脚もすごかった。
大谷に追いつきそうな勢いで生還。
あんなに脚速かったっけと思うくらいの韋駄天ぶりにメヒコの野手もびっくりでしょう。
9回 メヒコ5-6x日本
いやー、いいものを見せてもらいました。
この勢いをもって、明日のアメリカとの決勝に臨めるのはこれ以上ないでしょう。
明日も勝って世界一になりたいです。
ちなみにタイトル写真は、何着てんのサト?という解説席のサトでした。
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ロッテ | 日記
Posted at
2023/03/21 14:31:55