ひでエリのブログ一覧

いつの時代のボクサーだ？＠ひでエリです。

このマンガはずっと読んでいますが、いつの間にか106巻になっていたのですね。
毎週コレを読むためだけに少年マガジンを買っていましたが、今回からコミックスに切り替えです。

鴨川会長の名言、
「努力した者が必ずしも報われるとは限らん、しかし成功した者はすべからく努力をしておる！」
は私の中でも一二を争う言葉です。

鴨川会長の弟子、一歩は愚直が持ち味。
踏み込んで突っ込んで撃つ、脚も使えないし駆け引きも下手。
しかし踏み込んで突っ込んで撃つ、という愚直な行為をトコトンまで追求してワールドクラスに鍛え上げた、という話しです。

こういう話しを読むと勇気が湧いてきます。
やり方に逡巡する暇があれば、愚直にトコトンまでそれをやってみろと、前スレのヴィンランド・サガとも合わせ、本気でそれに取り組んでみろと言われてる気がするわけです。
本当に日本のマンガはレベルが高い。

このストーリーテラーぶり、メッセージ性に加え、森川ジョージは絵が上手い！
ボクサーの躍動感や筋肉の動きの表現でこの人を超えるマンガ家さんは出てくるのでしょうか？

毎週待てずに週刊で読んでましたが、やはりコミックスで読むと何度も読み返せるので良いですね〜。

もう既に3度読み、一歩の愚直さ、素直さ、勇気に活力をもらいました。
んー、サーキットには行けなかったけど、良い週末です。

本当に、真剣に、話し合う努力をしたのかよ？＠ひでエリです。

冒頭は今回、最もグッときた主人公トルフィンの台詞です。前回13巻で平和の国を作ると決めたトルフィンの覚悟。

ヴァイキングの帝王、歴史上ではイングランドの残虐王となったクヌート王が、トルフィンが奉公していた農場に攻め込んで来ました。

剣に剣で応えることは何も生まないと。和平など無理だと勝手に思い込み、本当に話し合うつもりなどなかったのではないか？

だから俺はやる、本当に話し合う努力を。
無駄かもしれなくても、だ、と。
その対価についてはネタバレになるので控えます。

その覚悟に周りの心が震え、相手の態度を変容させます。
本気は常に相手の心を揺さぶる。逆も真なりで、本気でなければ相手の心は揺さぶられない。

何事も同様です。
>今回も良い話しでした…

スピードスピードスピードだ、ゴルァ！＠ひでエリです。

えー、キャッチはクルマの話しではなく仕事の話で、言ってる方じゃなくて言われてる方です（笑）笑い事じゃないですが。

タイトル見て、関東地方の方はラーメンネタではないかと思った方もいらっしゃると想いますが、私の中でジローといえば、仏コニャック地方の頑固一徹な蒸留所、ブランデーはココで決まり、のポールジロー様です。

一部のブランデー愛好家にはとても有名なポールジローさんですが、この蒸留所から年に一度、ノンアルコールの葡萄ジュースを出すという話しを聞いており、いつか通販で、と思っていたのですが、流石、道玄坂信濃屋さん、販売と同時に素早く入荷、偶然酒が切れていた私は、偶然コレを店頭特売カゴにてキャッチ！2013年版ポールジロー葡萄スパークリングジュース1510円を入手しました。
なお、酒は毎週切れてるので、偶然ではないのでは？というツッコミは無しでお願いします。

隣は大事に呑んでいるポールジロー25年コニャックです。うーむ、美しいジュースですな。
ラベルの素っ気なさが共通で、頑固一徹感がハンパないっす。
おおいに期待して飲みたいと思います。

ちなみに別に買った酒はバーボン、オールドグランダッド100プルーフ、旧瓶一掃セールにつきリッターなのに1750円なり〜

1人マンガ祭り！＠ひでエリです。

本日ははじめの一歩106巻、アゲイン11巻、ヴィンランド・サガ14巻を一気買い。特にヴィンランド・サガは珠玉の出来。

ま、それは明日また書くとして、写真は芝浦PAと辰巳第一PAでみたトイレの注意喚起ポスター。
バイクにスピードをだし過ぎないように注意してるようだが、どう見てもバイクは、オーバースピードで車線をはみ出してしまったクルマにビックリしてるようにしか見えません。

バイクじゃなくて、クルマがいけないんじゃないの？

首都高速さん、クルマのテールランプは赤いんだよね。

マネージャーはコレを読め！＠ひでエリです。

人気の漫画ですので、ご愛読の方も多いと思われます、週刊モーニング連載中のジャイアントキリングの30巻です。

連載初回から読んでいる訳ですが、実は単行本を買ったのは初めて。
何故かというと、会社文庫に全冊揃っているからです。

で、実は最近週刊漫画を絶っており、楽しみに読んでいたもののみを単行本で買う方針に切り替えようとしています。

それはそれで結構な量になるのですが、ジャイキリに関してはどうしても読みたい時にすぐないと困る漫画なんです。

何故ならウチの会社ではマネージャーの教科書として採用しているから（笑）

元Jリーガーファンタジスタのタツミは欧州に渡ったものの、脚を壊して現地で監督に転向、元いた弱小チームに監督として帰って来るところから話は始まります。
タツミの采配により、弱小チームが徐々にモチベーションを上げ、気付きを得て、成長していく様に感動を覚えます。

この30巻は特にエピソードが秀逸です。
チームの成長が停滞、チーム力で勝っていたのではなく、ノリや采配で勝っているチームはちょっとした事で調子を落とし、立ち直るきっかけをつかめない。
監督であるタツミは、最近の脚の調子の良さから、選手に復帰すると言い出し、
「今のお前ら使うより、俺の方がやれそうだから、現役復帰するわ」
と、宣言。選手たちの反感を買います。
そしてミニゲームで見事なアシストを決め、現役選手達が奮起したその時、脚は再度壊れます…。

そしてタツミは言います、

「プレイできる喜びを感じろ、やろうと思ってもできない控えの選手もいる。どんなに弱小だろうと、ピッチで仕事ができることが、サッカー選手として最も輝いているんだ」

と。

仕事が忙しい？そうだろう、それは君に期待が集まっているからだ。
そして任されるべくして任されている訳で、やることをやらずに文句だけを言っている輩には、仕事があることの喜びは永遠に気付けないことだと。

自戒の意味も込めて、深いい漫画だと本当に思いますな〜。