しょーへい結婚@ひでエリです。
マジンガー???
それもお相手は日本人女性とか。
そんな情報封鎖って可能なんですか?あれだけ世界中(は言い過ぎか)から注目をされている有名人が、全てのパパラッチから逃げ切って雰囲気すら感じさせずにいきなり結婚とか!
やまちゃんと倉庫で呑みながらフリーレンみてたんですが、プッシュ通知見てフィールドチェアから思わず立ち上がって
「マジか!」
と叫んでしまいました。
さて本日は大雨が降っており、恒例の温泉巡りも近場でこなすということになりました。
30分圏内はだいたいいききっておりますので、従来リストから探すことになります。
で、同行の友人やまちゃんは朝からご飯食べてないそうです。
それは可哀そう。
私はというと朝から自分の通院で、ちょっと遅めの朝ごはんを食べたばかり。
2カ月ほど気管支年齢95歳wの治療のために、ステロイド吸入を進めてきたのですが、検査したところ大幅に改善しているという事で胸をなでおろしているところです。
まあそんなのはどうでもよくて、温泉とご飯がセットで提供できるところは何処か?
もちろんあります。
ご近所温泉DBは常に最新化されており、どのような状況でも温泉の引き出しがあります!
とはいえ、今回に限っては先日行った
とろろ乃湯がよさそうです。
Googleマップでのレビューもそこそこいいですし、先日は食事のラストオーダーを経過してからの到着だったため、自慢の地鶏を食べ損ねています。
ということで、来月八面山(田口)入り口が耶馬渓方面に開通すると言われている中津日田道路を一路南下し、山移(やまうつり)ICを出て左折、くねくね&細い山道を3キロほど進むと到着です。
お風呂の前に食事をということで、最近気になっているイノシシ肉を食べたいと思い、私はイノシシ炭火焼単品、やまちゃんはここの施設で飼っている地鶏のからあげ定食を食べることに。
数分待つと私の炭火台がきました。
トイレに行っている間に
料理が出てきました...が?定食になってました。まいっか。
夕飯抜きが決定です。
イノシシ肉は法令によって、-20℃以下で冷凍してからお客さんに提供しなければならないという決まりだそうで、冷凍肉が出てきました。
まあ完全なジビエですから、管理されて飼育されたお肉と違って何を喰ってるか、どこで育ったかなんてわからないです。
キタキツネのエキノコックスみたいなのがいたら、数十年後に発症するとかありうるので気を付けるに越したことはありません。
基本的に害獣駆除肉なので、季節を問わず獲れるのは獲れるそうですが、冬と夏では肉の構成がぜんぜん違うらしく、冬の今は旬。脂がのって非常に美味しいそうです。逆に夏は鹿と見まがう赤身しかない肉になってしまうそうです。
炭火で焼き過ぎないように気を付けながら火を通していきます。

初手は何も味をつけずに食べてみます。
まあ滋味深いのですが、流石に何も味がないのはしんどい。
次にタレをつけていただいてみるものの、これもなんだか寂しい感じの味です。
なので、今アミに乗っている肉に塩コショウをほんの少し振って焼いてみました。
くうううーこれよこれこれ。
やっぱ肉の味付けは塩コショウしか勝たん。
さらに塩コショウ×タレで。
うんうん、これも美味い。
要は焼いてるときに軽く塩コショウが王道のようですね。
掛け過ぎはNGで、ともかくほんの少しがポイントかと。
肉の処理がとても大事なのだと思うのですが、この肉はたぶんとても上手な人が捌いていると思われ、生臭さや他の臭みなどは全く感じられませんでした。
やまちゃんの地鶏から揚げもお裾分けを頂きましたが、以前食べた記憶の阿蘇の地鶏はマジでガチ硬でアゴが疲れたのですけど、今日のは油で揚げてあるからか、程よく柔らかく、かつ噛み応えと滋味深さがあって非常に美味しかったです。

こちらのお肉もこちらの施設で育成している平飼いの地鶏だそうです、ブロイラーとは全くの別物で、とても美味しかったです。
こちらはそもそもはお風呂期待で来ていた施設なのですが、お料理、特に肉が美味い!炭火焼きも素晴らしい!
ただし、炭火焼きはお風呂前に食べないと炭火の香りが身体につきますので、ご注意を。
なおお勘定はイノシシ炭火焼き定食が1600円、イノシシ炭火焼き単品は1100円、地鶏からあげ定食が1300円とちょっとこの辺の人が気軽に食べるレベルではありませんが、たまにはいいでしょう。
昨今の友人めぐりコミュニケーション貯金活動の中で、ちょうどそのころベーコンを作っていたこともあり、イノシシ肉は手に入らないか聞いてはみたものの、微妙な反応でしたが、ここにきて商売としてイノシシ肉を出している店を発見した訳です。
これは突撃せざるを得ない!
ひ「実は趣味でベーコンを作っているのですが、少しイノシシ肉を分けて頂けないでしょうか?」
店「通常売り物にしているものではないので...入荷も猟師さん次第ですし」
ひ「はい、そこは承知しております。特に急いで入手したいとかではなく、ちょうど入った時にご連絡を頂くとか...飛んできますので!」
店「生が欲しいんですよね?でも法令で一度マイナス20度以下にしないとお客様への提供は出来ないという事になっているのです」
ひ「はい、もちろん違法なことを要求している訳ではなく、法令遵守の範囲内で可能な範囲でお願いしたいです。」
と、平身低頭頼み込んで連絡先を置いてきました。更に聞き込むと、イノシシやシカは猟師さんが獲ったものをそのままこちらで解体しているということで、処理そのものができる施設まであるとのこと。
ということは、さっき褒めた捌き方が上手い、と言ったのはここの人だった訳です。
正直、イノシシやシカの冷凍肉はその辺の道の駅的な施設で結構売っており、買えなくもないのですが、割とお高めだからなのか、売れている様子がなく、新鮮さが不明だったのです。
店「燻製はシカなんかで、売り物に出来ない部分を自分でサクラチップでやったりしてるのですが、美味しいですよ。」
とのこと。燻製王の腕の見せ所ですね!
イノシシ分けてもらって燻製にして、少しお戻ししたいと思います。
楽しみ!