負けなかったのか勝ちきれなかったのか@ひでエリです。
昨日は全然ダメで今日こそは勝ちたい種ちゃん先発、しかし結果的には
鴎2-2犬
で終了です。
勝っていたのに追いつかれる展開は腹立ちますね。
そして今日も二桁安打。まあ楽天もなんですけどね。
両チームとも投手が打たれても守備陣が頑張ったという点では見どころの多い試合だったと思います。
が、そのせいでバイクの整備がはかどりませんでした。
倉庫でスマホの画面をミラーリングしてるテレビ画面にしょっちゅうくぎ付けになってしまうという。帰ってくるのが遅かったので、仕上げるつもりだった本田ブイくんの組み上げが終わりませんでしたw
で、今日はどっから帰ってきたかというと伯父伯母の法事です。
九州の最先端である門司の先っぽ、目の前が下関、対岸まで1キロという海峡の九州側に
和布刈(めかり)神社というところがありまして、ここが海上散骨式をやっているのです。伯父伯母はそれぞれ亡くなった時期は違うものの、この海上散骨というのを選びまして、神道式の葬式のあと、巌流島付近の海域で散骨されるという手筈になっています。
数年前に弊ブログに登場した従妹の息子Hくん、これが私の血に繋がる(正しくはウチの祖父母からつながる)クルマ好き遺伝子を持っていることが判明しました。この子が判明から3年経って4月から中学1年生になり、法事に乗っていくクルマの希望を聞いたところ
「黄色のFD3Sでお願いします!」
ということでしたので、ご期待に応えて、今回の法事はいつもであれば絶対に法事に乗り付けてはいけないド派手な戦闘機、おむすび沼ナナちゃんで参上した次第です。
到着直後からソッコーで駆け寄るHくん、大興奮なのが見て取れます。
「写真撮っていいですか?(もちろん)」
「(運転席に座ってブリッピングして)ううう...かっこいい...(でしょ?)」
「姉ちゃん、リトラどうなってた?開くときどうなってた??(じゃあ開けますね)」
「おれ、この車(サイズ的に)運転できそう!(身長140センチ台じゃ無理だろwww)」
という感じでたっぷり10分くらいナナちゃんの周りをグルグル回って大興奮の萌え萌えキュン感がすごかったです。
ああ、これほどまでに純粋にナナちゃんにあこがれてくれる、大好き感をダイレクトにぶつけてくださる人に久方ぶりにお会いしました。
以前お会いしたのはいつかって?
そんなのもちろん、FD友の皆さんと千葉長沼のオートバックスでFDネタで延々としゃべった時以外にないでしょう。
その後法事が終わって、法事会食に移動する間の20分間、
「助手席に座ってもいいですか?」
ということだったので、ニヤニヤしながらどうぞどうぞと進めます。
H「正座して乗ってもいいですか?」
ひ「いいけど何で??wwww」
H「スポーツカーに乗るときは正座することにしています」
ひ(それは君の背丈が足りなくて前が見えないということだろwww)
かわいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!
「シフトもしてみる?」
ということで、クラッチはこっちで踏んで、ギアを指示して助手席から入れてもらいます。これねー、私も子供のときやりましたけど、めっちゃ興奮しますよね。なんか俺が運転してるかのような錯覚に陥るというか。
「1速が難しいですね」
難しさとかないんですが、そう感じるならそうなのでしょう!
わざと前の従兄のクルマとの車間距離を開けて1秒だけ1速で4000rpm、プライマリタービンまで回してみせました。
「えっ....うっ!す、すごい!」
みなさん聞きました?もうね、擦れたオッサンからは絶対に出てこない感想ですよ。いいねえ、若いクルマ好きはいいねえ。この子
ちういちですよ!
我々クルマ好きの未来の種ですよ。大事に育てないと。その後も
「FDのエンジンは2ローターでしたよね?」
「自宅にあるエリーゼのエンジンは何が載ってるのですか?」
「(ケーターハム)セブンのエンジンって何が載ってるんですか?」
「イニDに出てくるクルマは全部高くなっちゃいましたねえ...」
「S13,4,5はもちろん全部知ってますけど、いますれ違ったS13のオープンカー初めて見ました(俺もだよ!)」
まあ定番の「何馬力で何キロ出るんですか?」は聞かれましたけど、それ以外の質問のクセが強い!
法事後の会食は隣の席にばっちり座ってくれて、こんな質問をしてくれました。
もちろんそれぞれの質問に対しては5倍以上のうんちくを垂れるという50過ぎのオサーンにあるまじき「オタク早口情報量大目」を12歳の男の子に対してやらかしてしまう訳ですが、こっちも気持ちいいのよ!
オレ個人ではなくてナナ(エリ)ちゃんの魅力ありきの目の輝きなのは分かってはいるものの、ウンチクを目を輝かせて聞いてくれる人がいることの、なんとすんばらしいことか。
どうやら本当はウチの息子として長男の次に生まれるはずの次男がこの子だったのだろうという錯覚まで妄想する始末。
Hくん、いつでもウチに遊びに来てくれ!
次はご近所農道でエリナナをぶちまわして助手席に乗せてあげるよ!
Posted at 2024/04/13 22:51:03 | |
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ナナライフ | 日記