アニメ「冴えない彼女の育てかた」鑑賞

fineまで観ないとダメ！＠ひでエリです。

dアニメに加入して数か月たちますが、ぜんぜんウォッチリストが消化できません。観るべきアニメとお勧めされるタイトルが、あんだ～野良整備王、やまさん、やまちゃんそれぞれから出てくるので時間が全く間に合わないのです。
いつもの漫画も読まないといけないし、アニメは時間を短縮できないので物理時間をがっつり持っていかれるというのが、私的な問題でした。渋谷時代にあえて観てなかったのはそういう理由でしたが、もはやそういう制限はほぼなくなりました。
延々と好きなだけマンガとアニメ、ラノベ制覇に乗り物いじりに全力をつぎ込める状態になって、タガが外れた気はします。
まあだから何って感じなので、このまま生きていこうと思っていますが。

という訳で、やまちゃんお勧めの「冴えない彼女の育て方」です。

まーもうこのタイトルだけで、ポリコレから激詰めされそうな上から目線。
昨今ではアウトでしょう。アニメ化は2015年が最初。
もともとはラノベ原作でコミカライズもされている人気タイトルです。
私は今回アニメだけ勢ということで、私には珍しい形態です。
普通はマンガから入りますからね。

結論、観るべきアニメ！

と言い切ってよいでしょう。

アニメは

①冴えない彼女の育てかた
②冴えない彼女の育てかた♭
③冴えない彼女の育てかたfine

の3本で構成されています。③できちんと完結しています。

おおまかなあらすじは

主人公であるオタクくんが自分好みのギャルゲーを高校の部活で作ろうとするのですが、何故か高校生ラノベ作家が先輩におり、英国金髪ハーフで壁サーのイラストレーターが幼馴染で、音楽の才能が天元突破している可愛い従妹がおり、同級生の天然女子がおり、更にイラストレーターとして成長中の可愛い後輩が...

あー、書いてるだけでイライラしてきますね。
なんなのこのハーレム。
なんでこんな状況で熱意しかないオタクにみんななびく訳？
どう考えてもこいつタダの頭のおかしい厨二病のオタクだろと思うのに、モッテモテなんですよ。
序盤はマジ腹立つ！

しかし何故彼がモテモテなのか、という話が丁寧にシーズン半分くらいづつかけて一人一人説明されていきます。
むかつきながらも、ぐぬぬ、じゃあ仕方ねえか...という気持ちにさせられます。

終始、主人公の煮え切らない思いと、空気を読まなさ、周囲を無視したオタク独特の熱意にイライラさせられるのに、何故か納得させられてしまう原作、脚本のうまさに脱帽です。

サークル「ブレッシングソフトウェア」の代表として頑張る主人公。
しかし主力クリエイタの高校生黒髪美女ラノベ作家と金髪ハーフ原画家はゲーム初版を終えたところで、自らのキャリアのために主人公のサークルを抜けメジャータイトルからのオファーを受けることに。
そして残った熱意だけのサークル代表は、普通の女の子であるメインヒロインと励ましあいながら新メンバーと一緒に2作目を創っていこうと決意する...。
実はここでアマプラ（TV放映）は2024/11/22時点で終わっています。

いやいや、ちょっとサークル仲たがいして終わってるやん、ぜんぜんお話おわってないやんということで、やまちゃんと揃ったところで500円をアマプラに課金して、最終映画版の「fine」をレンタルします！

ふいー、なるほどね。
これなら納得。
これを観ないと、「冴えない彼女の育てかた」は終わらないです。
敢えての最終fineに関してはあらすじも何も書かないことにします。
ともかくファンなら、このfineをみないと。
いやファンじゃなくても、♭で終わってる人は絶対にfineを観ないと死ねないと思います。
500円分の価値は間違いなくある！

これをみてスッキリ「冴えない彼女の育てかた」を観終わった感を感じましょう！
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