「まっさん」早く見たい!@ひでエリです。
次のNHKの朝の連ドラはなんと!敬愛する竹鶴政孝翁のお話だそうですよ。
奥さんがイギリス人なのですが、その奥さんの視点からのお話だそうです。うーむ楽しみ。早くいまの朝ドラ終わらんかしら。
と、よく考えたら竹鶴翁のこと知らない人もいますかね。竹鶴政孝さんはイギリスから日本にウイスキーの作り方を持ち帰った人、サントリーに請われ、山崎蒸留所の初代工場長となって日本初の洋酒作りを成し遂げた後、自ら日本果汁、後のニッカを立ち上げた日本の洋酒界の偉人っす。
で、朝ドラに竹鶴翁の話、という情報をバーテンダーの野田君から仕入れた久しぶりのイリエ。
久しぶりなので黙っていても目の前にボトルの壁が出来ていきます。
きたら飲ませようと思っていた酒、といううのを並べてくれるのです。
野田君曰く、特にこのマッカランは違います!とのこと。
ハイランドのロールスロイスと呼ばれるマッカランですが、その特徴はシェリー樽フィニッシュによる芳醇な樽香にありました。
しかし最近のフィニッシュ樽にシェリーを使う流行りにより、良質なシェリー樽が極端に流通しなくなり、マッカランにも樽の入手が困難に。
結果、ここ数年のマッカランは私が飲み始めた頃のマッカランではなく、香りも味もスカスカな気がして3年ほど前から飲まなくなってしまいました。
しかしこのマッカランカスクストレングスはこれでもかというシェリー香、素晴らしい仕上がり。
これぞマッカラン!私の愛したマッカランです。色も素晴らしい。
うむうむ先ず一杯目は大満足。
続く2杯目はキルホーマン。
アイラ島で最も新しい蒸留所で出来た酒です。いま1番の長熟で6年。これと2年という若いモルトの飲み比べです。
同席した友人は6年を大絶賛。
「藁を飲んでいるようだ」
とか(笑)そんなもの飲んだコトないわ。
私は2年の方が圧倒的に好きでした。
他の酒でも若い酒の方が好きだったりします。モルトの力とか荒削りな香りとかそういうのが感じられる方が好きなんでしょうね。この2年ものは若いアイラモルトらしく、激しいピートと鮮烈な味わいが素敵すぎ。
友人曰く
「さっきのマッカランから比べてジェットコースター過ぎる」
との評価。そんなの関係ねー、俺はコッチの方が好きだ!
3杯目はWorld Wisky Awardブレンデッドモルト部門2014年世界一の竹鶴17年!
前述の通りですが、世界一のウイスキーを日本が創れるのは全て竹鶴翁のお陰です。
こちらはもう全く問題なし。円熟の極みでございます。うむうむ。
ジャパニーズ万歳。
この辺でやめておけば良いのですが、行ってしまいました、4杯目。
ビッグピート、なるブレンデッドモルトが出てきました。実は中身は97%程度がアードベックとのこと。
こちらも同じラベルで2種類があり、アルコール度数60%と45%。
もちろん行きました、60%(笑)。
中身がアードベックと知れていれば特にサプライズもなく、何時ものウマさです。
ここでイリエ野田君には感謝しつつ帰宅。
つか、そもそも4杯目とか言って、すでに友人の分も含め、10種類近く飲んでるし...
で、本当ーにこの辺でやめておけば良いのに、自宅に帰ってから残り少ない宮城峡をダブル1.5杯分量明け、本日は記憶と共に終了です。
皆様、お酒の飲み過ぎにはご注意を!
◼︎追記
とりっぴーさんからのツッコミにより、実地調査してきました。ウソです、何時ものように酒が切れただけ(笑)
行きつけの道玄坂信濃屋

た、たけー!
で、何を買ったかというと、オールドウェラーアンティーク2150円とオールドグランダット114プルーフ2362円とアードベック10年正規3800円!とボウモア12年2750円で悩んだ末!
ボウモアとオールドグランダット2本買い(笑)
懲りねえなぁ。
Posted at 2014/04/26 16:43:33 | |
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