
さあ、やってまいりました!
「田中ミノルスイフトマイスター決定戦2022」
時は2022年11月19日、場所は富士スピードウェイショートコースを舞台にスイフトスポーツだけで繰り広げられるこの富士ショートを日本で、いや世界で一番速いスイスポは誰か?を決める戦いが開催されました🎉
ちょうど一年前にこの大会に出場するためにスイスポを購入し1ヶ月で準備しLSD無しのTC-0クラスに初参戦しました。タイヤは今年のレギュレーションとは違ってダンロップZⅢ、
その時の様子はこちらです。
今年はLSDを装着し、TC-1クラスに挑戦します❗
スイフトの朝は早い。辺り一面、スイスポだらけです。
SNSなどでよく見る方達が集います♪
7時に受付を済ませ、ここで私のゼッケン113とBグループが判明。
8時からは早速、ウォーミングアップ走行で、ショートカット防止や事故防止のパイロンの配置を確認。
それが終わると8時25分から田中ミノルさんによるドラミで、毎年、キンさん(スイフト界の有名人)ネタで爆笑し、場を和ませてくれます(笑)
クラスは8クラスに分かれ、NAとTCがそれぞれチューニング度合いにより3クラスずつあり、あとはレディースクラスと何でもありの無差別級のOPENクラスがあります。
また、それぞれのクラスにタイヤ規定が3クラスあり、選択できるタイヤに制限があります。
タイスケはこんな感じです。
他のグループもですが、私のBグループは7台✨クリアが取りやすく、とても走りやすかったです👍
そして、QF(予選)を通過すると一台ずつのアタック、スーパーラップへと進みます!専用ルールが有ります。
今回、私のチョイスしたタイヤはこちら!
クムホV730 フロント225/45R17、リア215/45R17 です。
レギュレーションでは235までOKなのですが、235/40R17がラインナップに無いのが残念なところです。しかし、それを補ってあまりあるグリップです👍
当初、ヨコハマアドバンAD09を履く予定でしたが、235/40R17のサイズが発売日を過ぎても一向に販売されず、待ちきれずV730となりました。
もちろん、この日卸たての新品です。
ウォーミングアップ走行、フリー走行①、フリー走行②、QF、スーパーラップのうちQFとスーパーラップは同一タイヤを使わなくてはならないため、フリー走行②までは、純正タイヤ&ホイールで走行し、QFで投入するつもりでしたが、田中ミノルさんにその当たりを相談すると、それ程落ちないので、フリー走行②から履いても大丈夫とのことで、初めて履くクムホに慣れるため、フリー走行②から投入しました。
私のTC-1クラスには、私ともう一人、スイフト小富士軍団の重鎮「かんたさん」が参戦します。こちらの方はあの「キンさん」にサーキット走行のイロハを教授した方で、TC-1は2台だけですが手強い相手です😅
しかも仕様を聞いてビックリ、タイヤの銘柄もサイズも全く同じ、チューニング内容も同程度、おまけに色まで一緒で、区別が難しいほどです😅
クムホV730の投入はフリー走行②と書きましたが、実は着くなり履き替えてしまい、慌てて純正タイヤに戻したのはナイショです😅
フリー走行①が始まりました!
タイヤは純正タイヤ195に純正ホイールの組み合わせ。しかし、LSD効果で昨年のマイスター戦のZⅢ235のタイム36.4を大幅に上回り、35.756秒でした!かんたさんに1秒離されてこのグループでは4番手ですが、いい感触です✨
そんな車載動画といきたいところですが、なんと今回、GoProを忘れてしまい、ドラレコの映像になります😅
タイヤをV730に履き替え、フリー走行②にアタック開始!
タイムは 34.079秒 ❗✨🎉
これまでのZⅢでのベストタイム 34.39秒をコンマ3秒縮めました❗
惜しい今回アンケートに書いた目標タイムの33秒台を出しておきたいところでした。でも、33秒台は見えてきたのは良かったです♪
そんなドラレコ動画です。
実は・・・。このヒート危なかったのです。
ベストの前の周の最終コーナーひとつ前のコーナーの縁石で内側が浮き、ちょっとヒヤッとしました(滝汗)
そんな、危なくネタになってペナルティを喰らうところだった動画です😅
気を取り直し本題に戻ります。QFです❗
結果は・・・ 34.186秒 念願の33秒台には入りませんでしたが、グループトップ通過で、スーパーラップに進みます。
動画です。
今回、参加されている方々の一部です。
私のライバル、TC-1クラスの「かんたさん」
同じグループNA-2クラスの「ゆうすぽさん」
そして、この方はマイスターに欠かせない「キンさん」
31スイスポで奮闘する「銀スイフトさん」
昨年のZC32SスキルアップからZC33Sマイスター戦に参戦、1年振りに小富士を走る「菊@MAXさん」
魔改造スイフトこと「くまちさん」
スーパーラップ進出車はこの様になりました!
そうそうたるメンバーです✨
ここで、なんとしても33秒台を出したいyagiは、タイヤを外しタイヤカス取りとちょっとストロークの増えたブレーキのエア抜きをして万全を期し、気合いを入れスーパーラップに挑みました❗
前走はかんたさんです。場内アナウンスから田中ミノルさんの声で「あー滑ったー」とヘルメット越しに聞こえた気がしました。そう、それまでのタイム差を考えればこの状況で安全に走って勝てるハズです。・・・しかーし、今の私には33秒台しか頭にありません!グリーンランプが点灯しコースイン!車をウェービングしリアタイヤを暖めます。
2周のウォーミングラップを走り終え、最終コーナー手前でグリーンフラッグが振られライトオン!アタック開始です!
1コーナーぼちぼちです。2コーナー、3コーナーとクリアし、上り区間を全速でで駆け抜け、右コーナーでブレーキング、ステアリングを右切って・・・
きゃーリアが滑ったーーー!やってもうたーーー!大幅ロス😭
しかし、最後まであきらめず、ゴールするとタイムは 35.010秒 ベストの1秒落ち。ちーん。やっちまった。負けたのか?
いえ、先ほどの放送の通り、かんたさんも全く同じところでリアが滑っていたらしく、仲良くタイムダウンで勝利することができました!危なかった😅
🏆表彰台の真ん中に立つことができました✨🎉
今年もパーツ購入に使わせていただきます👍
ちょっと残念な終わり方になってしまいましたが、来年はこの反省を踏まえもう一度、TC-1クラス挑戦することにしました!
最後に、この素晴らしい大会を開催していただいた「田中ミノルさん」、「TMスクエアのスタッフの皆さん」、「アールズの社長」、「富士スピードウェイスタッフの皆さん」、「参加者のみなさん」、「観戦・応援の皆さん」に感謝申し上げます✨
また、来年、楽しみにして精進致します。よろしくお願いします!
おしまい。