いいとこ見せたい!@ひでエリです。
新婚の息子夫婦が母とマイ奥の見舞いに帰ってきてくれました。
北九州空港にはこんなポスターが。

朽網駅に特急が停まれば中津市民としては少し便利になりますな。
いよいよ大分空港を使う理由が無くなりますw
さて一通り見舞いを終え、予約していたお店に行く夜になりました。
新しく出来た義娘に良いところを見せたくて、割と奮発したお店は
本マグロ炊き餃子井上
です。冗談の様な店名ですが、小林製薬並みのネーミングと言えなくもない、そのお店の名物は、まさに本マグロと餃子になります。
実は帰省して直後からその評価の高さによって、存在は知っていたのですが、店の名前が余りにもどうなのと思っていたりして、友人に連れられて行くまでは行ったことはありませんでした。
が、行けば分かるそのクオリティ。
夜は予約のみの営業となっており、客単価7.5kと10kのコースがあります。義娘に見栄を張りたいので当然10kをセレクト。
先ずは前菜

この辺では定番なのか、あら井でも見た雲丹プリンと地元ワカサギ天ぷら。

いきなりタイトル回収、本マグロの赤身と炙り。
炙りはとろけるトロです。
本マグロって美味いところは全部関東人に食べられてしまって九州の片田舎で美味いマグロは食えないものと思っていましたがスゴい!
左手のしめ鯖には真っ黒な柚子胡椒が挟まっています。

次は肉!ひと時ハマっていたランプです。
塩釜焼きでギュッと旨味が凝縮されています。
こちら3人前になります。
釜崩れの塩を少し付けて食べると美味かったです。

和え物はタコ。和食洋食関係なく美味いものが並びます。

更にタイトル回収。トロとエビの握り寿司。
右奥はエビアレルギーの人なので、エビがアナゴに交換されています。
マグロ、エビとも絶品なのですが、オマケでついているエビの頭は超高級絶品カッパえびせん!
やめたくない止めたくないのですが、一つしかないです…くぅ…っ。

更に山口、大分県南での名物であるフグのからあげ。てっさ、てっちりよりもこちらの方が美味いと思うのですよね。骨は確かに硬くて尖っているので気をつけないといけませんが、味の凝縮度が違います。フグの身の味をしっかり味わいたいならからあげだよなー、と思います。

さあタイトル写真回収である炊き餃子。
沸騰した大平鍋に沸騰したスープに浮かんで出てきました。
まず見映えが良い。いつもながら写真が下手なので、鮮やかさが再現できていませんが、スープの茶色、餃子の白、チンゲンサイの緑が鮮やかな料理です。

3人前なので取り分けまして

刺身の時に出てきた黒柚子胡椒を付けて食べます。何故黒いのか聞きましたら、竹炭を混ぜた自家製だそうです。

最後に炊き込みご飯、

デザートと続いて締めです。
量と質、共にハイコスパ。
1人一万円のメニューとは思えないレベルでした。
南関東であれば倍額の2万円くらいになるのではないでしょうか。
それにしても何故こんな片田舎で、看板も掲げずにランチメインの店を始めようとなったのか?
あら井の大将同様、元々地元の人で、生産者と繋がった料理がやりたい…のであれば、看板メニューにマグロと餃子を選ぶ理由が分かりません…。
機会があれば是非カウンターで伺いたいと思います。
ちなみにお支払いは
現金のみですので注意です。
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Posted at
2025/02/16 08:16:30