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ひでエリのブログ一覧

2025年12月20日 イイね!

天気が良いので温泉行ってカレー

天気が良いので温泉行ってカレーリビング完成@ひでエリです。

リビングで何日か過ごしてみましたが、テーブルが小さすぎる。
寝室にあったサイドテーブルを持ってきて表面を磨いて置いてみましたが、低すぎるのと3人で飲んだり食ったりするには小さいなと。
んで、その辺のリサイクルショップに行って昇降式のテーブルを買ってきて、やまちゃんと設置しました。

うんうん、良い感じです。
程よくキズが入っているのも気を遣わなくて良いのです。
来月、オートポリスでサーキット再デビューしようと思っているので、ここでグランツーリスモ7を使ってコース特訓です。
目標タイムは2:15ですが、とりま25秒を目指しますかね。
こうなるとグランツーリスモ7にロータスが無いのが痛いなぁ。似たディメンションのアルファ4C使ってますが、ちょっとパワーがオーバースペックなんだよなぁ。

さて本日は冬とは思えない暖かさ、20℃くらいまで上がるとのことで、だいぶ乗ってないチズルくんを引っ張り出して泉質がお気に入りの湯の森くすに行くことにしました。

倉庫でグダグダしているやまちゃんも誘ったのですが、なんか家の用事があるとかで、ソロとなりました。
峠を気持ちよーく乗れるかと思いきや、深耶馬溪に入ると路面はフルウェット。
雨は降ってませんが、朝方霧が出てたんでしょうね。道路からも湯気が上がっていて、シールドが曇るレベル。
気持ちよくは走れませんでした。

とはいえ、あっという間に到着。

で、浴室はハズレの正面でした…。
中々奥の山藤にあたらんなぁ。
とはいえ、ここの泉質は本当によい。
保湿剤いらずのスベスベ温泉です。
ゆっくり浸かってめちゃくちゃあったまって復路へ。


玖珠で温泉に入ったらランチはここ、旬菜カフェひだまりです。
マスク美人の女性店主が作ってくれる自家製野菜てんこ盛りのチキンカレーは絶品。

帰宅してチズルくんを見回すとやはりドロドロ。
まーあんだけフルウェットならそうなるわな。

いつもは洗車などしませんが、フロントフェンダーを中心にめちゃくちゃ汚かったので、ザッと洗いました。
チズルくんもフロントカウル交換、グリップヒーター装着、下前キャブのスロージェット穴清掃、USB配線再整備と整備の待ち行列が並んでいます。
とはいえ、気持ちよく走りはするので急ぐこともなく、先日バルブ故障と思われたフロントタイヤのバルブも問題なく、空気圧はほとんど減っていませんでした。

月曜日はドカのオイル交換で小倉に行きます。
エリナナにも乗ってやらんといかんよなぁ。
エリはサーキット行くなら、フルードはDOT5に入れ替えたいし、バッテリーも軽量化したい。
あーまた整備の待ち行列が増えてきました。

何よりNSRが全く進んでいないのでマズいw
オーナーのまさおくんが来て、がっかりしていたのでそろそろやらんとw
でもエンジン、やっぱりやることにしたんで、ヒストンリングやらガスケットやら、ピストンピンやら仕入れないといけない。
あー忙しい忙しい。
さすが師走だな(関係ない)。
Posted at 2025/12/20 15:45:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | TZR250R_3XV1
2025年09月18日 イイね!

愛車山葉チズルくんと出会って3年!

愛車山葉チズルくんと出会って3年!9月12日で愛車と出会って3年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■この1年でこんなパーツを付けました!
ドッグファイトチャンバーすね!
いまだに2ストチャンバーを手作りしてくれるお店があるなんて。
敢えて無印にしてもらいました。
一昨日乗ったらめっちゃ回るエンジンにびっくり。
危なくオーバーレブさせるところでした。

■この1年でこんな整備をしました!
純正チャンバー焼きや耐熱塗料焼き入れ、ドッグファイトチャンバー取付ですね。

■愛車のイイね!数(2025年09月18日時点)
69イイね!

■これからいじりたいところは・・・
やっと完成した感があるので、もういじらなくていいなと思ってはいます。
ただギアオイルがめっちゃ汚れて鉄粉がひどいのでやっぱ一回クラッチカバー開けるべきですかね…。
あと立ちゴケで割ったフロントアッパーカウルきた!そのうち付けます。

■愛車に一言
新しいチャンバーきてめちゃくちゃ調子良くなって良かったね。
見た目はあまり気にされないオーナーで申し訳ないけどごめんね。
新しい真っ赤な弟が出来るけど仲良くね!

>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2025/09/18 00:36:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | TZR250R_3XV1
2025年07月12日 イイね!

チズル&ロイヤル

チズル&ロイヤル寿命が縮んだわ@げったんです。

写真のロイヤルエンフィールドのオーナー、小中学の同級生げったんを乗せて、ご近所農道にエリーゼに草履履きで行って、やまちゃんを乗せてる時の6掛け(サーキットの3掛け程度)で走ったんですが、もう乗りたくないそうですw
そうなるかもと思ったんで、かなり加減して踏んでたんですがバイクとブレーキポイントが違いすぎて何度もオーバースピードで突っ込む!?と思ったそうです。
復路は巡行スピードを30km落とし、コーナーも更に優しく走ったので文句は出ませんでした。

さて楽しみにしていたげったんとのツーリング。性格が全く異なるチズルくんとつるんで走れるんでしょうか。

待ち合わせは朝5時の道の駅なかつ。
こちら週末は渋谷のハチ公なみに、バイカーの待ち合わせ場所となっているらしく、たくさんのライダーが来ては去り、去っては来てました。
こういうことになってるんですね。
バイクはうるさいので気を使うんだろうなぁ。
ここならトイレもあるし。
確かにそーゆーことなら、南関東蓮朝オフも大観山とかで年一くらいでやっても良さそうな気がしました。

げったんは小中学の時とほぼ変わらぬ風貌で驚きました。FB繋がりだったんで今の顔を知らなかったのですが、体型も髪も真っ黒で全然変わらずでビックリ。

インカムが繋がったほうが良いので何度かペアリングを試しましたが、残念ながら繋がらず。
昭和のツーリングとなりました。

コースはこちら。

先ずは道の駅いんないまでサクッと走ります。
朝だからなのか小虫がすごい。
シールドに当たって見づらくなるレベル。
雨は降っていないのに路面もウェットになってきて無理が出来ません、うーむ。

何よりパワーがないと聞いていたロイヤルエンフィールド空冷650ccの速いことといったら。
事前に話した時は、お互い歳も歳なんで安全運転で行きましょうと言っていたのに。
えぇ?と思うような巡行速度でチズルくんではついていくのがやっとです。
流石に山に入ってコーナーが続くとチズルくんの独壇場なので追いつけましたが、ヨーロッパ車の安定巡行のレベルの高さをまざまざと思い知らされました。

てゆーかですね、このスピードで走る人なら農道大丈夫だと思ったんですよ、エリーゼでそこそこ詰めても。やっぱバイクとクルマじゃ峠攻めも全然違うんでどっちかしかやらない場合、違和感強いのかなあ。
私はバイクルマ両方ともやるんで違和感ないんですけども。

彼のバイク経歴としては、RZ250(YPVS初型)>TZR2501KT>TRX850>SR500>ロイヤルエンフィールド650と約40年間バイクを乗り継いだベテランライダー。
勘所を掴んだ先行案内でインカムがなくても大きな身振りで先導してくれました。
山に登ると霧が出始め、路面はハーフウェットからドライと環境が安定しない中、全くモノともせずに安定の案内でした。

朝6時半の耶馬溪一見百景の駐車場でひとしきり駄弁った後、互いのバイクの試乗会となりました。

初めて乗る最新のロイヤルエンフィールド、楽しみにしていました。カフェレーサーには憧れがありますが、未だ乗ったことがありません。

先ずスタンドを上げても、クラッチを握らないとセルが回りません。こういう制御してるんですね。緊急時にセルで動かせないじゃんと思いましたが、そういう緊急は想定しなくて良いバイクなのでしょう。
なんせエンジンチェックランプがありますからね、ECUはクルマ並みの制御です。
レッドゾーンは7000rpmからとかなり低め。
3〜4000がトルクが美味しいという話です。

走り出して分かるのはパワーが全然ない
え?コレがさっきそんな速かったの?と思いました。チズルくんは12000rpmで45ps、対してコチラは7000rpmで47psとか。
確かにパワーはない。
ですが、空冷650ccパラツインはドコドコドコっと加速していきます。
あーなるほど、トルクで走るってのはこういうことかと合点がいきました。
ということは、3〜4000rpmを使いつつ相当なハイギアードなギア比です。
対してチズルくんは純正でクロスミッションなので性格が真逆です。

ヨーロッパ大陸を長く、疲れず走り続けるためにこういうセッティングなんですね。
チズルくんのヤマハでの純正の肩書は「リアルスプリンター」ですから、その差は非常に分かりやすい。なんせサーキットレーサーレプリカですから。
対してカフェレーサーとは雰囲気は古式ゆかしいレーサー風のツアラーということでしょう。


ハンドリングはとても素直で、ポジションも楽ちん。オーナー曰く
「SRから乗り換えると分かるけど、やっぱり古いバイクはボロかった、最新のバイクの乗りやすいこと!」
だそうです。
旧車の皮を被った最新バイク。
メーカー純正のレストモッドと言ってもいいかもしれません。

帰り道にチズルくんのオイル警告灯が点灯。
絶版2ストはガソリンの他にオイルも足してやらねばなりません。

今回は何故か前回から1300km近く走っており、お疲れ様の意味も込めて2スト信者の供物であるスーパーゾイルを200cc+ヤマハ最高級2ストオイル赤缶を800cc入れて、全部で1Lを投入。

げったん曰く
「26年前のバイクがよう動きよるなぁ!」
ですが、エンジン3回、ミッション3回やり直したチズルくんは旧車ではありますが、部分的には新品と言ってもいいでしょう。
なんせ全バラで組み直してますからね、素人レストアラがやった練習台ではありますけど。

これからも旧車をいじりまくりつつ可愛がっていこうと思いつつも、新しいバイクにもちょっと乗ってみたいな…と思うひでエリでありました。

(追記)
ロイヤルエンフィールドですが、他のみんカラの方のレビューを見るとインドの会社と書いてあってビックリしました。
慌ててwikiを読むと1971年にはイギリス本国のエンフィールド社は解散、現在はインドで引き継がれて生産されているそうです。
ズッとイギリスのバイクメーカーと思っていました。なんせwikiにもあるとおり世界最古のバイクブランドなので。
まあ全然間違ってる訳でもないんでしょうが、スーパーセブンみたいなもんですかね。
お詫びして訂正致します。


Posted at 2025/07/12 11:50:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | TZR250R_3XV1 | 日記
2025年06月30日 イイね!

いつものやまなみハイウェイ

いつものやまなみハイウェイリアは17インチにしてくれ@ひでエリです。

次のレストア素材であるNSRが現地を出発したそうです。
そろそろ本格的に倉庫を片付けないと…と思ったのですが、やるやる詐欺になりそうな気もしたので、トンボくんを妹の車庫に間借りさせてもらいました。
とりまこれで場所は確保と。
で、オーナーのまさおくんはサーキットも走るらしく、タイヤがないので18インチから17インチにダウンしてくれとのご要望。
89NSRでは割とメジャーなモディファイらしく、MC21の17インチホイールがポン付けでつくそうです。早速入札と…。
もちろん車高が1cm下がってしまうのですが、その分大きなタイヤを履かせてカバーするそうで、むしろオーナー的には望むところということで良かったです。
しかしサーキットを走るならバックステップも付けないとバンク足りないんじゃないかなぁ。

さて昨日も阿蘇でしたが、今日も阿蘇久住。
今日はバイクです。
やまちゃんと連れ立っていつものツーリングコース。宇佐農道〜湯布院狭霧台〜やまなみハイウェイ〜水分峠〜やまなみハイウェイ〜長者原〜玖珠〜耶馬溪という、この辺のバイクツーリングてんこ盛りコース8時スタートになります。

本日はこのワークマン謹製ウインドコアプロ2を着てみます。ホントに涼しいのかな?

前半は安心院サファリパークを越えたあたりで塚原温泉〜湯布院へ。
むせるほどの緑色の日陰を涼しく快適に走りながら

狭霧台に到着。


湯布院の街が一望出来ます。
湯布院は相変わらず、外国の旅行者でいっぱい。
盆地なのでお暑いですよ、お気をつけて。

前半は木陰の多いコースだったのと、午前中だったからかそもそも涼しい感じで、ウインドコアの実力はわかりませんでした。
ただ涼しいというよりは冷たい感じ。
ただ脇の下やら首周りといった動脈付近ではない、背中やらお腹にペルチェ素子が当たって冷やすのでなんだか微妙な感じです。
ペルチェ素子の背面からファンで暖かい空気が排出されます。上着はメッシュじゃないとダメですね。

70km/h平均でぶっ飛ばす軽バンについて行きつつ、やまなみハイウェイを通って長者原へ。
いつもとは反対の小綺麗なレストハウスで、ソフトクリームを食べました。
あ、美味い!
写真を撮り忘れましたが次は撮りましょう。

昨日も温泉でしたが、ここまで来て温泉に入らない訳には行きません。
まだ10時半なので開いてるのが近所だと

寒の地獄の内湯しかありませんでした。
ここは名物の硫黄冷泉とソレを温めた温泉で温冷交代浴が出来ます。サウナは2000円越えと高いですが、温泉単品700円なら相応でしょう。

復路は私がチズルくんを駆ります。
ドッグファイトチャンバーの効果か、高回転のひと伸びが堪らんバイクになりました。
レッドまで軽々と吹け上がります。
クルンクルン回って下り峠楽しい〜。

せっかくさっぱりしたのに、また灼熱の玖珠町まで降りて汗をかきました。
ここでウインドコアが多少効果を発揮。
少し冷たいのが助かります。

ランチタイムになったので、湯の森くすの少し先ににあるカフェひだまりでチキンカレーランチを。

こちらのお野菜は全部自家製で、旬のものがとりいれらます。
美味しい。

ということで、深耶馬溪を通過して帰宅。
8〜14時の6時間コース。
そんなこんなしている間にも、小中学の同級生でロイヤルエンフィールドに乗っている友人とメッセで次のツーリングの約束を取り付けました。
もう40年くらい会ってませんが、Facebookは有り難いですねぇ。
コースは彼にお任せで来週末にプチツーリング開催予定。
バイクの希望を聞いたら、昔、TZRの初期型1KTに乗っていたということで、チズルくんを所望されました。
何処かで交代して私もウチの子達とは全く毛色の違うロイヤルエンフィールドのに乗れるのか!
楽しみ!
Posted at 2025/06/30 17:55:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | TZR250R_3XV1 | 日記
2025年05月16日 イイね!

ドッグファイトチャンバー&カーボンサイレンサー転末

ドッグファイトチャンバー&カーボンサイレンサー転末やっと勝ちました@ひでエリです。

我がマリーンズは週一ペースの勝率なのか?今年は絶望感しかない序盤です。
こういう年は若手の育成に充てて欲しいですね。せっかくなので中途半端はやめて全振りしてくれ。

さてドッグファイトチャンバー付けてみました。
TZ界隈ではなく子も黙るドッグファイト。
未だ我々ヤマハ2スト勢のパーツを受注生産してくれるお店は本当に貴重です。
もはやメーカーのパーツがディスコンなので、本当にこういう優秀なサードパーティはありがたい。
井上ボーリングさんとかTKRJさんとか、こういう会社さんには頭が下がります。
どう考えても元取れないのではないかと思いますし、ウチのチズルくんは91年式ということで、既に34年前のバイク。
こんなの走ってるほうがおかしい訳で、手作りで作ってくださる職人の方々を尊敬いたします。

さて整備手帳ではそこそこ語っておりますが、一旦の収束を見たのでブログにまとめることにしました。

先ずはチャンバーの前にクーラントが漏れまくっていた左シリンダーをバラして接合面を徹底的に掃除、リア側にうすーく液ガスを塗って漏れは完治しました。良かった、シリンダー歪みではなくて。

チャンバーの取り付けは説明書通りやれば特に難しいことはありませんでしたが、TZR250R(SPではない)は排気スタッドボルトは存置でOKで、フランジを噛ませてチャンバーを付けます。

チャンバーとフランジはこの手のレーシングチャンバーやマフラーに良くあるバネ固定で、このバネが硬いのでヒモで引っ張って引っ掛ける方法でクリアしました。

この時、「Rから付ける」と書いてあったのをリアと読んでしまい左後ろシリンダーのチャンバーからつけたお陰で、右前チャンバーを組む際に、バネが引っ張りにくくて非常に難儀しました。
苦労はそれくらいです。
まあ強いていうならRチャンバーではなく右チャンバーと書いていてくれれば回避できたかなと思います。


サイレンサーは双方に液ガスを塗って同梱のガスケットを挟む仕様。ここは塗らないとどんなチャンバーでも漏れるようです。
サイレンサーは純正と異なり、中のグラスウールを交換できる仕様なので純正に戻すことはもうないでしょう。
サイレンサーは本来ならドッグファイトのタグが付くのですが、私はパーツメーカーを周りに喧伝するのが余り好きではないタイプなのでタグは付けないで送って頂きました。失礼にあたるかと心配しましたが、快くご対応頂き感謝です。


見栄えはめちゃくちゃカッコいいので満足しました。
あとは軽さ!
純正は片手で持つとズシっと重量感がある鉄チャンバーでそのまま直火で焼けてしまうほどに頑丈ですが、ドッグファイトは片手で軽々持てるほどに軽い。代わりにステンレスは薄いのでコケたら1発で穴が空きそうな気はしますw

さてセッティングですが、
1.キャブレターセッティングは純正ママでOK
2.プラグは熱価をひとつあげて10番にせよ
3.オイルは混合45:1で分離給油と併用
と公式セットにあります。

1はまあそのままで、2は素直に9番から10番に上げました。3もとりあえずいう通りに。

サイレンサーの口径も大きくなったからか、吹け上がりが早い!
排気効率が上がったのでしょう。高回転域が爆上がりです。
が、低回転付近で右前が爆発していません。
プラグは薄っすら濡れているレベル。

明らかに被っています。
なお爆発しているかどうかは、素手で排気口に手をかざせばわかります。
左は暖かく、右は冷たい。
左は薄っすらと白煙が出ますが、右は真っ白な煙がでます。生ガスが出ている訳ですね。
言われると低回転付近でもたつく感じがあります。

点火していない、すわイグニッションコイルか?!ということで確認すると

なんとパーツにヒビが。
コレのせいか!と交換してみるも低回転での排気温度は変わらず。
となると、普通に濃すぎるということになります。
そもそも右前がメインシリンダーという仕様でヤマハ的には絶対焼き付かせたくないので、元々混合気が濃い感じです。
これはレストア直後にも感じた仕様で、ちゃんと爆発するように全域にわたって薄めたところ、複合的な要因も重なって焼き付いてしまいました。

なので、今回は安パイ方向のセッティングにするため、
4.パイロットエアスクリューを限界までリーンに振る
5.オイルはタンクへの混合分を徐々に減らす
をやってみます。

4はジェット類は触らなくて済むのでリスクが低いです。
ヤマハはV型を3XVの一機種しか作っていないので、NSRなどと違って熟成度が低いです。
めちゃくちゃ整備性が悪いので、エアスクリュー一つ回すだけでもちゃんとやるならパーツを外さないといけません。
今回はエアクリの固定を解除して、エアクリとキャブレター間のコネクティングブーツを外して手の入る余地を作りました。
エアクリなしの状態でエンジンをかけ、空ぶかししながら低回転付近でエアスクリューを開けていきます。
結果として2と1/4回転付近で安定傾向が見られたので、コレでよしとしました。
試しに2.5回転開けてみた時はエンジンがストールしかかったのでコレが限界でしょう。
3回転以上開けるならジェットを変えるとweb界隈の知識にはありました。
これなら純正セッティングの内だと思います。


5については流石に45:1の混合併用は多いと感じて、ちょっとずつ減らしていき、100:1まで下げました。
分離給油と併用だと相当量のオイルが添加され、白煙が後ろの走行車にご迷惑になるレベルな気がしたからです。
今回はおまじないとして、2スト界隈では困った時のゾイル頼みということで、オイルではなく、ゾイルを添加しました。
個人的には混合分は要らないのでは?と思ったのですが、左の煙の少なさからやまちゃんからの安パイにしとけ、の一言で絶対焼き付かせないマンとしました。

コレで一旦様子見して、次の給油のあたりでまたプラグを見てみましょう。
今のところ、低回転付近の吹けは以前よりはマシで、トルクも少し増えた気がします。
アイドリングも安定しました。

それでも右のサイレンサーからの白煙は相当なモノで、2ストを知らない人がみたら壊れてると思うレベルかと思います。
環境には優しくない生ガス白煙ぶち撒けバイクですが、コレほど軽くてハイパワーな乗り物はもはやないので、世間様には申し訳ありませんが、身を縮めて乗って行こうと思います。

皆さん、どうもすみません。
Posted at 2025/05/16 16:37:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | TZR250R_3XV1

プロフィール

「ゴグマジオスもオメガも後20%までは行くんだけどなぁ」
何シテル?   12/20 22:59
ひでエリ です。よろしくお願いします。 エリーゼを愛し、ナナちゃんを愛し、ロッテを愛し、酒、マンガ、サウナと温泉を愛しています。 最近(2025年)はめっき...
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