リッター20km!@ひでエリです。
いやーこのバイクほんとに2ストなんすかね。

結構な山道でまあ飛ばしはしませんでしたが、そこそこ回してるはずなのに、20Km/L走るって。
昭和の2ストとはぜんぜん違うんだなあ...。
大学の先輩のRZ250Rはリッター8kmとか言ってたけど...。
今日は以前から計画していたR500酷道経由峠越えコースでの福岡入りで太刀洗という陸軍工廠とパイロット養成所のあった場所に平和祈念館があって、ゼロ戦があるということだったので見に行くことに。
季節もいいのでバイクでのツーリングがてら峠攻めで行こうぜということです。
が、R500の大分と福岡の県境英彦山付近は離合もできないような1車線道路で、林の中を縫うようなクネクネでして、ブラインドコーナーばかりなので非常に気疲れしました。
一度ブラインドから出てきた軽自動車に驚いてアンダー出してしまって、リアがロックしましたw
バイクじゃなかったら絶対走りたくない道です。
途中、美しいロックフィルの
小石原川ダムに寄りました。

天気も上々で良かったです。
さて到着した
筑前町立 大刀洗平和記念館です。

ここには97式や零戦、ゴジラ-1.0で使われた実物の震電模型があります。

展示内容は非常に重厚なもので、小一時間ほど見入ってしまいました。
平日だからか、ひっきりなしに中学生たちが団体でバスで訪れていました。
陸軍の中枢施設であったここ太刀洗は終戦数カ月前に無差別爆撃を受けて街が壊滅し、子供たちまで巻き添えになったという事実も展示されています。
あと特攻出撃の飛行場として有名な知覧の本校ということで、特攻関連の生々しい展示も数多くあり、本当にひどい戦争だったと、やはり戦争なんていう手法は絶対に取るべきではないと改めて思いました。
そこでゴジラ-1.0で使われた震電ですが、そういえば見てなかったと、帰ってからアマプラを漁ってさっそく鑑賞。
キャストとか何も知らずに見たのですが、主役二人はらんまんチームじゃないすか!
神木&浜辺というだけで、もう2割増しに見えますよw
特攻隊員であったが直前に逃げて助かったものの、その罪の意識にさいなまれる神木くんと、空襲の際に死にかけた赤の他人から赤子を託されてしまった浜辺ちゃんという設定です。
この二人がまた夫婦役なのか?と思ったら、中々ひっつかない...。
まあこの映画はそっちはサブストーリーなので仕方ないんですが。
無慈悲に暴れまくるゴジラに、終戦直後で軍も解体されてしまった日本政府、ソ連を刺激したくないというGHQは何もしてくれません。
帰還兵を中心に集めた民間組織で吉岡秀隆が作戦立案をして、武装解除された駆逐艦4隻で作戦を実行します。
が、ゴジラは全く思い通りに動いてくれず、最後は元特攻戦闘機乗り神木くんが操る震電によって誘導されたゴジラが....
という話でした。
最後はハッピーエンドなので安心してご覧ください。
震電は実際には終戦間際に対B-29用の局地戦闘機として作られたようなのですが、ゴジラでは終戦間際で作ったはいいけど使われてなかった機体として出てきます。
ラストの震電はめっちゃかっこよかったです。
というものをさっき見てたんだよなあ、と思うと更に感慨深い展示でした。
まあ順番は逆の方がいいような気がしますw
ブログ一覧 |
TZR250R_3XV1 | 日記
Posted at
2024/10/11 22:32:55