止まらずに走るバイクはよい@ひでエリです。
今日は先日のリベンジで、トンボくんで北九州まで来てみました。
ちゃんと止まらずに目的地まで到着しました。
えらい!
それでこそ乗り物!それでこそ俺の初代相棒!
特に不機嫌もなく、しっかりと機械らしく操作しただけ応えてくれました。
ノーパワーですけど。
そして本日下道巡行距離約110キロの後の給油での
燃費は28+km/L!
累計140キロ以上の走行で5Lしか減っていませんでした。
純正エアクリと純正キャブセットで復調決定ということでOKでしょう。
結局純正なのよね、まあそうだよな。
表参道のNIKKAバーに行った時も、「何これうまっ!」っと思った組み合わせが結局、竹鶴だったというww
純正=最良のセッティングを出すためにプロのテスターの人たちがいるわけで、素人のDIYerのセッティングがそんなのに普通は勝てるわけない訳で。
例外的にスーパー草レーサーはいますけどね、Popヨシムラ的な。
私は野良DIYer&野良テイスターなんで何も言えません。
燃費に関しては、まあ走り方も下道とはいえ海沿いの平坦なバイパスを6速70~80km/hで巡行というシチュが多かったので燃費良化要素は満載で多かったですが良かったです。
さてリターンライダーとして、30年前のバイク事情と大きく違うのは
1.BTインカムと2.スマホナビですね。
BTインカムは30年前の無言でエンジンの音を聞くしかないストイックなライドスタイルから、スマホからの音源を何でもインカムに流してながら運転ができるという現代にいきなりステップアップしており快適さが爆上がりしてます。
更に知らない道を小型マップをタンクバックに張り付けて、マップごとにページをめくったりしていた30年前とくらべて、スマホナビを使うことで知らない街中でも道に迷うことはなくなりました。
むかしむかし、北海道で海沿いの真っ直ぐ国道を走る分には何にも困らないけど、小さな町にはいった瞬間に道に迷うという体験を何度もやった身としてはナビなしではもう生きていけない身体になっています。
道に迷ったと言えば、当時は広島市内が一番迷ったなあ...甘酸っぱい思い出...。
という訳で、レストアした30年前のバイクたちには
スマホナビを装着することになる訳ですが、不安なのはスマホの設置。
見た目がっちりついているとはいえ、バイクですから何かの拍子にすっころぶこともあるでしょうし、追突するされるもあるかもしれません。
そうするといまどき10万円以上するiPhoneとかがすっ飛んでぶっ壊れる訳ですね。
それは困るなあ...。常々バックアップとるのも面倒だし、データがすっ飛ぶとそれまた大変なことになるし...。
で、考えたのが令和マリーアントワネット作戦、名付けて
「メインスマホが大事なら、テザリングでサブスマホ使えばいいじゃない!」
でした。
そこでまず、吹っ飛んで壊れてもましかたねっか、という安いサブスマホを探します。こういう時はいつものXiaomiです。
そしたらAmazonジャパンに
RedMi12Cという下位機種だけどでかい画面なのに14.5kで手に入るandroidスマホがあるじゃないですか(20240212現在17.3kに値上がり)。
早速購入して種々アプリを設定していたのですが、必須のカーナビアプリを導入するにあたり、色々と調べていると無料ナビアプリの双璧である、ヤフーカーナビとGoogleマップの比較で「オフラインマップの有無」というのがありました。
オフラインマップというのは、Googleマップにのみ搭載されている機能ですが、つまりインターネットにつながってない、SIMが入ってなくてもドライブマップが表示されるというものです。
GPSが受信できる状態ならネット回線は必要ない!それは素晴らしい!
設定は簡単で、
1.Googleマップアプリを開く(できればWifiが繋がっているところで)
2.オフラインマップを表示したい場所を縮尺をいじって画面で表示する

3.(九州全部、中国四国、関西から東海、関東から東北、北海道の5回くらい、2~4の手順を繰り返してやると良い、指でグリっと回して下記のようにすれば韓国の一部は入ってしまうが一発で行ける、ただしデータは大きくなる)

4.右上のプロフィールアイコン(上画像オレンジ丸)を押して、開いたリストの中のオフラインマップ(下画面画像赤丸)を押す
5.該当の範囲のマップが端末にダウンロードされる
というものです。
DL後にオフラインマップリンクを押すと、DL済みの地図が表示されますが、DL時に名前を付けることができるので、自分で分かる場所の名前を書いておくと分かりやすいです。
たったこれだけの手順でGoogleマップのドライブ時のマップ表示にオンライン状態は不要になります。
更に2024年2月現在のandroid端末のGoogleマップの場合、手順4のリストの中の「設定」(上画像青丸)を押すと
6.設定>ナビの設定>運転オプション>BTトンネルビーコン>on
にすることで、GPSが受信できないトンネル内でもGoogleマップが使えるようです(まだトンネルに入ってないのでわかりませんが、たぶん高速のトンネルなど国の管理する主要な道路、国道もR100番未満あたりの交通量の多いトンネルならイケるんじゃないでしょうか、勘ですけど)。
ちなみにYahoo!カーナビにはこの機能はありません。
たぶん地図の仕入れの問題でしょう。
Yahoo!の地図データは自前ではありませんので契約上、地図データをダウンロードできないような仕様になっていると思われますが、Googleマップの場合は自ら足で稼いだ地図ですので、こういうことが出来るのだと思います。
そして今回の自宅から北九州までの片道約50km1.2hくらいを往復で、RedMi12Cを画面照度80%程度でGoogleマップでナビ状態のまま約1.5時間×2のほぼ連続で使ってみました。
結果としては3時間つかって77%→48%の▲30%バッテリー減少と、新品スマホであることもあるとは思いますが、思いのほか使えるという事がわかりました。
単純計算で6hは連続で使えそうなので、ほぼ一日中使用できるということではないでしょうか。オフラインのスタンドアロンで使っている訳なので、バッテリも基本OSとこのアプリしか稼働しませんから消費電力も少なくて済むのかもしれません。なおUSB給電が可能であれば、この心配は全く必要ありません。
つまり、既にマップの更新がとうの昔に死んでいるウチの初代アルファードのナビ画面にマジックテープでスマホ貼っちゃえ!とか、ナビを置きたいけど専用品は高いし、マップのアプデがあほらしい、たいして乗らないから高いのを買うのはなあと思っているエリーゼ乗りの皆さんとかにもお勧めできる方法ではないかと思います。
OK、Google!ももちろん使えますしね。
エリーゼによくあるインパネ上の熱暴走に関しては責任持てません、まだ夏を越していないのでバイクでも熱問題は検証してないので。
私は関東時代、夏のエリでは運転席側の窓に吸盤で張り付けて、エアコンの吹き出し口を一つ、スマホナビ冷却専用にしていました。
これだと流石に熱暴走はおきませんでした。
当時の検証機体はiPhone5Sですね。今のiPhone11はどうでしょうか、そしてRedMi12Cは...。
まあ熱暴走は置いておいても、スマホ本体2万円以下で常に最新のマップの更新が担保されているアプリがiOSとandroidOSなら無料で使えるとか美味しすぎます。
パイ〇ニアが倒産寸前になるわけです。
私が最近知っただけで、そもそもは昔からある機能なのでご存じの方も多いかもしれませんが、みん友さんの中で見かけたことがないスレだと思ってまとめてみました。
ご存じない方はご参考まで。